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8月31日 このところ急にフェラーリの調子が悪くなってきた。大きな要因として「ミシュランタイヤにブリヂストンが追いつけていない」と指摘する声も多い。確かにタイヤも一つの要因になっていると思う。しかしどんなパートにも(F−1はエンジンやエアロダイナミックスなどの総合バランス)言えることながら、バイオリズムのような調子の「波」はあるもの。本来ならクルマのコンディションさえ良ければカバー出来る範囲内の”不調”じゃなかろうか。チームからブリヂストンに対するリクエストは「トラクションがもっとあれば、ミシュランより優位にある素晴らしいコーナリングスピードをフルに活かせる」と言った内容だと聞いている。昔から「コンパウンドのブリヂストン。構造のミシュラン」と言われてきた。トラクションは構造に頼る部分も大きい。この点をミシュランの技術者に聞くと「ウチはWRCから得たノウハウがたくさあります。ラリーの場合、タイヤの構造で大きく特性は変わってきます。一般車用のタイヤも公道で速さを競うラリー用タイヤから得たノウハウを投入できますしね」。ブリヂストンもWRCに出て限界を追求すれば、構造でもミシュランを凌げるようになるかもしれない。ちなみにフェラーリの不振はチーム側の問題が大きいようだ。御存知の通り大スポンサーであるフィアットの業績が非常に悪いため「表に出てこない予算」(悪い意味ではない。例えば技術者の人件費など)を大幅に縮小しなければならなくなってしまったのである。イタリアGPだけは予算を確保出来たみたいだけれど、終盤戦になって一段と厳しくなること必至。「調子の悪いフェラーリ」をタイヤ性能だけで表彰台に登らせらるのは難しい。 8月29日 帰ってきたマツダと対照的に、日産と三菱は依然として遠い。なかでも遠さを感じるのが日産である。企業の広報というのは会社の「顔」だ。一方、私たちの仕事はユーザーの代表みたいな位置づけ。なのに日産の広報部長は日本語でコミニュケーション出来ず(英語が出来ない私の戯言という声もあります)。外国の方でもいいけれど、最低でも商売する国の言語を理解すべきじゃなかろうか。100歩譲って、文化を理解すべきだろう。三菱の広報部長は日本人なのでしっかりコミニュケーション出来るものの、社長が日本を理解しきれていないように思う。日本はヨーロッパじゃない。なのにヨーロッパのスタイルで商売しようとしているのだ。もう少し日本人の意見を聞くべきだろう。日産も三菱もやがて帰ってくるだろうけれど、しばらく掛かりそうです。PS・昨日から燃料電池バスの営業運転が始まった。当面は1台。1日置きに走るそうな。30日の土曜日は運行する予定。乗ると静かさに感動します。ぜひ体験を! 8月28日 昨日の昼過ぎ、マツダの社長が替わったことを聞いた。本当に驚いた。ブース社長は今までフォードから来ていた人の中では最も日本の文化に合った温厚な方で、何ら問題無く長期政権になると思っていたのだが。それだけマツダの財政が盤石になり、逆に欧州フォードの建て直しは危機的だということなのだろう。参考までに書いておくと、欧州フォードはマツダからの技術導入に対し激しく抵抗している最中(今や欧州フォードは押し切られ気味ですが)。これも欧州フォード再建のためのハードルになっている。ブースさんが行けば、フォードグループに於けるマツダのポジショニングは一段と高くなるに違いない。井巻新社長だが、TVで見て怖い感じを受けた方もいるだろう。ビーンボールを投げれば猛烈に反発するも、しっかりした球を投げればしっかり受け止めてくれる方である。挨拶がもう少し短くなれば100点(内輪ネタです)。これでモータースポーツにカムバックしようものなら大バンザイだ。とりあえずデミオでJWRCなどいかがか? 何だかやっとマツダが帰ってきた感じで嬉しい。 8月27日 このところ燃費計付きのクルマが増えてきた。見ていて改めて感じるのは、信号待ちなど停止中のムダ遣いである。走っていれば7〜8キロ/Lといった燃費のクルマでも、信号待ちしてる間に見る見る悪化。5〜6キロ/Lになってしまう。激しい渋滞ともなれば一段と厳しい。