2月27日 今週はいよいよF−1の開幕である。最新の情報を少々。ホンダは抜本的なリニュアルこそ出来ていないものの、面白いレースになりそう。昨シーズンとは社内の体勢が大きく変わっており、現在猛烈なイキオイで進化していると考えていいんじゃなかろうか。早ければ夏前。遅くともイタリアあたりから久々に「ホンダらしさ」を感じられるようになっていくと思う。ファンの方、今シーズンこそ期待していいです! トヨタはデータ取りのシーズンと言っている。ただF−1で完走狙いなんて無い。ある程度プッシュしてくるだろう。外れると大いに情けないけれど、もしかしたら開幕戦の予選でTOP10圏内に一台くらい入ってくるかもしれない。これまた興味深いです。メーカーの参戦以上に期待したいのが佐藤選手。イギリスF−3とマカオGPのチャンピオンは、セナやシューマッハが歩いた道。大暴れして欲しい! やっぱり日本人が出るとF−1は盛り上がります。

2月26日 工事がメチャクチャ多い! 高速道路を走れば車線規制の連続。一般道も夜を中心に工事の片側通行多く、本来なら空いている区間なのに激しい渋滞となる。しかも交通整理悪いと(良い方が少ない)、片側ばかり流したりして余計腹立たしい。期末に集中させず、年間を通して適正な工事の計画が出来ないものか? じゃなければ翌年度に持ち越したっていいんじゃないかと思う。問題は事態を改善させるための方策がないこと。個人レベルで文句言っても、最近増えたクレーマーと同等に思われてしまい相手にされぬ。昨今の流れを見ると議員さんはむしろ工事推進派。JAFだってユーザーの代表にはなってくれそうにありません。高速道路料金の値上げも同じ。なんかおかしいと思うのはワタシだけだろうか? PS・24日に「新型マーチは全グレードにサイドエアバッグを標準装備」と書きましたが、どうやらルノーで販売されるマーチの兄弟車の情報だったようです。サイドエアバッグを標準装備するのは最上級グレードだけでした。

2月24日 スズキのラパンが調子いいようだ。受注状況もさることながら、問い合わせの多さにスズキ自身驚いているとのこと。あの価格でフル装備なのだからお買い得だと思う。以前書いた通り大ヒット車になりそうな雰囲気。スズキの商品開発力はタイしたもんです。やっぱり軽自動車の持ち味ってコストパフォーマンスじゃなかろうか。ウワサによれば間もなくデビューする次期型マーチの価格設定は「ABSや集中ドアロックまで標準装備して100万円を切る」のだとか。となると難しいのがスズキから供給されるMRワゴンの日産バージョンの価格設定。MRワゴンと同じながら、マーチより高くなってしまう。

2月22日 納得できないジャッジの連続でオリンピックが全く面白くない。ショートトラックの韓国選手の失格に至っては、怒りを通り越し「ジャッジをやる資格がない」と思う。ショートトラックの競り合いはモータースポーツとよく似ている。抜かそうとする選手と、先行する選手の駆け引きが面白いのだ。インに入ろうとしても、入る前なら抑えられて当たり前。どうぞどうぞ、なんてことやってたら競技じゃありません。正式に抗議しても利かぬなら、こらもう外交ルートからのプッシュまでオプションに持つべき。実際、ロシアや韓国は動き始めているらしい。「スポーツなんだから」と、気軽に済まさず閉会式のボイコットを含めホンキで対応べきだと思う。じゃないと真剣に頑張っている選手に失礼である。そしたら少し小泉首相の評価も上がるか?

2月20日 鈴木宗男議員が朝、自宅から国会に向かう場面をTVで放送していた。セルシオのリアシートに乗り込むや、狭い路地をフル加速。危ないったらない。よく大きな事件を起こした犯人が護送される時や、著名人のスキャンダルなどの際、公道で激しいバトルになる。成田空港から高速道路に入るなり、200キロで振り切ろうとした人もいるほど。上空のヘリコプターから写した映像あっても捕まえない。そういえば昨日、東京湾アクアラインでブッシュ大統領の警備帰りだと思われる警察車両の後ろを走った。赤灯を付けていなかったので一般車両と同じ制限速度のハズなれど、ワタシのメーターが狂っているらしく110キロ(制限は80キロ)を標示しているでないか。そこをプラス30キロくらいで抜いていく赤灯無しパトカーが。普通なら60キロオーバーの大罪でしょう!この国はホンネと建前が入り乱れ、どうなってるのかサッパリ解りません。

