ひどい目に遭ってしまった。ワタシの300SE、他に乗るクルマがあるため、ジツはあまり動かしてない。たまにゃ乗らないとダメだなぁ、と思って試乗会に乗っていこうとしたら、何と! バッテリー弱っててエンジン掛からないじゃないの! 仕方なく充電器繋ぎ、レガシィで行く。翌日、充電完了ランプ点いてたので、セルの回りがやや元気無かったものの「走れば充電出来るだろう!」くらいのつもりで家を出る。50分ほど走って目的地に到着。エンジン切ります。
ここで少し心配になったので、試しにエンジン掛けてみようとしたら、あちゃちゃちゃ! カチッと音がするだけで、セルはピクリとも動かない。どうやらカンペキにバッテリー終わってたみたいね。行った先が自動車雑誌の編集部だったこともあり、急遽「バッテリー強化剤、ないかな?」と聞いたら、さすが! ありました。これで家まで帰れるかと思って入れたトコロ、あれれ。てんで効果無し。仕方なく打ち合わせ終了後、ジャンピングしてエンジン掛けてもらい、家まで帰ることにした。止まったらアウトですな。
腐ってもベンツ! 発電量が使う量より多いらしく、ライト点けてたけど調子を崩さないまま家に到着。やれやれ。こうなればバッテリーを買わねばならぬ。ジツはワタシ、バッテリーとの相性が悪いらしく(めったに乗らないので、充電と過放電の繰り返しとなる。これバッテリーにとって非常に厳しい)、フェラーリなんか2年毎に交換してる。ちなみにフェラーリのバッテリー、一回目にイカれた時は、どうなるかと思った。だって当然のごとく高いと考えましたから。
フェラーリ買った『T&K』というお店に聞いたら「328のバッテリーは911と同じですよ。ウチで安く入れてあげますよ」という。なんだ量産車の911と同じか。ネダン聞いたら卸値でいいですよ、だって。ここで書けない安さだった(1万5千円前後と思って下さい)。脱線ついでにフェラーリのバッテリーのハナシ。数日後バッテリーが届き、交換しようとしたら困り果てました。バッテリー、どこにも無いのだ。賢明に探すと、とんでもない場所で発見!
ボンネットの中にスペアタイヤが入っているのだが、その下にバッテリーの大きさの穴あって、道路スレスレに積んである。重いバッテリーを低い位置に積む、というのは理想的ながら、ここまでやるか普通。穴の中にスッポリと入っているので、どうやって出したらいいの? 結局一人で作業すること出来ず、知人がたまたま遊びに来る日まで交換出来ませんでした。最終的には片側だけ持ち上げて細いワイヤーを通し、今度は逆側を持ち上げてワイヤー通し、二人でそろそろ持ち上げた次第。
その後、アメリカに行った時、バッテリーの交換工具を発見! でっかいハサミのようになっていて、上から真っ直ぐに差し込んで掴み、そのまま引き出せる。こら便利! 以後、2年ごとのバッテリー交換は楽チンであります。おっと300SEだった。このクルマ、T&Kで買ったんじゃないから、バッテリー頼むのも気が引けるワな。そこで本誌に広告出てる『JFA』にオーダーすると(1万5千円)、残念なことに2ヶ月くらい入荷しないとのこと。かくなる上はカー用品店か?
付いてるバッテリー見たら、なんと日本製。オリジナルでない。日本電池製の『566−18』というタイプで、近所のカー用品店に行くと2万7300円なり。こらてんで高いでしょう!誰が買うかぁ! 最後の頼みとばかり、ワタシのHPで、バッテリー安く買えるトコロないかと聞いてみた。するとどうだ! タイしたものである。『バスケス』という業者を教えてくれたヒトがいた。早速バスケスのHPに行くと、いろんな種類のバッテリーをラインナップし、しかも安い! 宅急便で送ってれるそうな。
300SE(W126は共通だと思う)用の『570−18』というタイプは1万3千円だという。バッテリーにも松竹梅あって、どんなグレードなのか解らないけど、HPによれば高級品らしい。だったら安い。早速注文すると、翌日到着。すでに充電もしてあるので、載せ換えればよいだけ。こいつぁ楽なシステムだ。もし輸入車のバッテリーを安く買えるツテを持っていないなら、ぜひともバスケスをおすすめしておく。適合サイズと価格はバスケスのHPでどうぞ。
もちろん電話でもオーダーを受け付けており、そのバアイ電話番号は0120−86−8494。フェラーリ328やポルシェ911のバッテリーで1万3千円。E36BMW3シリーズも同じく1万3千円なり。さて300SEのバッテリー交換なのだが、例によって簡単じゃなかった。アメリカ仕込みの垂直引っ張り出し式バッテリー交換専用工具は使えず、ウォッシャータンク外すなど、意外な展開に。このあたり、アカイコージ氏のマンガを参照にして欲しい。