10月31日 自動車業界の報道を見ていると、景気がいいのか悪いのか全く解らなくなるから面白い。史上最高の利益を上げているかと思えば、先行き不安と新聞は書き立て、悲観論を載せる。環境問題だって同じ。対応できるのか出来ないのかサッパリ解らない。自動車業界のことはおおよそ判断できるからウソや誇張は「またか」と見過ごせるけれど、他の業界や事柄もこんな状況だとすれば報道なんてメチャクチャだ。どうしてマスコミは悪い方向ばかり考えるのだろうか。小泉首相の憤りももっとも。北朝鮮との交渉を外務省の役人でなく、企業の代表がやったらどうだろうか? もっと上手にハナシをすすめるんじゃなかろうか。もう少し大人になって欲しい。もちろんワタシもさらなる修行が必要だと痛感すること多し。
10月30日 秋の行楽シーズン真っ盛りだが、この時期に高速道路や観光地へ向かう道を走っているとおそろしく遅いクルマが多く閉口してしまう。今日など高速道路の追い越し車線を60キロで走っている輩さえいるのだ。危なくって仕方ない。もっと凄いのが河口湖から山中湖、御殿場に抜ける片側1車線の有料道路で、延々50キロのノロノロ走行してるステージアがいた。すぐ後ろについたトラックはキレる寸前といった感じで、あおりまくり状態。なのにステージアのお父さんは、しらんぷりを決め込んでいる。ゆっくり走るのはいい。ただ道路交通法の基本理念である『交通の円滑な流れ』を乱すなら、道を譲って欲しいと思う。年輩のドライバーのマナーの悪さは(常識知らずか?)収束するどころか拡大する一方。徐々に社会問題なるだろう。大きな事故が起きる前に当局は何らかの対応をすべきである。
10月29日 自動車メーカーと国、東京都、首都高速道路公団を相手にした東京大気汚染訴訟の判決が東京地裁で出た。結果は自動車メーカーを除く3者に対しての賠償命令というもの。自動車メーカーの責任は認められなかった。そりゃそうだ。東京都の石原都知事がリーダーシップを発揮して環境問題に取り組むや、あっという間にクリーンなディーゼルだって出てくる。政治家さえキチンと法律を作ってくれれば、自動車メーカーは応えられる技術を持っているのだ。政治献金なのか、ディーゼルエンジンの規制だけ大甘だったと思う。不正軽油(というか重油のように汚い燃料)だって野放し状態。石原都知事は早々と控訴しない方針を打ち出した。エラいと思う!
10月28日 ホンダの販売台数がジワジワと落ち始めた。フィットは絶好調なれど、オデッセイはMPVに勝てない月が増え、ストリームやステップワゴンといった売れ筋モデルも厳しい。クルマ自体は悪くないと思うのだけれど、ディーラーが疲れてしまっている感じ。東京モーターショーでトヨタからストリーム潰しが出たり、奪い取られたシェアを奪還すべく日産や三菱も勝負に出てくる。ここでふんばらないと厳しくなってしまうと思う。
10月27日 今週は商用車の東京モーターショーが開催される。本来なら4ナンバーと1ナンバーを対象とするショーなのだけれど、トヨタはストリームの対抗馬やラウムの新型を出展するようだ。こうなってくると何を持って商用車とするか解らなくなってくるが、ショーを見に行く側としては楽しい。個人的には各メーカーから出展されている軽トラックの乗用車バージョンが気になるところ。ホンダ・アクティの5thトレーラーなどカッコいいと思う。もちろんサンバーも見たいです。
10月25日 日産の累積赤字が急速に少なくなっている。計画通りに進めば来年3月で完全に無くなるそうな。ゴーン社長がやって来た時は3兆円近くあったのだからタイしたもの。自動車メーカーの体力って凄い! 激しく痩せてしまったけれど、これで病気は治ったということ。キチンと身体作りから始め、元気で強い日産に戻って欲しいと思う。ただ遅れてしまった分野も多い。特に燃費を良くする技術(軽量化や効率の良いエンジン、ハイブリッドシステムなど)は、真っ先に取り組まねばならないだろう。