2月19日 このところ安定していたサーバー(リンククラブ)だが、ここ2〜3日調子悪く皆さんに御迷惑かけているようです。自分自身、何度もトライしないと繋がらないのだからシャレにならない。コンピューター関係はまだまだインフラに大きな問題を抱えており、とうてい自動車のような信頼性は期待できない状態。電話で文句言おうにも年中話し中だもの。サーバーを変えるか、リンククラブの上級バージョンにグレードアップするか思案中。やっぱり自動車産業のサービス体制や安全意識は、文句を言われつつも突出していると思う。 

2月18日 ダイムラークライスラーがJeepチェロキーのリコールを発表した。対象となる台数は何と170万台! シフト関係のトラブルということで、巨額の対策費を必要とすることだろう。只でさえダイムラークライスラーの状況は極めて厳しい。まぁまぁ好調なベンツ部門に対し、クライスラー部門ときたら最悪と言える。株価も低迷しており、今や発行済み株式総額(会社の値段だと思っていい)はホンダを下回るほど。将来的な展望だって極めて厳しい。例えば徐々に厳しくなっていくカリフォルニア州の排気ガス規制への対応は遅れており、日産やホンダが実現したSULEV(シルフィと同等。大気レベルの排気ガス濃度)さえ困っている状況。2004年施行のZEV法案などメドさえ付いていないように思える。ベンツの技術じゃコスト掛かりすぎて使えないのだ。三菱の技術に頼るしかなさそう。一番怒っているのは株価ガタ落ちとなった旧ダイムラーの株主。

2月17日 スポーツにジャッジは不可欠ながら、ミスがあると大いに憤る。オリンピックも500mの清水選手に始まり(金メダル取った人の1回目のスタートは明らかにフライング)、スノーボードの妙な採点、全く理解できないショートトラックの失格など腹立たしい。もっと悔しいのは日本側役員の対応。フィギュアのカナダチームのようにキッチリとクレーム付けるべきだ。というか、自己主張しないと世界じゃやっていけぬ。モータースポーツもそう。昨年のパリダカでのシュレッサーの行為や今年のWRC開幕戦で行ったシトロエンの提訴などに対し、もっとプレッシャー掛けていい。2週間後にはF−1が開幕する。トヨタはレギュレーション違反したから、と以前WRCの参戦を休止したけれど、今後はそんな弱腰にならないで欲しい。日本人には違反したって「だからどうした」と開き直るシトロエンくらいの太さが必要。国際レベルで日本を見ると「細いよ細い」と感じること多いです。

2月16日 昨日の金曜日、中央高速を長野方面に向かって走ったところ、調布−諏訪IC間で実に7カ所も車線規制伴う工事が行われていた。どんな工事か詳細はチェック出来なかったものの、例によって年度末の予算を使い切るためであることは想像に難くない。これだけ公共工事が叩かれているのだから自粛しよう、などとは全く考えないのだろう。3月下旬に掛けて予算消化のための工事による渋滞が増えるかと思うとウンザリである。また、原PAではマナーのお手本となるべき公団のパトロールカーが、ガラガラ状態にも関わらず駐車禁止標示のゼブラゾーンに堂々と駐車してソバを食べてるではないか。何かカン違いしてないか?

2月14日 一時は若干少なくなった「携帯電話しながらの運転」ながら、ここにきて以前と同じような状況になってきた。目の前を携帯電話掛けながら走っているクルマがいたって、交番やパトカーの警官は注意しないのだから当然か? 休日になると、助手席のヒザに座った幼児も多く見かける。これまた警官は見過ごす。どうして取り締まりを強化している時じゃないと止めないのだろうか? 酒気帯び運転の取り締まり基準を6月1日から強化されることが閣議決定されたけれど、その前に駐車場のある居酒屋の前で検問すべきである。

2月13日 原稿書き続けてアタマが動かなくなったので、TV付けたら国会中継をやっていた。JHの総裁が出ており「道路を作ったら、金利返済のためにもすぐクルマを走らせないといけない」だって。おいおい。そんなことが判る脳味噌持っているなら、巨額の投資をしたきり全く利用者増加のための対策をしていないETCをなんとかしろっての。少なくともETCの利用者が増えれば、有人の収受ゲートを減らせ、結果的に人件費も浮く。現状じゃETCのシステム作る時に借りた金利を返済できないでしょう! なんでハイカのような料金割引システムが導入出来ないのか不思議でならぬ。ワタシはETCシステムに何らかの決定的なトラブルを抱えており、本格的な運用が出来ないと考えている。誰か内部告発しないかしら。