エスティマ/アルファードHVや新型プリウスはモーター駆動のエアコンを採用し、エンジン停止時でもエアコンが稼働するシステムとした。コストと性能さえクリア出来るなら、普通のクルマもアイドルストップ機能とモーター駆動エアコンの採用を考える時期に来たと思う。8月10日のTOPでも書いた通り、ヨーロッパの猛暑で地球温暖化の悪玉である二酸化炭素(燃費)への風当たりが厳しくなる気配。ここ5年でやるべきは最低10%の軽量化とアイドリングストップです。 8月25日 未だに走行テストを見たという話が伝わってこないこともあり「WRCへのカムバックを断念したらしい」という怪情報も流れていた三菱ながら、ついに来年度のドライバー契約を行った。ウワサ通りジル・パニッツィである。パニッツィは、なぜか関西系の「パニやん」という通称で日本のラリーファンにも大人気。顔つきが怖いだけでなく、ラリーのSS中に追いついた先行車のドライバーに殴りかかったこともある(TVで放送されちゃいました)熱いドライバーだ。ターマックラリーではシトロエンのローブと共にメチャクチャ速く、昨年のカタルニアで前代未聞となるSS中のドーナツターンまで決めてくれるオチャメさも持つ。パニやんのコメントを見ると、どうやらテストも行っているらしい。気になるもう一人のドライバーだが、アリスター・マクレー(クラッシュしても表情を変えないマクレーの弟)は解雇された。おそらく新鋭ヤニ・パーソネンだと思う。 8月24日 来年度の国家予算は、どうやら国債で40兆円以上をカバーしなければならないようになる模様。ちなみに純粋な税収は40兆円を下回る可能性大である。つまり年収400万円の人が400万円以上借金して800万円の暮らしをしようとしているワケ。「稼ぎ」より「借金」が多いという、自転車操業状態になるということ。オマケにこのケースで考えるなら、借金の総額は間違いなく8500万円以上あります(実際の債務額は850兆円以上)。借金の額を考えるなら、毎年100万円(10兆円)返済したって85年掛かる。いや、利子付くため、100万円の返済じゃ徐々に借金は増えていってしまう。毎年200万円(20兆円)返したってアカンです。個人であっても企業であっても、普通、そんな台所事情の輩にお金など貸さない。大手マスコミに「国債が危ない」という記事が出た途端、日本の「再起動」は始まります。フォーマット開始のスイッチ、私は財務省の官僚が押すと思っている。平成のハイパーインフレがまた近づいた。不動産買うも良し、ポルシェやフェラーリ買うも良し! 8月23日 日産セレナのCFに「モノより思い出」というシリーズがある。「気持ち良い宣伝だな」と思っていたのだけれど、最新作(クルマのシートをドロだらけにする巻)は何か引っかかっていた。そいつが氷解しました。以下、昨日ガソリンスタンドで聞いた話を。何でもエクストレイルに乗っている弟さんがいて、お盆休み帰省してきたそうな。みんなで川に水遊びに行くと、弟さんの子供がイキナリ濡れたままクルマに乗り込んできたと言う。弟さんの家は「モノより思い出」派らしく、車内を汚しても怒らないらしい。その方は「子供に車内で飲み食いはさせない」ムカシ流。弟の子供も自分の子供も一緒で「ダメだろ!」と、お尻をピシッと叩いたら大泣き。これを聞いて「なるほど!」。ウチもそうだけれど、子供に対しちゃ「原則禁止!」というコンセプト。その上で「やってよいこと」を決めた。判断能力が出来たあたりから「自分で考えろ」と言っている。「原則OK」としちゃったらどうだろう。怒られた子供だって理由が解らない。みな不幸になると思いませんか? 8月20日 今年10月から東京近郊を走るディーゼル車はどうなるか? 規制値をクリアしていたり、DPF付きのディーゼル車なら、ほとんど黒煙が見えなくなるだろう。ディーゼル特有の悪臭の原因物質の大半は黒煙の中に含まれているため、匂いもググッと薄くなると思う。一方、東京近郊以外のディーゼルについちゃ野放し状態。地方の自治体は全くディーゼルの健康被害に頓着していないようなのだ。東京近郊で走れなくなる「公害車」が、続々地方に転出しているそうな。仕事で地方に行くと、すでに東京じゃ珍しくなった黒煙もくもくのトラックを多数見かける。