10月24日 ホンダの新しい燃料電池車『FCX』に試乗した。前回試乗した『V4』は「いかにも試作車」といったガタピシ感ありトヨタとの差を感じさせたが、FCXときたらカンペキ! これまでホンダの燃料電池車に対し厳しい評価をしてきたけれど、脱帽である。とにかく質感あるし、クルマとして楽しいのだ。感動さえしてしまった。なのに本日試乗に来ていた役人の質問を聞くと「どうしてリアドアが無いのか?」とか「リアのリーディングライトは付かないのか?」みたいなことばかり。どうやら環境問題の象徴として大臣や高級官僚の足として使うことを考えているらしい。クルマのことなどてんで解らぬ政治家や役人がワタシらの税金で買ったFCXに「狭いけど仕方ないな!」と思われつつ乗られたら悲しくなります(もちろんFCXを愛して、大切に乗ってくれる役人なら大いに歓迎したい)。依然として普及は20年先という状況の燃料電池車ながら、ここまで高い完成度のクルマを見てしまうと気持ちはグラつく。デキちゃったなら生んで育てるべき、というのがワタシの人生観。ユックリでいいから、確実に燃料電池車を育てる方法を探すべきだろう。燃料電池車に対し厳しい評価ばかりしているが、間違いなく人類の宝になると思う。アルペンラリーといい、素晴らしい燃料電池車といい、この歳になって感動してばっかりです。トヨタの燃料電池バスにもぜひ乗ってみたい。
10月22日 カリフォルニア州で2003年秋から施行される予定だった『ZEV法案』が「金にならぬ環境問題より戦争だ!」というブッシュ大統領の強い意向で少なくとも2年延期されることになった。確かに「全く排気ガスを出さない自動車」(事実上、電気自動車と燃料に純水素使う燃料電池のみ)なんてナンセンスだと思う。だったら技術的に十分可能な『SULEV』(大気と同等レベルのエミッションしか出さないクルマ)の普及を計り、同時に燃費規制を強化すればいいと思う。可哀相なのが燃料電池を開発しているチーム。これで2003年までに発売する理由を失ってしまった。こうなったら燃料電池使ったフォーミュラカーでレースをやったらどうだろうか? F−1よりずっと社会的な意義を持つと思う。現在出場出来る技術を持つメーカーは、トヨタ/GM/フォード/ダイムラークライスラー/ホンダ/日産/現代の7つ。このウチ、トヨタとGMはオリジナルのスタック(燃料電池本体)で戦える。何年かすれば、ガソリンエンジンと同等の速さになるかもしれない。
10月21日 ラリーを堪能した。ラリーで起こることは「ゴール」を除き全て体験したと言えるほど。素晴らしい体験だったと思う。それにしても今回、いろんな方にバックアップして頂いた。これほど多くの方から助けてもらったのは初めてである。残念ながらフィニッシュこそ出来なかったけれど、今まであまりコミュケーションしたことの無かった方からも「また出るよね?」と言われたのが凄く嬉しかった。
10月14日 国道17号線を群馬県から東京都まで走った。埼玉県に入ったあたりから高速道路のような規格のバイパスのようになり、気持ちよく流れるのなんの! 5〜6km信号が無いような区間まである。これでタダ。高速道路を欲しがっている地方自治体の方は、ぜひ国道17号のバイパス区間を走ってみることをすすめたい。対面交通のインチキな高速道路よりよっぽど快適だ。重量税や自動車税、ガソリン諸税でこういったバイパスを作り、制限速度を80kmにしたらどうだろう。個人的には高速道路より高規格国道を優先すべきだと思う。高速道路の計画路線も全部高規格国道にしたらいい。
10月12日 トヨタは10月29日から開催される商用車モーターショーに、燃料電池バスを出展する。燃料電池(スタックと呼ぶ)は、クルーガーVベースのFCHV用を二つ。2次電池(バッテリー)にプリウス用を4つ使っているとのこと。路線バスなら燃料である水素の供給で困らないし、高額な白金を大量に使うスタックだって回収可能。白金さえリサイクル出来れば、スタックも安く作れるだろう。興味深いのはシャシ。既存のバスを使って燃料電池のパワーユニットと組み合わせたら、うるさくてどうしようもなかったそうな。ディーゼルエンジンだと聞こえない騒音が、全部聞こえてしまうようになったのだとか。仕方なく専用のシャシまで開発している。ぜひ乗ってみたい。
10月10日 トヨタが独自にGTL燃料を生産。流通させるという記事が出た。GTL燃料とは天然ガスをベースとした液体で、ガソリンやディーゼルの燃料として使える。サルファフリーだから、ディーゼルに使えば非常にクリーン(潤滑の問題をクリアしなければならないが)。CNGの液体版だと思えば間違いない。いや、高圧タンクを必要とするCNGより、扱いやすい。実用化されればクリーンなディーゼルハイブリッドも作れるため、燃料電池など当面不要になってしまうほど。前述の「トヨタが独自に流通させる」というストーリー、面白いけれどトヨタは燃料ビジネスに手を出さないと思う。ただ「流れ」を作りたいのことは間違いない。火のない所に煙は立たず。これで2006年くらいからGTL燃料が出回り始めるのは確実になったと思う。リッター47キロ走るトヨタの省燃費車、ES3(買うと宣言した)は2006年発売か?