2月12日 ヨーロッパとアメリカは2007年をメドに硫黄含有量10ppm以下の軽油を流通させるべく動き始めている。日本はどうかと思っていたら、どうやら2008年から導入させることを決めそうな雰囲気になってきた。すでに2005年から硫黄含有量50ppmの軽油(現在は500ppm)を販売することが決まっており精製施設のリニュアルを行いつつあるが、その先の指針も決まれば一段と弾みが付くんじゃなかろうか。ちなみに10ppmの燃料さえ供給出来れば、ガソリン車並にクリーンな排気ガスのディーゼルエンジンが可能。トヨタの超低燃費車、ES3だって作れるのだ。2008年からイッキにディーゼルエンジンは増えるだろう。この年までにクリーンなディーゼルエンジンを作れない自動車メーカーは生き残れないかもしれない。

2月11日 VWの『RSi』というモデルに乗った。ニュービートルのシャシにボーラV6(4WD)を3,2リッターにしたパワーユニットを搭載したもの。限定で250台しか作らないそうな(このRSiはNo165)。キワモノかと思って乗ったらとんでもない! コーナリング特性は未チェックながら、街中で乗っても面白いのだ。全ての精度が徹底的に高い感じ。意味もなくクルマを走らせることを好まない私が、仕事の合間に乗りたくなってしまうほどである。自動車関係の仕事をしている方は、ぜひともRSiのハンドルを握って見て欲しい。「クルマの楽しさ」が凝縮しています。ユックリ乗ってもアクセルのオンオフで素晴らしい音を出す。このクルマならフェラーリを手放しても欲しいと思う。

2月10日 皆さんから毎日メールを頂く。可能な限り1行でも、と返事書いているのですが、緊急性の薄い件についてはどうしても全て対応出来ていません。返事書かないと怒る人までいますから困ってます。クルマ選びの相談などは掲示板の方に書き込んでいただけると有り難いです。詳しい方が多数居ますので役に立つ情報が入ってくると思います。もちろん事故の相談など、秘匿性や緊急性あるものについては遠慮なくメール下さい。返事が必要ないようなメールならいつでもどうぞ。

2月8日 昨年北海道で国際格式のラリーが開催された。その歳、公共の予算を使ったということで知事が帯広の環境団体から告訴されたという。なんでも「エンジン改造車で環境を破壊した。それの手助けをすることはけしからん」ということらしい。でもラリー車って、みんな触媒付いてるんですけど。おそらく違法燃料使ったディーゼルトラック1台分にも満たないエミッションだ。今年は同じ場所でラリーのアジアパシフィック選手権が行われる予定だけれど、当然のごとく反対意見出るだろう。景気低迷に苦しむ北海道にとって、貴重な観光収入になると思うのに。このあたり、地元はどう判断するのだろうか? 詳細を取材し、次号のベストカー「達人になる」のコラムでレポートします。

2月6日 昨日リアシートの安全装備について書いたところ、もっと知りたいという意見を多く頂いた。近々、どこかの誌面でキッチリとレポートしてみたいと思う。それにしてもメーカーによって驚くほど考え方が違う。最近乗ったステーションワゴンを紹介しておく。ブリットのリアシートは3人分の3点式シートベルトを持つが、中央席はヘッドレスト無し。左右席のヘッドレストも固定式のため背の高い乗客にゃ短過ぎる。レガシィGT30は3人分の3点式シートベルトと、簡易型ながら中央席ヘッドレストが付く。ボルボV70の場合、5人分全てのシートベルトがプリテン(緩みを巻き取る装置)付き3点式だ。また、ブリットやステージアは背もたれが前に倒れるだけ。レガシィやボルボのように、リアシート座面を起こしラゲッジスペースの荷物が前に飛び込んでくるのを防止するための「堤防」機能は持たせていない。このあたり、後席中央に人を乗せるか乗せないか。重い荷物を載せるか載せないか、などで各自判断して欲しい。マスコミは「判断出来る情報」を出すのが責務だと思う。