そんな中、日野は『デュトロ』に☆4つ(規制値の85%ダウンのPMしか出さない)のモデルを登場させた。およそ20万円高ながら、DPFの装着より安価。50ppmの低硫黄軽油を使うことを条件としているが、素晴らしい技術だと思う! ヨーロッパの最新式ディーゼルにだって負けていない。 8月19日 東京23区を走る路線バスは5月をメドにDPF(ディーゼルの黒煙フィルター。法規だと10月以降で可)を装着するという話だったけれど、家の前を走る西武バスは依然として黒いケムリをモクモク出しながら走っている。西武鉄道という企業、開かずの踏切を放置するなど沿線の住民のことなど全く考えない企業として有名。1時間に50分以上開かない踏切など、もはや「道路」と言えないと思う。どれだけ貴重な時間が失われていることだろう。なにしろ「渡る場所のない川」が2本(西武新宿線と池袋線)あるようなものなのだ。こういった社会性の無い企業を放置すべきじゃないと思う。議員さんは強制的に立体交差とする法案を作ったらどうか? 受益者の多い土木工事への投資なら、費用対効果あると思う。政治家になるつもりは皆無ながら、踏切に関する法案だけは作ってみたい。やってくれる政治家、いたら支持しますよ! 8月18日 アメリカのいわゆる『マリブグランプリ』(日本のレンタルカートに相当)ではクラッシュが発生するとラジオコントロールで強制的に全車のスピードをダウンさせる。乱暴な輩が居れば、そいつだけパワーダウンさせることも可能。今日、家の近所の路地でバカみたいに飛ばしている(すれ違い出来ない道幅。歩道無し。小さい子供も歩いている)2トントラックを見て、マリブグランプリのような無線システムの速度コントロールが出来ないモノかと思った。今後自動車はディーゼルを含め、ドンドン電子スロットル化していく。共通の周波数を使い、路地の入り口で信号拾ったら出口まで速度リミッターを掛ければいい。これなら国交省も建設省も自分の権益を増やせるでしょ? 安全性の向上のためなら多少の私腹を肥やしてよし! 政治家も官僚も肥やせないとやる気、出ないでしょうからね〜。 8月17日 少しづつながら景気はよくなってきたように思う。夏休み中の東京株式市場は連日10億株以上の売買があり、底堅い相場展開。まだ発売していないプリウスは、今オーダーしてもすでに10月下旬以降の納車らしい。ミドルクラスのセダン&ステーションワゴンは冬の時代と言われるが、レガシィが大健闘中。非常に少ない値引きにもかかわらずバックオーダーを抱えているそうな。9月の出張に備え航空券を予約したが、行きは最後の2席。帰りはキャンセル待ちとなってしまった。ビジネスクラスから先に一杯になってしまうとのこと。良いモノさえ出せばしっかり売れるまで回復してきたような気がしてならない。みんなで「景気悪い」という呪文を唱えるのはそろそろ止めにしましょう。むろん国の財政はお先真っ暗です。 8月16日 ガソリンスタンドの数が急速に減ってしまった。収益を考えれば仕方ないのかもしれないけれど、私の家の前の道に限って言えば、4軒あったのが1軒になってしまったほど。一方、クルマの台数は変わらない。プリウスみたいに700キロに一回くらいしかガソリン入れないクルマなら空いている時に寄ればいいのが、燃費の悪いクルマだとそうもいかない。今日も夕方近所のスタンドの前を通ると、給油待ちのクルマが車道まで達している状態。これ以上ガソリンスタンド減ると、不便になってしまう。 8月15日 ニューヨークの停電で驚いたのが治安。ここ数年、ニューヨークの治安は大幅に改善されたと聞いていた。確かにあれだけの規模の停電でも目立った略奪など報告されていない。以前ロスで停電した時は(ホテルに居た)非常に治安の良いと言われるレドンドビーチの海沿いにもかかわらず、窓の外でガラスの割れる音や怒号が飛び交い、翌日窓が割れたクルマを多く見かけたもの。ただ今のところニューヨークの状況しか入ってきていない。シカゴやデトロイトといった大都市がどうなったのか気になる。ちなみに停電を体験して以来、海外旅行に出かける時は必ず小型の懐中電灯を持っていきます。皆さんもぜひ! 8月14日 15日は敗戦の日である。若い世代に戦争の悲惨さを教えることは非常に大切だと思うが、一つ間違えれば戦った相手国の非難になってしまう。