10月9日 7日のTOPで書いた家庭用CNG充填機の記事が9日付け日経の夕刊に出ていた。ホンダと提携しているカナダの企業が開発中ということで、1000ドル(約12万円)程度を想定しているという。この装置が実用化されれば、天然ガスを使う家庭はCNGのクルマにすればいい。ただ我が国は世界一自動車に対する税金高い。財務省が素直にこの装置の導入を認めるだろうか? もし日本でも買えるようになるなら、クリーンな排気ガスのCNG車をぜひとも購入したいと思う。ちなみに現在はCNGを供給出来る施設が限られており、まだ導入する気にはなりません。
10月8日 TVを見ていたら電動スケートボードで犬の散歩をしている人を取り上げていた。これ、本当のトコロはどうなんだろう? タテマエだと自走出来れば基本的に原動機付き自転車に含まれる。唯一の例外がシニアカーと呼ばれる電動式の3輪車。これ、非常に遅い速度でしか移動できないという理由から、車両に含めていない。ただ15キロ以上出るような電動スケートボードは完全にアウトだと思う。ジツはワタシも『缶スター』なる電動スケートボードを持っているのだが、キチンと原付で登録した。乗るときは車道のみ。ヘルメットもかぶらなければならぬ。ところが電動スケートボードで車道を走るって無謀。結局、ほとんど乗らず物置で眠ってしまっている。気になるのはナンバー無しの電動スケートボードに乗っていて捕まった時の罰則。果たして無免許運転になるのだろうか? 警察に聞くと「なる」。でも捕まった人はいないようだ。
10月7日 大気汚染に対し最もセンシティブな都市であるロスは、CNGを燃料とするバスが急増している。CNGとは圧縮・天然・ガスの略。都市部の家庭などで使われる天然ガスを圧縮したものだ。硫黄分をほとんど含まないこともあり、排気ガスは非常にクリーン。しかもディーゼルエンジン用としてもガソリンエンジン用としても使えるというメリットを持つ。一般的にCNGは供給施設の確保に問題を抱えていると言われるものの、路線バスのような「基地」のある使い方なら問題なかろう。また、乗用車の場合、天然ガスを使っている家庭向けとして、車載のCNGタンクに少しづつ圧縮して供給する(一晩で満タンになる)という方法も開発中とか。ガソリンCNG車は、ガソリンとCNGの切り替えも可能。CNGを入手できない状況であればガソリンで走れるから便利だ。参考までに書いておくと、CNG車は楽々『SULEV』(大気レベルのクリーン度)をクリア。日本の路線バスも真剣にCNG車の導入を考えたらどうだろうか。
10月5日 「せっかく紅葉を見に来たのに、観光地近辺まで来たら全く動かなくなってしまった」ということは珍しくない。特に行き止まりになっている山の上の観光地など、駐車場不足イコール渋滞の発生となる。かといって駐車場を増やすことなど物理的に難しい。そこで那須町は、那須有料道路の終点から1、2キロの区間の路肩を駐車スペースとして使うことを決定。本日からしばらくの間、日本一長い駐車場になるのだという。これ、役所としちゃ画期的なアイデアだと思う。ただどこの道路でも路肩に駐車するようになったら大きな問題。駐車スペースをしっかり確保した上、止めて良い場所と悪い場所をハッキリ分け、周知させることが必要であろう。全国の観光地で参考にすべきアイデアです。
10月3日 アメリカ仕様のアコードのスペックを見ると、驚いたことに『SULEV』と呼ばれる排気ガス規制をクリアしたエンジンが標準化されている! すでに日産セントラ(シルフィより一段とクリーンなエンジン)や先代アコードなどSULEV認定車は存在したものの、限定的な販売だった。新型アコードは2003年度、SULEVを6万台くらい売りたいという。この規制値「都市部の大気よりクリーン」なのだ。すなわち火力発電所で作った電力を使う電気自動車と同等のクリーン度を持つということ。人間や環境に無害な二酸化炭素こそ出すものの、火力発電所だって同じ。だったら『ZEV』(電気自動車や燃料電池車と同じ排気ガスゼロの自動車)として認めてやろう、という動きになりつつあるそうな。SULEVなら「カルフォルニア州で販売される台数の10%をZEVにしなさい」という法規は十分満たせる。となると高価な燃料電池車の需要など無くなってしまう。今のところ、ガソリンZEVを認める動き、優勢らしい。
