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2月18日
フィアットムルティプラELX−Plus
永:以前からどんなクルマなのか気になっておりまして今回乗せていただきました。
国:顔つき普通になったタイプね。
永:04年11月にフェイスリフトされています。
新:前の顔はあまりにクセが強すぎましたからね。
国:やっぱりイタリア車は楽しいねえ。ちょっとクラッチの操作感が妙だけど。
永:右ハンドル化の弊害でしょうか?
国:おそらく。でも全幅が広いせいかペダル配置はそんなに変じゃないから許す。
永:新美君、後席はどうですか?
新:全長の割にゆったりできますね(4095mm)。電動ダブルサンルーフ付きなので開放的で気持ちいいです。ただ、フロアの高さのせいなのか足を投げ出すような感じで座らなくてはならないことが気になりますね。
永:前席も後席ほどでないにしてもその傾向はありますね。
インテリアも個性的! ダッシュボードからも幅の広さは感じられると思います。
国:悪いところもあるけれどこのクルマ楽しいから許す。まずエンジンがいい。数値は全然たいしたことないんだけど、低速からトルクフルで扱いやすい。
永:元気ないい音ですよね。
国:なんか乗っている人間まで元気が出そう。
「エンジンはスペックだけではない」ということを再認識しました。
新:全幅が1875mmとベンツS並みなんですけど取り回し等に不便はないですか?
国:大磯周辺で乗っている分には問題ないな。むしろ視界がいいから運転しやすいとまで思う。
永:でも、家の駐車場に入れるとか狭い道を走るとなると厳しいですよね。
国:確かに。幅についての判断は買う人に委ねよう。しかし1つ言えるのはこの幅のおかげで安定性高いんだよね。
永:直進安定性はいいし、コーナーでもかなり踏ん張りますよね。
国:重心が上がってハンドリングには不利なダブルサンルーフ付きでさえここまでいいんだから、普通のルーフならもっといいことは間違いない。
ワイドトレッドは走りにも好影響!
新:意外な掘り出し物でしたね。
国:楽しさとか個性を求める人には面白いチョイスだと思うな。
レポートの随所に「楽しい」という言葉が出てきたように、運転していると笑いの絶えない楽しいクルマだった。幅広ボディやAT設定がないなどネガティブな部分もあるけれど、弱点以上にいい点も多いので小さめのミニバン(コンセプトの似たエディックス、値段が近いゴルフ・トゥーラン、ザフィーラあたり)をお考えの方はこちらもお考えになってみてはいかがだろうか。
レポート/永田恵一
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