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ユーザー車検レポート
ユーザー車検ってどんなもの?
ユーザー車検:外国車編
ユーザー車検:フェラーリ編
ユーザー車検(弟子レポート)

ユーザー車検:軽自動車編

 欲しいクルマも無かったので、パジェロ・ミニの車検を自分で取ることにした。何たって軽自動車は10月から新規格に生まれ変わる。とりあえず今んところ”待ち”でしょう。ユーザー車検にしたのは、コストだけでなく時間を考えたためだ。ディーラーまで運び、引き取りに行くより、自分で3時間動けば終了してしまうのが嬉しいところ。とりあえずユーザー車検の本を購入し(すでにフェラーリで経験済みだが、すっかり忘れている)、練馬の陸運局に予約の電話を入れる。
 「もしもし予約をお願いします。ナンバーは練馬50の****です」とワタシ。そしたら「あれ? 軽自動車じゃない?」だって。何と! 軽自動車の車検システムは普通車と違うらしい。しかもユーザー車検の本を見たら、軽自動車について説明がないのだ。どこに聞けば解るのか陸運局に質問すると『軽自動車検査協力会』という所の連絡先を教えてくれた。コンピューター対応になっており、FAXで詳細を送ってくれるシステムらしい。

 早速資料を取り寄せ、予約を入れる。2日後の午前が取れた。用意するものは車検証と、自賠責保険証、軽自動車税の納税証明書、認め印、整備手帳の5点。一応、整備手帳を見ながら点検する。とは言え「ホーンは鳴るか?」とか「エンジンは掛かるか?」みたいな項目が80%くらいで、非常に簡単。1時間も掛からなかった。1ヶ月くらい前にオイル交換と、ファンベルトの交換をしたので、そこだけ『交換』と印を付けておく。
 車検場に行く途中、練馬の陸運局のそばにあるテスター屋サン(事前テストと細かい調整をしてくれる)でチェックしてもらう。サイドスリップとライトの光軸をチョイと修正。スピードメーター誤差や、ブレーキなどは問題ナシ。排気ガス濃度を計ると、COもHCも0ppmで大変クリーンだった。検査調整料4500円ナリ。自賠責保険もテスター屋サンで入り、2万300円払う。

 車検場に11時着。普通の車検場だと周囲に必要な書類を作ってくれる代書屋サンが軒を連ねているものだが、見あたらない。そこで事務所に入ってみたら、驚いたことに事務所の中に代書屋サンがあるじゃないの!「こら癒着だ!」とムカついたけど、費用は750円。予想外に安いのだ。許す。トナリの窓口で2年分の重量税8800円と車検料金の合計1万何百円か払い、車検の受付に。
 ユーザー車検かと聞かれ、そうだと答えると書類の入念なチェックを受ける。癒着業者の作った書類だけに問題なかったらしく、列に並ぶよう指示された。待つとやがて検査官が登場。ウインカーを出せ、ブレーキを踏め、などと命令してくるので、その通り行う。最後に検査官自らブレーキを踏む。どんな意味があるのか不明ながら(そんなことしてもナニも解るハズがない)、とりあえずエバッた後、ハンコを押した。

 検査ラインはテスター屋サンの機械と同じ。1時間前にやったことなので、自信を持っていた。そしたらブレーキ検査のところで『×』印が出る。おかしいと思っていたら若い検査官が登場。「4WDなら申告しないとダメだ」と言う。「前後のブレーキを引きずっている」から×だって。オタンコにもパジェロ・ミニをフルタイムだと思いこんでいる様子。ようするに難クセ付けたかったのかぁ?
 「パートタイム4WDは絶対前後のブレーキが干渉することなんかないのだよ」と教えてやるとソイツは消え、年輩の検査官に変わってしまう。問題があるワケもなく検査はパス。保険税金込みトータル3万5千円&家を出てから2時間で済んだ。普通車の車検場と比べ、あまりユーザー車検は歓迎されていないようだけど、やっぱり簡単だった。も少し国民を大切にしなさいよ! クルマの勉強もしなさい軽自動車検査協会足立支所!