9月29日 4月16日の日記で無謀にも「WRCに出場したい」と書いた。その後、多くの方の好意やバックアップを頂き、とりあえず10月18〜20日に行われる『日本アルペンラリー』に出場することが決まりました。詳細については10月に入ってからアップします。参加クラスは『グループN』。グループAと比べれば楽かと思いきや、さすが国際格式のラリー。けっこうやるべきことは多い。ただ大いに楽しみたいです。
9月26日 来年10月から東京と千葉、埼玉、神奈川で厳しいPM規制が始まる。大半のディーゼル車はDPFと呼ばれる微粒子用フィルターを装着しなければならない。早くもDPMの販売を開始した業者も出てきたものの、価格を見ると80万円弱。こんな価格じゃ絶対商売にならぬ。だって軽自動車より高いのだから! おそらく革新的な技術を持ってるメーカーは、来年の夏くらいまで虎視眈々と様子見ながら待機。ライバルの値付け見て、決定的に魅力あるプライスを付けてくるんじゃなかろうか。個人的には4トン用で30万円くらい。10トン用が40万円くらいだと予想している。もっと安いかもしれません。PS・一足早く発表されたのだろうか? というかオフィシャルのHPなので間違いないと思います。こらもうカッコイイ!! でしょう! さらなる情報はココで。
9月25日 今日からパリサロンのプレスディが始まる。アコードも本日発表される予定。新型は日本とヨーロッパ仕様が同じボディである。その他、いろいろなモデルも出てくると思う。「これは面白い!」という出展車、見つけましたら教えてください。掲示板で紹介していただいてもOKです。解りにくいクルマや技術などは、みんなで考えてみましょう。それにしても便利な時代になったもの。パリで行われているモーターショーの様子や情報、写真が、自宅でタイムラグ無しで見られるのだから。『お茶しませんか』という『週刊ザ・モーター』のコラムで取り上げて頂きました。業界の大先輩である渡辺大兄直々の原稿とあって、恐縮しきり。
9月24日 インターネットというのは雑誌と違うタイプのメディアである、と今更ながら強く意識するようになってきた。例えば比較試乗などインターネットでやろうとすれば、見にくくて仕方ない。雑誌よりはるかに時間掛かるし、面倒だ。美しい写真もたくさん使えない。ジックリ深く紹介するなら印刷物しかないと思う。しかし速報性や「これは皆さんに紹介したい」という物事あれば、インターネットほど便利なメディアは無い。即座に飛んで行けるのだから。松下宏さんの楽しい日記、昨日からリンクさせていただいているが、こういったことは雑誌じゃ出来ないです。新聞とTVのように、共存出来るんじゃなかろうか。
9月22日 今年はプレミオ&アリオンを始め、アテンザやカルディナ、アコードと、いわゆる『Dセグメント』の新型車が続々デビューしてきた。しかし驚くことにこのクラス、BMW3シリーズやベンツCクラス、アウディA4に代表される輸入車が強い! 2リッター以上の4ドアの販売台数のうち、30%程度輸入車なのだ。東京23区内に限れば、50%くらい輸入車といった感じ。輸入車のミドルクラスセダンは人気なのに、国産車となると低迷してしまう。いや、それ以上の4ドア車も輸入車のシェア大! 世界中のメーカーが「不思議だ」と思っているそうな。新型アコードのデビューで状況は変わるだろうか? 松下宏さんの日記、リンクしました。面白いし魂入っているのでぜひとも御一読下さいませ。
9月19日 9月28日。筑波サーキットで『マツダフェスタ』というイベントが行われる。ロードスターのパーティレース(ワタシも出場します)や、ルマンで優勝した787Bのデモラン、マスコミ関係者の4時間耐久レース(ワタシも出場します)など行われる。お休みの方はぜひどうぞ! HPのアップロード、充電のため数日間お休みさせて頂きます。
