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オイル関連レポート

オイル交換時期について

添加剤「モーターレブ」

「モーターレブ」その2

交換サイクルについて

クルマにサプリメント!

<オイル交換>

 恥ずかしながらオイル交換の際、銘柄選びでけっこう迷う。こう書くと「なんだ。専門家たるもの、決まったオイルがあるんじゃないの?」と思うかもしれないけど、ない。ムカシ、アメリカからバンバン通信販売取ってた時は、オイルなんかも買った。このバアイ、迷わずレッドラインである。レッドラインのオイルというのはアメリカで宗教と思えるくらい信奉されており、レースとなれば有無を言わさず使う。
 アメリカでレースやってた時の初戦のこと。予選でエンジンが焼き付いた。日本じゃ絶対存在しないほど長い超高速の右コーナーでオイルが偏り、油圧ゼロになったためだったのだけれど、トボトボとピットに戻るやワタシらよりレッドライン屋のオヤジが来ており「オイルはナニ使っとるかね?」と聞く。高性能タイプだと答えたら、そんなのダメだとのたまう。この提案を一笑にふし、オイルの偏り防止策だけして次レースに。

 これまたドカンで、今度はクランクがケース突き破った。またもやレッドライン親父の登場である。結局、オイルの偏り防止策と軍用のオイル添加剤の投入で次戦から実力を発揮。3戦目にして見事一等賞を取るのだが、確かに良いオイルや効果のある添加剤は効くと思う。ただレッドラインのオイルはアメリカでリッター当たり9ドル99セント(約1200円)。日本で買うとリッター3千円くらいしちゃう。現在は全てのクルマに『モーターレブ入れてます』。
 で、オイルだった。オイルについてのウンチクをかますと1ページじゃ終わらないので簡単にまとめるが、そのエンジンが開発された時点で主に使われていたタイプのオイルを使うと調子いいようだ。例えば89年式のフェラーリに最新の100%化学合成オイルを入れると、騒音が出たりして具合悪い。したがって高けりゃいいだろう、とばかり高価なオイル入れてもダメである。911もそうだった。ムカシながらの10W50とか入れるとフィールもググッと良くなるから不思議。

 オイルのタイプが決まったら、お次は銘柄。カー用品店などに行くと、様々なメーカーのオイルから選ばねばならない。ここでも迷うでしょう。ワタシもこれまで迷ってた。しかし。最近、面白いことに気づいたのである。現在、世界で最もピストンスピードの速いエンジンは、御存知の通りインテグラのタイプR。間もなく登場するS2000凄いワな。レーシングエンジン以上なんだもの。
 インプレッサやランエボの280馬力ターボも凄い! これまた2リッターで38kgmものトルクを出すのだから、エンジンにとって過酷過ぎる。前に乗ってたパジェロ・ミニなんか、高速巡航しようものならアクセル全開8千回転のまま1時間以上に渡って激しい負荷掛けられちゃうんだぞ。おいおい。こいつら、どんなオイルを使っとんるんじゃい! と考えたら、何のこたぁない。メーカー純正オイルであった。

 ほんなら純正オイルは高いか? カー用品店に行くと、意外にも安いのだ。インテR用で4リッター****円。ランエボ用は同じく****円だった。一般銘柄で同等の性能を有するオイルより確実に安い。なぜだか不思議だが、いずれにしろ純正オイルは安くて高性能であると言ってよかろう。普通、純正指定品は社外品より高い。だから社外品を使うのだけど、オイルに限っちゃ純正が安いのである。
 以上まとめると、お気に入りの銘柄がないヒトは、純正オイルを基本に考えたらよいと思う。同じ性能(数字や記号が同じなら性能的にも変わらない)で純正より安いオイルがあれば、そいつを使うのも一案。それより大切なのは、交換時期と量のチェック。オイル不足は焼き付きに直結するので、量を見て下さいね。