今年の4月、ひめゆり平和祈念資料館で泣きじゃくる中学生のピュアさを見て、難しさを感じた。恨むべきは戦争であり、相手国の国民じゃない。世界で唯一原爆を投下された国の人間として、じっくり考えたいと思う。 8月13日 韓国もゴミのポイ捨てに悩まされているらしい。凄いのと思うのはその対応策。ポイ捨てを目撃した際、写真など撮影し当局に通告すれば報奨金を出すシステムを採用したのだ。1件につき日本円でおおよそ3千円とか。かくしてゴミ捨てシーンを撮りまくり、休日に一日で100件分(30万円!)通告する「賞金稼ぎ」のような人も出現。効果は抜群で、ポイ捨てが激減しているそうな。日本もこういった法規を取り入れたらいかがろうか? 日本ならペナルティ1万5千円(ウチ5千円の報奨金)でもいい。ポイ捨ての多い街道沿いなどなら10件見つけただけで5万円! 都道府県の条例で対応することだって出来ます。私が知事や区市村長だったらすぐやる。 8月12日 1100キロのボディに360馬力エンジンを搭載するTVRタスカンは、トラクションコントロールはもちろんABSやエアバッグまで装備していない硬派のスポーツカーである。フルスロットルでスタートすれば”必ず”ホイールスピンする。当然ハンドルを少しでも切っていればパワースライドしてしまう。相当の運転スキルを持っていないと、コントロール出来まい。名古屋でTVドラマの撮影中に起きた事故の映像を見る限り、不慣れなドライバーがアクセル踏みすぎただけ。パワースライドしたのにハンドルでコントロール出来ず曲がり過ぎ、その後はアンダーステアのままスカイラインに接触。ブレーキ掛ければよかったのにハンドルで修正しようとしたんだと思う。結果的に止まらず、撮影を見ていた人をハネ、駐車中のインプレッサと分離帯に衝突した。個人的に不快感あったのは、記者会見でサングラスしていた人がいたことである。死亡事故になってもおかしくなかった事故形態だったと思う。言うまでもなくタスカンは素晴らしいハンドリングを持つ。テクニックさえあれば、こんなに楽しくコントローラブルなFRスポーツはありません。シロウトが乗ってアクセル開けられるクルマじゃ無いと言うだけ。 8月11日 電動アシストタイプの自転車は数多いが、回生制動機能付きは今まで無かった、と思っていた。勉強不足でした。今日たまたまコジマに寄ったら展示してありビックリ! やっぱり自転車も効率考えれば回生制動すべきであろう。しかも前にアシストモーター付く2WD。サンヨー社内のテストデータによれば、回生制動しないと26キロの走行距離が32キロまで伸びるそうな。これで6万9800円(希望小売価格8万9800円)なら安いと思う。自分で買うならこいつを選ぶ。ちなみに次期型プリウスの試乗記事(US仕様)がどうやら8月26日売り号のカートップに出るらしい。興味有る方は楽しみにして欲しいです。 8月10日 今年のヨーロッパは酷暑である。夜中の気温が30度という日もあるようだ。ロンドンやパリなど、普通の家庭にはエアコンが無いため非常に辛いことだろう。おそらくヨーロッパの人達は地球温暖化の危機を感じていることと思う。ヨーロッパの酷暑は地球温暖化とあまり関係のない気候変動だろうが(日本もそう)、理屈と現実は違う。一段と二酸化炭素排出量に対する注目度が高まるハズ。省燃費技術を売りにする日本としちゃ強い追い風。フランクフルトショーでもハイブリッド技術が大きく取り上げられることだろう。軽自動車をヨーロッパに輸出しようという動きも本格化する気配が強い。いずれにしろ9月初旬のフランクフルトショーと10月末の東京モーターショーに注目したいと思う。時代は変化しつつある。 8月9日 お盆休みの初日は台風直撃と相成った。本来なら8日から始まる渋滞も、皆さん帰省や外出を控えたせいかガラガラ。ほとんど渋滞しなかったようだ。8日の夜は普通の土曜日でも渋滞する常磐道の料金所や三郷もすいすい。その分、10日からの渋滞が厳しいと思う。外出前には1時間置きにJHの渋滞情報を確認。増えていくならしばらく待ち、空いてくるなら出発するなどの対応をすればよかろう。夏のドライブは凍ったオシボリがおすすめ。