9月17日 事故ほど悲しいことはない。朝、元気で出ていった人が帰ってこないことすらあるのだから。若年層の死亡原因は、自殺と事故が大半を占める。もし技術の進歩により少しでも減らすことが可能なら、最大限の努力をすべきだと思う。アウディA4のコンバーチブルには横転時に飛び出すロールバーが付く。もちろんロールバーあったとしても救えない事故だってあろう。でも「可能性あればやってみる価値はある」と開発担当者が判断し、コスト増を承知でこのクラスで初めての採用となった。事故防止にはいろんなアプローチが考えられる。伊勢崎で発生した無謀な速度による事故も、ドライバーは常習だったと考える方が自然。Nシステムにだって引っかかっているハズ。こういったドライバーを対象に、強い警告を与えるシステムを作ったら、少しは効果あると思う。その対極が「運が悪かった」とか「事故の相手だけを敵視する」という対応。気持ちは100%理解できるけれど、どちらも事故の減少には結びつかない。国と国の間にもあてはまることかもしれません。
9月15日 今日も京葉道路で渋滞の最後尾にトラックが追突炎上し、何の責任も無い方が亡くなってしまった。以前書いた通り、ミリ波レーダー使えば追突事故の防止も可能。もはや一刻の猶予もすべきでないと思う。国交省はぜひとも採用を推進すべきだと思う。ドライバーの根性に頼っていても、事故は無くならない。
9月14日 エンジンの出力表示が、馬力からkwに変わった。いや、正確に言えば、役所の都合で一方的に変えられたのだ。これ、素直に守っている雑誌もあれば、全く無視してる雑誌もある。個人的にはkwなどと突如言われたって「そんなこと知るかい!」。ワタシは当面「馬力」で原稿書きます。
9月12日 停滞していると思われている日本なれど、見えない部分で技術はドンドン進んでいる。川崎重工が開発したニッケル水素電池は、従来の製品より大幅に安価に作れ、リサイクルも容易だという。性能良く安価な2次電池(充放電可能な電池)さえ出来れば、ハイブリッドのパワーユニットとして様々なシステムが考えられるだろう。また、燃料も多様化しそう。2006年くらいになると、サルファフリー軽油(硫黄濃度10ppm以下)や、GTL(天然ガスを液体燃料にしたもの。これもサルファフリー)も使えるようになろう。乗用車ならディーゼルハイブリッドが。バスやトラックにはガスタービンのハイブリッドが視野に入ってきます。また、完全自動運転装置も5年以内に実用化可能になると思う。10年先は、今からすれば夢のようなモータリゼーションになってる、とワタシは考えています。ただ燃料電池の実用化(この場合、現在のハイブリッドくらいの段階)はまだ先かな?
9月11日 先日の深夜12時頃、今まで一度も検問などやっていなかった場所(ローカルですが石神井公園と三宝寺池の間)で、飲酒運転のチェックを行っていた。免許証の提示などは求めず飲酒の有無だけを確認するというもの。暗闇から突如出てきた停止を命じられ驚いたが、取り締まり方法としては正しい。挙動怪しければ免許証の確認をすればいいし。たまに見かける「赤灯回してる上、渋滞するような飲酒の取り締まり」など意味無いと思う。だって飲んでるヤツは、みんなUターンしちゃうから。正しい取り締まりは大いに歓迎したい。
9月9日 秋の新車ラッシュが始まる! ザッと挙げると、9月はアコード、カルディナ、モビリオスパイク、フィットの1500cc、10月に入れば、キューブ、ランクル・プラド、ハイラックス・サーフ、ムーヴ。11月も三菱期待のコルトデビューといった具合。どれも気合い入っていると言うから楽しみだ。日本も景気悪い景気悪いと言ってると、実態以上に悪く感じてしまう。そろそろ自虐的な評価はやめ、明るくなりたいものだ。とりあえずクルマを買い換えるなんていかがでしょうか?
