November 29, 2006

三菱、スバル低迷

各社から10月の世界生産台数が発表された。日本での販売台数を見ると低迷傾向の自動車メーカーながら、世界規模で考えれば絶好調と言って良かろう。なんせトヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ダイハツと5つのメーカーが対前年比で10%も生産台数を伸ばしているのだ。猛烈な伸び率である! 日産も5,9%増し。そんな中、厳しい状況なのが三菱と富士重工。奇しくも総生産台数で93,7%と全く同じ。他のメーカーが絶好調となっている海外での落ち込みが深刻だ。海外戦略で大失敗しているということです。というか三菱も富士重工も妙なプライドを持っているのか、他のメーカーのような意気込みを感じません。三菱を見るとダイムラークライスラー時代にアメリカ戦略をガタガタにされた上、強かったアジアでシェアを大幅に落としつつあるし、富士重工はブランドイメージ良いものの売れるクルマを持っていない。伸び盛りのアジア市場についちゃ「乗用車タイプの4WD市場がないから」と無視に近い状態。客観的に見れば「当然だろうなぁ」と思う。

ちなみに自動車メーカーを並べる際、普通トヨタ、日産、ホンダ、マツダか三菱、そしてスズキ、ダイハツ、富士重工となる。これ、会社の設立順やアイウエオ順でもなく、まぁ販売台数をベースにした「慣習」ということになっているんだと思う。私のWebサイト見ても、そんな順番でした(早速修正済)。しかし! 直近の生産台数をベースに順位を付けるなら2位はホンダ。3位が日産。4位スズキ。マツダと三菱はほぼ同じ。そしてダイハツ、スバル。並べるとダントツでトヨタ、ホンダと日産は勝ったり負けたりしながらも最近ホンダ優勢。単独4位がスズキ。三菱とマツダ好勝負。少し遅れてダイハツ。富士重工になります。こうやって並べてみると、いろんな意味で感慨深い。10年後の順位を予測しておくと、トヨタ、ホンダ、日産とスズキで好勝負。マツダ、ダイハツ、三菱、富士重工といったイメージでしょうか。

Posted by kunisawa at 09:42 AM | トラックバック