2月5日 最近「クルマの中でどこのシートが最も安全か?」と聞かれることが多い。一昔前なら「リアシート左側」だったろうけれど、今は違う。国土交通省がリアシートの安全基準を定めていないため、シートベルトのスペックは運転席と助手席の方の方が圧倒的に上(前2席は衝突時にタルみを巻き取り、乗員の荷重受けると少しづつ伸ばすタイプ)。ショルダーベルトのアンカー位置も微妙で、1センチ違っただけで衝突試験の成績まで変わってくるそうな。さらにエアバッグも付く。なかでも助手席は、多くの衝突試験で運転席より優れたレーティングが与えられており、私は最も安全なシートだと思っている。先日、HB車の追突試験VTRを見た。短いトランクスペースは完全に潰れきってしまっており、もし堅い荷物でも積んでいればリアシートの乗員に重大なダメージを与えたろう。リアシートの安全基準を強く望む。また、チャイルドシート装着した状態での追突試験も必要じゃなかろうか。

2月4日 ここ一週間というもの、H2ロケットの打ち上げが成功するかドキドキしながら過ごしていた。もちろん全く関係ないけれど、こんな時期だからこそ技術で日本人の素晴らしさを味わいたい。結局「打ち上げは成功したものの、2つ搭載した衛星の分離が確認出来ていない」という妙な展開に。果たして成功と言うべきなのか、失敗なのか? 少なくともロケットは正常に機能したと思う。ただカンペキに成功しないと、衛星の打ち上げを依頼する側はどう判断するか? まだしばらくこの国が入ったトンネルは続きそうだ。 

2月3日 最近、極端にユックリした速度で走っているクルマを見かける。運転している方を見ると、年輩の御夫婦というケース多い。いろいろ調べてみたら、現役をリタイアしてドライブを楽しんでいる方が急増しているそうな。これを聞いて「なるほど時間の価値が違うのか」と思った。ワタシも経験あるけれど、海外出張中など乗り継ぎの時間がたくさんある時は次の便のゲートまでノンビリ歩く。しかし時間なければ、走る。1分も大切だからだ。忙しく仕事をしていると、制限速度以下で走るクルマの後ろは苦痛です。でもユックリ走っている方は、全然急ぐ必要ない。飛行場の通路なら抜かせばいいが、1車線の道路だとそうもいきません。これからの社会、クルマに限らず「時間」の観念が個々で違うことを認識しないと新たな摩擦が起きるような気がする。前述のケースの場合、後続車に道を譲るか、流れている速度に合わすのがマナーだと思う。

2月1日 外相は環境相だった川口さんが横滑りになるとか。福田官房長官は次の外相に「いい人」を選ぶと言っていたが、まさしく「都合のいい人」になった。田中元外相の外務能力を批判する声も多いけれど、誰がなっても同じじゃなかろうか。もはやこれまで、である。小泉政権はこの国の危機的状況を何とかソフトランディングさせられるかと思ったが、ハードランディングを覚悟しなければなるまい。ここまでくれば、道路も作ればいいし、外交機密費は外交官の小遣いとして使えばいい。ソ連崩壊の直前に出てきたゴルバチョフさんも旧体制を立て直せなかったです。果たして明治維新のような無血革命になるのか、それとも激しい痛みを伴うのかは不明なれど、体力あるだけに、しばし時間は掛かると思う。

1月30日 諸費用まで考えれば700万円以上するGT−Rの最終仕様1000台が瞬時に売り切れたそうな。銀座に行くと、高級ブランドショップの開店や増築も目立つ。高級品は相変わらず売れているし、ユーザー層もいる。おそらくゴタゴタ続きの政府や役所と関わりのない仕事をしている層なんだろう。こういった御時世になると、政治経済の流れで一喜一憂するような「他力本願」の仕事は厳しい。絶対的な目標を持ち、信念を貫き、信頼されるようなスペシャリストが強くなる。いわゆる『魂の仕事』です。これからは「ユーザーのためになるクルマ」を作れるメーカーじゃないと生き残りは難しいんじゃなかろうか。1月31日中に300万アクセスになりそうです。当たった方は暖かくなったらタップリとカート乗せて差し上げます。