クーラーボックスに飲み物と一緒に入れておくと氷代わりにもなるし、冷えたオシボリは炎天下のドライブ時に何よりのリフレッシュとなります。 8月7日 燃料電池バスの路線が決まった。『東16系統』と呼ばれるJR東京駅と東京ビッグサイト間と、東京ビッグサイトと門前仲町を結ぶ『海01系統』。運行開始は8月中旬とされており未だ正式な発表はないけれど、お盆明けくらいじゃなかろうか。運賃は普通の都バスと同じ200円。どのバスが燃料電池車になるのか未定ながら(メインテナンスもあるため)、最大で2時間もビッグサイトに居れば乗れると思う。乗るときっと静かさに驚くだろう。ぜひとも燃料電池車初体験を! 8月6日 昨日ザッカーの対談で「楽しいクルマは?」というテーマになった。皆さん意見が違うのだけれど、少なくともワタシは明確に「楽しい」があります。やっぱり意のままに動いてくれたり、気持ちよいエンジンフィールだったりすると、疲れやイライラがすっ飛ぶくらい気持ちよくなる。今日も630キロくらいトラヴィックのハンドルを握っていたけれど、シャッキリしたステアリングフィールや振動の少ない滑らかなエンジンに接していれば、多少のストレスなどすっ飛ぶ。イライラする社会環境の今こそ、良いクルマに乗るべきだと思う。最近楽しいことがない、と思っている諸兄は気合い入れてクルマを買い換えたらいかがか? スッキリしますよ! 毎日小言ジジイみたいなTOPは書かないで済む社会になって欲しいもの。 8月5日 昨日のこと、東名高速で1BOXカーの横転事故現場に遭遇した。手前からタイヤの破片が散らばっていたため、おそらくバーストしたのだと思う。重心の高い1BOXカーでバーストしてしまうと、立て直すのは非常に難しい。この時期、路面温度が50度以上に達することだって珍しくない。タイヤの空気圧低いと高速走行で過熱(サイドウォールが波打つような動きをし、一気に発熱する)。バーストする可能性大。高速道路に乗る前に、ぜひとも自分のクルマも空気圧チェックをして欲しい。ちなみに昨日の夕刊を見たら助手席に座っていた女性が車外放出(シートベルトをしていないなどの原因で車外に飛び出してしまうこと。高速道路の死亡事故に多い)で亡くなったそうな。シーベルトさえしていれば、と残念に思う。ご冥福をお祈りする。 8月4日 速度リミッター付き大型トラックが増えたらどうなるだろう、と高速道路を走るたびに考えてしまう。大型トラックにとって最大の”敵”になりそうなのは、年輩の方がノンビリ運転する乗用車。今日も東名高速の2車線区間を70キロで走っているクラウンが。90キロで巡航したい大型トラックにしてみれば激しく困る。かといって追い越し掛けようとしても最高速90キロ。ノンビリ走っているクルマに限って速度の変化大きく(一定の速度で走れない人は多い)、他の交通状況など気にしない。今日見たのは、トラックが追い越し掛けようと追い越し車線に出たら乗用車も加速。どうしようもなくなって併走状態に。後ろのクルマが激しくパッシングすると大型トラックは減速したのだけれど、乗用車も減速。ニッチもサッチもいかなくなってしまった。何か新しいルールを作らないと、高速道路はドンドン走りにくくなるだろう。 8月3日 便利な世の中になったものである。いわゆる『翻訳サイト』というのが普及し始め、ホームページのアドレス(正確にはWebサイトのURL)を入れれば全部翻訳してくれることも可能になった。とりあえず私のサイトも英語と中国語、韓国語で読めるようにしてみました(右上をクリックしていだければ解ります)。残念ながら私の日本語はやや特殊なせいか、最も翻訳しやすいと言われる韓国語でも厳しい感じ。いや、正確に言えば厳しいかどうかも解らないのだけれど、中国語や英語を見るとカタカナなどハミ出しちゃってます。かといって正しい日本語だと私自身書いてて飽きるし。もし韓国語や中国語が解る方、いらっしゃったらどの程度訳せているのか教えてください。少なくも正しい文法で書かれている英語や中国語、韓国語のWebサイトは、この翻訳サイトで相当しっかり読めるのだから有り難いです。そう遠くない将来、さらに完全な翻訳が出来るようになることだろう。 8月2日 来週の週末(9〜10日)、ツインリンクもてぎで『K−TAI』が開催される。