September 28, 2006

速度コントロール

今売っている号のベストカー達人コラムで「飲酒運転の次はスピードに起因する事故が問題となるだろう」という記事を書いた。実際、飲酒と同じくらい速度は危険。一昨日は埼玉県で園児の列にクルマが突っ込み死者を出すという痛ましい事故も発生している。私の家の近所の路地でも「あぶね~だろ!」と怒りたくなるような速度で走っている輩が少なくない。見通し良く広い道路での速度違反と、ガードレールすら無い生活道路の速度違反は全く危険性違うのだけれど、こういった事故が続発すればスピードそのものを「悪」とする世論になってしまうかもしれない。無謀運転者を無くす努力を行う一方、こういった事故も技術面から防ぐ努力を行うべきだと思う。例えば外出する子供に発信器を持たせる。クルマ側は子供の電波を感知したら速度落とすようなエンジン制御するなんてのも有効。また、レクサスLS460で実現したような「歩行者をミリ波レーダーとCCDカメラで探知。危険だと判断されたら警告を与える装置」をABSのように広く普及させるというアプローチもある(脇見運転まで検出し注意してくれます)。実際、昨日LS460の試乗会でこの装置を試したが、見事に道路を渡ろうとする子供(発泡スチロール製)を感知。運転者に対し素晴らしく有効な警告を与えた。コンピューターの進化により、いろんな危険性を技術で回避出来るようになってきてます。なにの自動車メーカーが新しいデバイスの”お伺い”をたてると(イキナリ届け出ようものなら99,9%拒否されるらしい)、国交省の役人はまず膨大な資料の提出を命じ、その上で「検討してみる」という事実上の否定から入るのだそうだ。足を引っ張るのだけは止めて欲しいと思う。

Posted by kunisawa at 10:18 AM | トラックバック