1月29日 スズキのラパンに試乗してきた。いやぁ驚いた! この手のクルマ、ニッチ(隙間)マーケット狙いだと思っている人が多いかもしれないけれど、主力モデルであるMRワゴンより売れるんじゃなかろうか。とにかく可愛い。若い女の子からオジサンまで可愛いと感じるハズ。しかも幼稚じゃないし、インテリアだって質感高い。その上、eKワゴンと勝負できるくらい安いときた。4速ATのCD付きで95万円だもの。相変わらず衝突安全性対応に熱心でないのは残念ながら(といっても極端に劣っているワケでないのが微妙)、クルマとしての魅力が素晴らしい! ダイハツもこのくらいのデザインを実現出来れば売れ行き伸びるのに。29日深夜、田中外相が更迭された。期待していただけに小泉首相に対しての失望感が大きい。怒りより情けなさが先立つ。

1月28日 家の近所にある「開かずの踏み切り&右折禁止交差点」の取り締まり、全く行われなくなった。もちろん違反者の数は全く同じ。どうして取り締まりしたり、しなくなったりするのか不思議で仕方ない。駐車違反も同じ。やる時は通行のジャマにならない場所に駐車した車両までレッカー移動するのに、やらない時は片側2車線ある交差点の向こう側に止め、激しい渋滞の原因になっており、しかもそれが警察署から100mの場所でも取り締まらない。駐車場のある居酒屋の前で飲酒の検問をしたらどうか? 社会に大きなダメージを与える違反者は、常に取り締まってもらいたいものだ。普段からキチンと怒っていれば中学生だって人殺しなどしない。

1月27日 新潟県の道路は変わっている。越後湯沢の場合(新潟県の多くがそうなっている)、交通量の多い国道は雪が降ると圧雪路になるも、横の道に入れば不思議や不思議!全く雪ない。いわゆる「無雪路」というやつで、道路から地下水が吹き出ているのだ。安全性からすれば圧倒的に無雪路。だったら大型トラックがバンバン走る国道も事故防止の観点から安全な無雪路にすればいいと思うのだけれど(距離も国道の方が比較にならないくらい短い。湯沢地区の大半が無雪路です)、これが政治や行政なんだろう。ヘンな国である。

1月26日 田中外相を見ていると「誰かバックアップしてやらんかい!」と思う。あれじゃ成功している人や利口な人は絶対大臣なんか引き受けないだろう。一生懸命仕事してるのに、足下からすくわれる。こらもう最悪です。それにしても敵方の国会議員は、地元や後援会などからクレームつかないのだろうか? ああいった議員を選ぶ自民党の考え方が解りません。小泉首相頑張って欲しい。ニュース見る度に怒り心頭に発す。

1月23日 ヨーロッパで販売している最新の日本製ディーゼルに、ヨーロッパで販売されている硫黄濃度50ppm以下(平均値だと35ppm程度)を入れ、排気ガスを嗅いでみた。驚くことに黒煙は全く見えず、異臭も排気管の付近でなければ気にならないレベル。逆にヨーロッパの最新式ディーゼルに日本の軽油(硫黄濃度500ppm。平均値350ppm程度)を入れると、日本のディーゼル車と同じ排気ガスになってしまう。改めて軽油の成分を比較してみると、硫黄含有量の違いだけでない。簡単に言えば日本の軽油って重油に近いのだ。やはり軽油の品質改善が大切だと思う。ちなみに自動車メーカーが輸出仕様のディーゼル車をテストする際は、現地と同じ成分の軽油を使うとのこと。考えてみれば、ここにきてケムリをモクモク出すディーゼル車が減った。石原都知事の意向で燃料の抜き打ち調査を始めたからだろう。

1月22日 WRC開幕戦でシトロエンが禁止されている時間帯&場所でタイヤ交換を行った。普通、文句なしにペナルティ(この場合2分)なのだけれど「FIAの裁定を希望する」として先延ばしした。しかもシトロエンは「交換した時間帯も場所も全く競技内容に関係なかった」と主張している。でも考えて欲しい。WRCに限らずモータースポーツは、勝敗に関係なくても禁止されていることをやったらペナルティを受けるのだ。ただ相手は手練手管のフランスのメーカー。この場合、一般常識がどこまで通用するやら。なんせシトロエンは全戦に参加するワケじゃない。「全戦に参加すること」というWRCの約束を守っていない。救いはFIAの会長がフェアプレー精神溢れるイギリス人だということ。個人的には2分のペナルティを受けると思います。