当日の入場料はクルマ1台あたり千円(定員まで)。時間あったら見に行ったらいかがだろうか? 150台も走るから、見ていて面白いと思う。ミュージアム見学なども楽しめます。私は7時間の本選に抽選落ちしたので、9日に行われるチャレンジ耐久(レギュレーションは同じ。3時間の耐久)に出ます。入場券の余りが若干あるので、お手伝いしてくれる方は読者投稿板に書き込んでください(非表示希望の方はその旨、書いておいて下さい)。暑い一日を楽しみましょう! ホンダのイメージCFの御意見聞かせて頂きました。自動車メーカーなのに『アシモ乗り遅れの巻』が1位になるというあたりに「ホンダらしさ」のヒントを感じます。 7月31日 前日突如キれる輩が増えてきたようで、物騒な世の中である。先日TVを見ていたら、信号待ちで突如木刀で襲われボコボコに殴られるという事件を報道していた。出入り口に不法駐車しているクルマにクラクション鳴らしたら拉致されて殺される、という事件もあった。道路に寝ている人に注意して殺されたケースもある。どうしたらいいだろうか? 本気で取り組まなければならない時期になったと思う。 7月28日 ここにきて90キロの速度リミッターを装備した大型トラックと出会う機会が増えてきた。ちなみに現在販売されている大型トラックの大半は、リミッターがすでに装備されている。皆さん速度リミッターの限界速度で走っているようなのだけれど、意外なことに(というか当然か?)バラつきが発生しているらしい。自分のクルマの速度計を距離で補正(クロノグラフタイプの時計なら簡単です)し計測してみると、確認した11台中、最大3キロの差があった。つまりお互いリミッター一杯で走っていても追いつくことがあるワケ。追いついたらどうするか? こらもう追い越しに入るでしょう。一昨日のこと、高速道路の2車線区間で追い越しに掛かったリミッター付きトラックを見た。速度差およそ2キロ。1秒あたり55センチしか抜けない。トラックの全長を12mとすれば、追い越しに必要な距離は短くて30m。55秒ほど掛かる計算。この間、1、35キロも進んでしまう。さらにリミッター付き大型トラックが増えると、2〜3台続いているトラックを抜かすケースだって出てくる。2台続きなら50m必要で、2キロ以上掛かかるワケ。かといって大型トラックを追い越し禁止にすることも出来まい。80キロ制限速度厳守のトラックもいるからだ。解決策が一つだけ有る。大型トラック全車にミリ波レーダータイプの追突低減ブレーキを標準装備するよう規制し、その中の機能として車速差5キロ以下なら追い越しを出来ないようにするシステムを組み込めばいい。ちなみに車速差5キロあれば、追い越し完了まで575m。今のままだと高速道路は猛烈に走りにくくなるだろう。安全と交通の円滑な流れのため、ぜひ大型トラックに追突低減ブレーキを装備すべき。 7月26日 東名高速で泥酔したトラックドライバーが乗用車に追突し、2人の幼い命を奪った事故は記憶に新しい。刑事裁判では下級裁判所&裁判官の限界が露呈。信じられないことに1年もの情状酌量が認められ(最高刑は懲役5年。どこに情状酌量の余地があるというのだろうか?)4年の懲役という納得しがたい処分になったものの、民事訴訟を担当した裁判官はキチンと「人間の心」を持っていた。「可能な限りの判断を下したくれた」と被害者側もコメントを出すほどの判決に。ここで気になったのが賠償金の支払い方法。被害者側の強い希望により特例が認められ、逸失利益(働いていたら得られるだろう金額)は亡くなったお子さんが18歳になった時から32歳になるまで毎年命日に一人あたり270万円を手渡しし、そして33回忌に残る8千万円を支払うことになったそうな。気持ちとしては解る。被害者にとってみれば、お金より我が子を返してくれといいたいことだろう。しかしもっと違う方法はあったと思う。というにもこの方法、貨幣価値が現在と同じ水準で続くという前提の上に成り立っているのだ。もし15年後、円の価値が100分の1になってしまっていたらどうか? わずか2万7千円。そして33回忌の時は、さらに下がっているのではなかろうか。賠償というのは「痛み」を伴わなければならない。