ホンダが新しい世代のスタック(燃料電池本体)を発表した。驚くべきはサイズ&重量。100kW(136馬力)という出力を確保しながら、みかん箱を一回り大きくしたようなサイズしかないのだ。重量も67kgに収まっている。実物を見ると、136馬力のガソリンエンジンより小さい感じ。ここまでパワー出せるようになれば、飛行機用としても使えそう。例えば軽飛行機のベストセラーだった『セスナ172』のエンジンは160馬力。したがってホンダのスタックをもう少し小型化して、性能向上させるだけで現在のエンジンより小さくなる。また、ピストンエンジンと違い、連続して最高出力を引き出してもストレス無し。モーターだって大幅に進化。二回りくらい小さくなった。これまた飛行機用として使えそう。自動車だと大きな問題となる燃料は飛行機の場合、必ず飛行場から飛び立ち、飛行場に降りる。効率の良い液体水素とすればいい。その他、小型ボート用のパワーユニットとしても有望。燃料電池、大いに可能性出てきました。今回、車体も凝りに凝っている。何よりエクステリア/インテリアがカッコ良い! ボディパネルはカーボン製とのこと。試乗してみると、今までの燃料電池車と全く違う。ミニバンとスポーティセダンの差くらいあります。おそらくスタックより車体の方が高い、初めての燃料電池車だと思う。自動車用としては当面使えないとしても、そう遠くない将来、必ず重要なパワープラントとして位置づけられるようになることだろう。
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