今までは燃費を向上させようとすると、大幅なエンジン改良や車体の軽量化などで対応していた。しかし最近になって「カタログ燃費でなく実用燃費を改善させようとするなら、もっと違うアプローチがある」ということにメーカーは注力し始めたようだ。近い将来、流行りそうな技術を二つ紹介したい。一つ目がエアコンの湿度センサー。普通、エアコンをonにするとコンプレッサーを常時回している。気温低くても、除湿のためエアコンを付ける人は多いことだろう。これが燃費に悪い影響を与えてしまう。しかし。湿度の低い日など、エアコンのコンプレッサーを回さなくても窓ガラスは曇らない。だったら湿度センサーを付け、必要の無いときはコンプレッサーを動かないようにすればよい。このコンセプト、最初に取り入れたのが現行プリウス。結果、実用燃費は大幅に改善された。なんで他のクルマに採用されないのか、と思っていたら新型ストリームに採用されてました。これまた実用燃費が顕著に伸びるそうな。湿度センサーは千円以下。採用してくるモデル、増えることだろう。二つ目はマツダ・アクセラなどに採用されているバッテリーのプラス端子に付けるコントローラー。これまた一般的なクルマは、常時オルタネーターが少なくない負荷を発生してます。バッテリー状況を監視することにより、オルタネーターの負担を減らしてやろうというもの。VWポロなんかも使っている。実用燃費が最高5%程度伸びると言うから驚く。この二つに電動パワステを加えれば省燃費の補機が揃います。
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