9月8日 低硫黄軽油(硫黄濃度50ppm。ただ実質的には35ppm程度)の流通が9月2日か始まった。本来なら10円くらい高くしないと採算ベースに乗らないそうだが、今のところ補助金出るため同じ金額で販売されるという。コモンレール直噴の最新型ディーゼルエンジンに乗っている方は、間違いなく排気ガスの臭いが大幅に少なくなる。ぜひとも試して欲しいと思う。これでディーゼルもやっと「環境元年」を迎えた。今後のスケジュールは、今後5年で少なくとも黒い煙を吐かないディーゼルへ。そして2006年あたりから流通し始めるサルファフリー(硫黄濃度10ppm以下)軽油&代替燃料を使う、ガソリンエンジン並みのクリーンディーゼルに繋がって行くだろう。21世紀の主役は、ディーゼルハイブリッドだと予想しておく! それにしても地方に行くと黒い煙をモクモク吐くディーゼルの多いこと! 石原知事を見習い、不正軽油(ほぼ重油)の取り締まりをすべきです。
9月7日 秋の風が吹く頃になればカーオブザイヤーの話題もチラホラ。現時点で手を挙げているのは、外国勢が多い。ざっとピックアップすると、ベンツEクラス/BMW7シリーズ/ミニ/レンジローバー/プジョー307SW/シトロエンC3/VWポロ/オペル・ベクトラ。国産はフェアレディZ/マーチ/アコード/アテンザ/デミオ/フォレスターといったあたり。候補の中からとりあえず10車種を選びます。
9月5日 群馬県の伊勢崎で4人も死亡するという悲惨な事故が発生した。伊勢崎在住の知人に聞いてみたところ、確実に150km以上の速度のまま右折待ちのクルマに激突! 加害者側の車両は200m近く先まで滑っていっているそうな。停止するまでの距離から考えれば、200km近かったかもしれない。以前アウトバーンでポルシェ928の事故直後を通過したが、ほとんど飛行機事故のような部品の散らかりぶり。こういった速度で衝突すれば、どんな安全装備も意味を持たぬ。驚くのは新聞報道。事故を起こしたドライバーに「さん」を付けている。今回のような事故なら、少なくとも30kmや40kmのオーバーじゃないことがすぐ解ると思う。全く責任のない人を3人も死亡させているのだから、過失から発生したような事故と分けるべきじゃなかろうか。ちなみに最もしっかりした記事だったのは上毛新聞でした。
9月3日 トヨタが『G−BOOK』というコミュニケーションツールを立ち上げる。コンセプトは素晴らしいと思う。これまで(トヨタのモネや日産カーウイングス)電話で得ていた情報をネットで得られるようになるから、気軽に利用可能。交通情報だって電話の向こうは人間よりテープの方が気軽に利用出来ます。問題なのはハード側。携帯電話にしてもコンピューターにしても、進歩の早さと来たらハンパじゃない。5年前の携帯電話やコンピューターなんか使い物にならぬ。通信速度が上がれば、情報量だって飛躍的に増える。自動車は最低でも5年使うモノ。果たして5年後にG−BOOK用車載端末の性能が通用するのだろうか? 前回の東京モーターショーの時に聞いてみたら、明確な答えはありませんでした。
9月2日 トヨタが日産にハイブリッドを含む技術を供与すると言う。自動車業界の末席に加えさせてもらって以来、これほど驚いたことはない。今でも信じられないほど。いや、信じられないので取材します。こらもう簡単にゃ聞き出せない問題だと思う。おそらくトップの判断だろうから、現場も混乱していることだろう。現時点での予想を少々書かせて頂く。考えられるのはフォード向けに供与するハイブリッドと同列か? つまりトヨタはクルマを売るのと同じ考え方でハイブリッド技術を売る、というもの。それだけ自信があるのだろう。焦るのは日産以外のメーカーです。ホンダはトヨタから買うなんてとうてい考えられないため自社開発を迫られるし、三菱だってダイムラークライスラーの意地で緊急に独自開発せねばなるまい! ハイブリッド戦争は第二幕に突入した。
9月1日 いつもは高速道路のラジオ情報(AMの1620)など聞かないのだけれど、本日たまたま急いでいたこともあり、何カ所かで聞いてみた。するとどうだ! プリウスのラジオが壊れているのでないなら、ほとんど聞き取れないじゃないないの! おそらく凄い予算を投じて作ったシステムだと思う。なのに役に立たないんじゃ全く意味を持たない。いろいろな意味で道路公団は限界に来てる。抜本的な変革をしないと存続は無理だろう。