1月20日 危機的な財政難を何とかすべく、消費税の税率アップも視野に入ってきたらしい。本来消費税というのは「モノを買う」ことに対する懲罰的な意味合いを持つ。「モノ」を長く使うヨーロッパのようなお国柄ならそれもいいだろうが、日本は消費することによって進化してきた。携帯電話だって1年しか使わない。欧米だと壊れるまで使う。逆に考えると、日本のような国はドンドン新しい製品を開発出来るのだ。日本は「新しいモノ好き」の国民性を上手に使うべく、消費税は現状キープで行くべきじゃなかろうか。クルマだって消費税7%になったら300万円で21万円! 意味不明の取得税まで合わせると35万円近くなってしまう。これじゃ3年に一度の乗り換えも厳しくなる。短いサイクルで新しいクルマに乗り換えれば中古車市場も活性化し、日本市場で余ればまだまだ使用可能な中古車の輸出だって出来るだろう。決して資源のムダにはならないです。消費税率アップ絶対反対! WRC開幕戦は暫定でシトロエンなれど、物言いがついている。どうなる?

1月17日 スバルが2006年にシリーズハイブリッド車を販売する、と発表した。このタイプのハイブリッド車は「電気自動車に発電機を積んだもの」と理解していただければよい。すなわち、どんな動力源でも使える。燃料電池でもいいし(トヨタはクルーガーVベースの燃料電池シリーズハイブリッド、FCHVをテスト中)、灯油を使うガスタービンだってOK。ディーゼルというチョイスだってあろう。ガソリン使う場合も、一定の回転数で発電機を回せばいいだけだから、驚くほどクリーンかつ燃費の良いエンジンが作れると思う。どんなパワーユニットを使うか発表していないけれど、そのあたりに「大きな秘密」があるんじゃなかろうか。

1月16日 平成13年度のJ−NCAP用公開試験が谷田部で行われた。本日はプリメーラワゴンのオフセット衝突だったのだけれど、驚くくらいの内容。悪い方にです。64キロのオフセット対応をしているモデルでここまで変形するか、と思うほど。やっぱり公開試験をすることの意義というのはあると改めて感じる。詳細は次号のフェネックでレポートするが、プリメーラ以前にデビューした日産車に対する評価を下げなければなるまい。

1月15日 大型トラックのホイールがブレーキごと脱落。歩道の女性を直撃し、亡くなってしまった。取り付け部分から外れるなんていうケース、衝突事故以外は聞いたことがない。タイヤは外れると最も危険なパーツだ。観客に被害が出たレース事故の多くはタイヤの飛び込みによるもの。国土交通省は原因を突き止めて公表し(ここが大切!)、再発防止策をキッチリ打ち出すべき。ちなみにホイールナットの緩みからタイヤが外れるケースは、ままある。ワタシもアメリカで試乗車に乗った際、妙な音に気付いてチェックしてみたらホイールナット全て緩んでおり、2本は外れる寸前という状況。借りて5分くらいだったため事なきを得たが(原因解るまで2回ほど止まってみた)、前に乗ったヒトは気付かなかったらしい。おそらく手で仮締めしただけだったんだと思う。普通車のタイヤだって歩行者を直撃すればただじゃ済まないと思う。実際にタイヤが外れたケースも2回目撃している。また、文頭の事案で驚くのはガードレールがなかったこと。片側2車線あるような交通量多い道なら、歩行者保護のためのガードレールくらい付けるべきだ。クルマそのものが飛び込んでくるケースもあろう。高速道路作る予算あれば、一般道を整備して欲しい。事故に遭われた方のご冥福を祈ります。

1月14日 常磐自動車道路で走行車線の真ん中に停車していたトレーラーにワゴン車が追突。5名の方が死傷する事故があった。何で追い越し車線なのかと不思議に思ったら、翌日の報道によれば殴り合いのケンカをしてたそうな。こらもう未必の故意による殺人と言ってもよかろう。普通、ケンカするとしても、最低限路肩に寄せるかSAやPAなどに入る位の理性があるべきだ。そう思っていたら、沖縄の成人式に突入したワゴン車のフロントガラスを警棒で叩き割っている警官を見た。これまた「そんなことしたらケガをする」(もちろんワタシは警官の手のケガを心配している)という理性を失っていたように感じる。公務で武力を執行するなら、冷静な状態で行って欲しい。警官は武力を持っているのだから、感情的になれば「武器を持ったケンカ」と変わらない。制圧するならロジカルかつ徹底的にやるべき。1970年代に学校での体罰が糾弾されたのも、感情的になった教師が生徒にケガをさせるようなケースが増えたから。この場合「叱る」べきなのに「怒って」しまったからだろう。いずれにしろ「ちゅらさんブーム」で盛り上がる沖縄のイメージダウンとなったことだけは間違いないです。 