「インフレで賠償金額の負担が少なくなって良かった」と感じさせるような方法は効果あるだろうか? 7月24日 その4 実現に向けては何が必要か? 私は国会議員が二人くらい動き、ある程度の資金さえ集まれば簡単に実現できると思っている。具体的に説明しよう。まず高速道路の追い越し車線の平均車速を事前に計測しておく。で、十分データが取れたなら平均速度を公表(その際、裁判官や警察官、検事などが乗っているクルマの速度も計測しておくといい。深夜、霞ヶ関から自宅まで帰る役人が乗ったタクシーの速度など興味深いです)。で、「高速パトカーいても覆面パトカー居ても、オービスの前でも、もし平均速度以下で捕まったら、認めないように。すぐ連絡くれれば弁護士を付ける」と発表すればよろしい。その根拠は「法の下の平等」。同じことをやっている人は、同じ処遇を受ける、という意味。毎日普通に行われていることで罰則を科すこともないだろう、というコンセプトだ。あまり知られていないことながら、正式な裁判を起こすと警察側と検察側が作る書類は想像以上に多い。おまけに法の下の平等が認められたり、裁判官の乗った車両の速度違反が法定に持ち出されたりしたらおそらく対応しきれなくなってしまうハズ。誰か国民から喝采を受けるようなことをやってみる国会議員、いませんか? 7月23日 その3 どうすべきだろう? 100キロ制限の高速道路に関して言えば、20キロオーバー以下の罰則を作らなければよろしい。そんなこと出来るか? すでにあります。飲酒運転は禁止されているけれど、罰せられるのは0,15ミリグラム以上。それ以下は違反でありながら罰せられない。この0,15ミリグラムと、高速道路に於ける20キロの「意味合い」は非常に似ていると思う。で、20キロ以上オーバーしたら、しっかり取り締まればよろしい。ただスピードメーターに誤差はある。21キロオーバーでイキナリ罰金5万円になってしまうと厳しいから、130キロくらいまでを”のりしろ”とし、今の罰則を生かして置くといいだろう(25キロ未満と25キロ以上といったイメージ)。実施したらどうなるか? 罰則が変わらないため高速道路の追い越し車線の流れは、今とそれほど変わらない。ただ今のように100キロで追い越し車線に居座る連中は激減するハズ。また、90キロの速度リミッター付き大型トラックは、100キロ制限のままなら追い越し車線に出てくるケースも多く出てくるだろうが「120キロで流れることが許される」ようになれば大いに遠慮しなければならぬ。なんせ「実質的な制限速度との速度差」は30キロ。現在70キロで追い越し車線に居座るのと同じだからだ。 7月22日 その2 最初に考えるべきは「日本の制限速度は低いかどうか」である。仕事柄、世界中を走るけれど、こらもう「低い」と断定したい。速度無制限のアウトバーンを持つドイツを除くと、ヨーロッパでの平均的な流れは120〜140キロ。アメリカも最近流れが速くなりつつあり、制限速度70マイルの区間なら、80マイルほど。これまたキロ換算すれば128キロ。日本の高速道路は設計速度120キロだから(30年以上前の自動車が120キロで安全に走れる、という意味)、最近のクルマなら120キロで走って何ら問題ないと思う。じゃ高速道路の制限速度を120キロにすればいいか、となれば、なかなか難しい。法律の改正を伴うし、事故が増えれば責任も発生してくる。一方、流れの良い高速道路を一般的なドライバーはどのくらいの速度で走っているだろうか? 以前スピードガンで計ってみると、追い越し車線の平均車速は路線や時間帯によるが112〜126キロだった。追い越し阿車線に限って言えば、98%くらい速度違反である。というか100キロ以下で追い越し車線走ったら、後続車の迷惑になるし危険。違反しなくちゃアカン、ということ。いや、凄い国です。 7月21日 その1 今日から4日間は制限速度の見直しについて考えてみたい。毎日読むのがめんどうなら、4日後に見ていただければ一度で済みます。御存知の通り日本に於ける速度違反は「日頃誰でもやっている」犯罪。なのに罰則が緩いかと言えばそんなことなく、レーダーなどハッキリ証拠を確保できる方法で取り締まられると、初犯であっても情状酌量の余地があったとしても、裁判やれば負けて罰金処分。