スカイラインとレクサスISのTVコマーシャルを見ると、日産とトヨタのスタンスの違いが明快に出てます。スカイラインのCMは、とにかく「走る楽しさ」で押しまくる! 一方、ISのCMを見ると、鏡面仕上げされたタンクローリーのテールに付き、自分の姿を見て楽しむというもの。その後で「もちろんその気になれば速いですけどね」と続く。「基本はゆっくり。その気になれば行ける実力を持つ」のが『粋』というコンセプトだ。これ、私の考え方と全く同じ。何度も書いてきてます。だからこそスポーツモデルの場合、競技のベース車両じゃないと価値無いと思う。単純に速いだけのクルマは魅力薄い。というか「走りの良さ」を前面に打ち出したって、誰も評価しない時代になったかと。こう書くと「そんなこと無い!」と思う人もいるだろうけれど、決めるのは消費者である。さて。新型スカイラインの初期受注、何と68,8%が2,5リッターモデル。60,8%は50歳以上とのこと。スカイラインのイメージというと「若い人に支持されているクルマで高性能エンジン搭載モデルが売れ筋」。現実を見ると全然違う。加えてスカイラインからの代替えが多いそうな。ラジオ日本で一緒にやっている牧野紗弥さんもウチのムスコも揃って「スカイラインはオジサンのクルマ。ISのイメージって若い感じ」。されどお金あるの、オジサン。果たしてスカイラインの半年後の販売状況はいかに。ISとドッチが勝つだろうか?
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