ワタシが高校生の頃、月9千円の24回ローンでバイクを買った。凄く嬉しかったけど、2ヶ月後に盗まれてしまう。5ヶ月経って「見つかった」と警察から連絡してきたけど(放置してあったのを近隣の住人がジャマだと通報したらしい)、取りに行くとピンクに塗られ、タンクにゃ難しい漢字が書かれていた。ヤツらは難しい字が書けると嬉しいのだろう。まだローンを残していたこともあり、凄く悲しかった。
 困ったことに有名人がTVで「ムカシはワルでバイク泥棒もやった」などと発言し、それを武勇伝としていることも多い。そんな輩がジドウシャの宣伝までやってたりすることも。ドロボウをイメージリーダーしてどうする? 婦女暴行なんかも同じ。やる方はきっと気軽なモンだ。やられた方は一生ココロにキズを残す。ジブンの彼女が襲われたらどう思う?
  さて「盗難やイタズラに合わない方法」だった。クルマの場合、ヤラれるトコロはジブンの駐車場か、出先の二つ。それぞれ対応方法は違うので別個に考えてみよう。まずジブンの駐車場。ここは一度被害に遭うと、またヤラれる可能性がある。ウチのトナリのヒトは、一度目にBBSのホイールがコンクリートブロックに変身。エンジンを掛けてギアをDに入れても走らないので、最初はミッションが壊れたと思ったらしい。クソッと思って直したら、1週間後にナビを持っていかれた。
 こんな時はアラームを付けるしかない。近所のカーショップを覗いてみたら、けっこうな種類のアラームが揃っているでないの。安いのなら8千円くらいからある。怒り心頭に達しているなら、その場では反応せず電波だけ発信するタイプをすすめておく。知人でも居れば数を頼りに現場まで急行するワケ。こしゃくにもドロボウが反撃してくるようなら、正当防衛とされる範囲で思い切り対抗してやろう。こんな時、警察はアテにならない。たいてい来るのが遅いのだ。それに検挙されてもカンタンに釈放されてしまう。

「そこまでは不要。ドロボウに反撃されたら怖いし」というなら、単に警告音を発するタイプもある(アラームとしてもイチバン安い)。車外から赤い点滅ランプが見えるヤツなら、ドロボウも気軽に手を出さない。ワタシの隣人は、このタイプのアラームを付けてから、被害に遭っていないという。コストパフォーマンスからすれば素晴らしく高いと思うぞ。ただ家から離れた駐車場だと、作動して近所に迷惑を掛けることもある。無線とアラーム併用式をチョイスすればよろしい。
 出先での被害で多いのは「当て逃げ」だ(盗難はアラームで防げる)。ベッコリ当てられることは少ないけど、ドアのエッジで凹みを作られた経験を持つヒトも多いだろう。これまたやったヤツは加害者意識が低いから困ったもの。特に助手席側がアカン(コドモやババア)。新車のサイドパネルを傷つけられると泣けるぞ! 通行のジャマになるようなトコロに駐車してもやられるが、止める方も悪いので自業自得と諦めるべし。

 出先で駐車する際に有効なテクニックは1)ギリ寄せ作戦。トナリのクルマとの間隔を、ドアを開けられないくらいにすれば、前に出してからドアの開閉をしてくれる。2)駐車場の端を選ぶ作戦も有効。これだと隣接するクルマは一台で済む。3)さらに高級車のトナリを選べば、まぁドアでやっつけられる危険性は無いと思ってよろしい。ファミレスなら店内からクルマが見える位置に駐車しておけば安心ざんす。ナビや高級オーディオといった盗られやすい装備は、バスタオルなどで覆っておくと被害に遭いにくいことも覚えておくこと。