October 03, 2006

凱旋の意味が違う?

トヨタはF1のニュースを配信しているのだけれど、これが「イマドキ凄いね!」というくらいの大本営発表風だったりする。エクスキューズ(言い訳)のバラエティの多さにいつも感心してしまう。本日付けのニュースを見たら、何と「凱旋レースで日本のファンを前に雪辱戦」だって! ちなみに「凱旋」の意味を辞書で引くと「戦争に勝って帰ってくること」とあります。世界一有名な凱旋門であるパリのエトワール凱旋門も連戦連勝だった頃のナポレオンが命じて作らせたもの。もしやトヨタは現在のF1の戦績を「見事な勝利!」だと思っているのだろうか? だったら問題ありません。けれど見せ場を作ってくれるホンダに対し、インパクト薄いと思う。私は「凱旋」という文字に遠いと考えます。少なくない金額を投じているのだから、もう「上手くいったけれど負けた」とか「速かったが運に見放された」みたいなエクスキューズはやめるべきかと。日本で現在の状況をキッチリと見て貰い、心機一転、私らに君が代を聞かせてくれるまで大本営発表の甘言はやめるくらいの覚悟を持つべき。トヨタの持ち味は「面白くない」と嫌われてもいいから常に真っ正面から当たっていく「横綱相撲」であります。言い訳は似合いません。

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9月の販売速報

9月の販売速報が発表された。登録車の全需は国産車の対前年比で90,6%と10%近くダウンし、一段と深刻な状況になっている。トヨタさえ93%なのだ。日産とホンダ、マツダ、三菱は同80%台後半で並ぶ。このところ対前年比をずっと上回っていた三菱も伸び悩んでしまったか? 予想通り厳しい数字だったのが、29日のTOPで取り上げたスバル。同78,3%とダントツに厳しい数値である。マイナーチェンジしたレガシィの低迷も売れ行き不振の大きな要因になっているのだと思う。そろそろ現在の販売政策の間違いを認識しなければならないだろう(クルマが急に悪くなったワケではない)。今まで厳しい状況を迎えたメーカーに共通することながら、客観的にハッキリ解ることも内部だと解らないのかもしれません。軽4輪乗用車は全需で同107%と相変わらず好調。なかでもゼストをヒットさせたホンダが同140%で伸びている。タント、エッセ、ソニカと一塁打連発のダイハツも同113%になり、MRワゴンで空振りしたスズキ(同87%)を圧倒した。スバルは対前年比146%と大きく伸びたものの、売れ筋の背高ワゴンであるステラを投入したのに販売台数は2600台しか増やせていない。しかもステラの売れ行きも決して順調でない模様。

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