1月12日 夜10時過ぎ、高島平方面からガラガラの環状8号線を井荻方面に走っていると、突如渋滞。なんだろう、と思ったら、ドンキホーテの駐車場待ち。交通量多い2車線の道の1車線を完全に塞いでいるんだから渋滞する。こういった状況、各地で発生しているらしく、問題になっているようだ。これ、誰が悪いのか? お店を悪者にする意見多いようだけれど、最も悪いのは渋滞するのを承知で待つドライバーだと思う。「店があるから他のクルマに迷惑掛かるの解っても待つ」。これ、ムチャクチャな論理です。近隣で問題となっているなら、警察に頼んで「待っているクルマ」を取り締まってもらうべき。動かないのを知っていて止まっているなら駐車違反のキップが切れる。同じく新宿や銀座などで見られる「走行車線を使ってのタクシーの客待ち」も取り締まるべきだ。あれじゃ消防車も救急車も通れまい。欧米じゃ絶対にありえないです。 

1月8日 東大大学院の市川氏(医学系研究科助手)の調査によれば、後席のシートベルトを締めないで事故に遭うと前席の死亡率は5倍だそうな。調査対象となった事故は10万3千件余りと、十分信頼に足るデータ量である。たった一件の死亡事故でチャイルドシートの安全度をデータ化した調査機関と比べれば雲泥の差。素晴らしい研究だと思う。事故形態による違いも出しており、正面衝突の場合、運転席が6、02倍。助手席7、70倍に。つまりシートベルトしていない後席の乗員が、シートベルトしている前席の乗員と激突することにより大きなダメージを受けるということだ。後席に座るなら、前席に座っている人の安全確保のためにもシートベルトを! タクシーのドライバーは、自分の安全のためにもリアシートベルトが使える状態にすべきだ。

1月7日 デトロイトショーが開幕した。ビッグスリーは2シーターのスポーティカーに戦力を集中しているようだけれど、今後有望なジャンルだと判断しているのだろうか? だとすれば日産の次期型Zなど大いに期待出来る。一方トヨタやホンダといった元気のいい日本勢を見るとSUV重視。ホンダのパイロットや、レクサスGX470など売れ筋になりそうなモデルを揃えている。日産アルティマがアメリカのCOYを受賞したのも明るいニュース。日本車がアメリカのCOY獲ったの、初めてです。昨年末にマイナーチェンジしたセレナの評判も上々だと言うから、マーチの売れ行き次第で日産は上昇気流に乗るかもしれない。ただ相変わらずデトロイトショーって「古き佳きアメリカ」という雰囲気。環境問題など違う国のテーマのようだ。むしろ1月3日から開催されているLAショーに期待していたが、残念ながら今年はネット上での情報少な目。行くべきだったと後悔しきり。こちらは環境重視のショーで、毎年何か新しい動きもあって興味深い。

元旦 海外に出る度に「ヤツらは人生楽しんでるなぁ」と思う。遊びに使う『情熱』ときたらハンパじゃない。私は平均的な日本人より遊ぶほうだと思うけれど、カナダのスキー場で同じ歳くらいのオヤジが60度の斜面(というよりガケです)をガンガン滑ってる(というより落ちてる)のを見て「やられたぁ〜」と悔しくなった。スキーに限らず、欧米人は遊びというより人生そのものみたいな『趣味』を持つ方が多い。そういったところからエネルギッシュな文化も生まれるんだろう。私自身について言えば、昨年あたりから何か少しずつ変わり始めている。昨年買ったセルシオは走行距離伸びず、スマートや軽トラックが楽しくって仕方ない。こう書くと「ついに枯れたか」と感じるかもしれないが、そうじゃありません。縄文末期の火焔式土器のごとく、情熱はガンガン盛り上がりそうな気配。高級感や性能より、楽しさや気持ちよさに「心地よさ」を感じるようになってきた。どういった展開になるか現時点で予想すら出来ないものの、とりあえずフェラーリに乗ってる時と同じくらい楽しいサンバーとか作ってみたいです。今年もよろしくお付き合い下さい。