前科一犯になってしまう。万引きや軽い傷害罪は不起訴処分となるのが普通だということを考えると、極めて重い。つまり万引きや傷害行為より重い罪を誰でも日常的に犯しているということ。これ、どう考えてもおかしいと思わないだろうか? いや、警察官や検事だってそう。自分で運転しなくたってタクシーやバスに乗るだろう。万引きや傷害を黙認するのと同じだ。ま、もちろん良識ある方のほとんどは、私と同じでビタ1キロ速度違反していない(万引きより酷い違反行為などしてないつもり、が正しいか?)と思うが。こうなると「法律自体おかしいのではないか」と考えるのがまとも。つまり制限速度や、取り締まり方法を見直し、誰もが万引きより悪い犯罪を毎日犯さずに済むようにしよう、ということである。もう一つ。なぜこの時期に制限速度の引き上げを考えなければならないかと言えば、速度リミッター付き大型トラックが増え始めてきたためである。乗用車と大型トラックとの制限速度の差が少ないと、2車線区間の追い越し車線を90キロで走る大型トラックに悩まされることだろう。制限速度の見直しを実現する方法はあるか? 7月20日 今年は梅雨明けが大幅に伸びそうな雰囲気。となると心配なのは農作物への影響である。93年だったか梅雨明けしなかった年を覚えているだろうか? 国内で供給出来る米の量が足りなくなり、タイなどから輸入しなければならない自体になってしまった。こういった機に食糧の自給率などについて真剣に考えておくべきだろう。自動車産業は何らかの要因で1ヶ月休むことになっても決定的な痛手はない。しかし食糧となれば、個人個人の気合いにもよるだろうけれど、持って1週間。ワタシなど数時間で辛抱できなくなるかもしれません。なのに食糧の自給率はかろうじてコメのみ”ほぼ100%”。それ以外の食材となると、惨憺たる自給率となってしまう。経済の破綻だけでなく日本は天災も少なくない。可能なら1ヶ月〜3ヶ月分くらいの備蓄を持ちたいモノです。ちなみに93年は凶作の情報を得た8月上旬の時点で1年分のお米を確保しました。物資が不足し始めてから買い込むのは社会的見ると好ましくけれど、まだ豊富にある時であれば何ら問題ないと思う。 7月18日 アメリカもヨーロッパも「メーカー全体の平均燃費を向上させなければならない」という法案が施行される。米・欧で若干内容は異なるものの、燃費が良いクルマをたくさん作らないと利益率の大きな大型車を売れない、という流れは同じ。だからこそベンツやBMWはコンパクトカー路線に参入してきたワケだ。アメリカのメーカーはコンパクトカーよりハイブリッドシステムで燃費を向上させたいと考えているらしい。その方が利益率の高い大型&高級車を作れるからである。日本も出遅れておらず(というか先頭に立っている)、例えばトヨタはヨーロッパでヴィッツより一回りコンパクトなクルマをプジョーと共同開発中だし、アメリカ市場向けにハリアーのハイブリッドを間もなく発売する予定。マツダには欧州フォード向けのコンパクトカーの開発依頼が来ているというウワサ。次世代の軽自動車は国際商品になるか? 7月17日 投稿欄に「4WDの場合、前後違うブランドのタイヤでも大丈夫か。同じサイズでもホンの少し外径は違うようですが」という質問があった。この手の質問を良く受けるので、少し説明したい。4WDの場合、基本的に「4輪とも同じ外径でないとダメ」とされ、メーカーも注意喚起している。けっこう悩ましいのは修理出来ないパンク。半分くらい減っている状態で1本パンクした場合、厳密に言えば4輪交換しないといけない。それにタイヤのフレッシュ度が違うと、同じ銘柄でもグリップ力は変わってきてしまう。実際、ポルシェなどは1本パンクしただけで4本の交換をすすめているほど。ハンドリングのバランスを考えれば望ましいけれど、環境問題を考えると大いに問題だ。ちなみに1〜2万キロくらい走行していてタイヤの不具合でクレーム交換となった際も、普通は1本しか新品にしてくれません。ここで重要なのは、どの程度外径が違うか、という点。メーカーにトラブル例を聞くと、どうやら前後でタイヤサイズ自体を交換しているケースばかりらしい。考えてみれば4WDはハンドルを切っただけで前後輪の回転差が出てしまう。だからこそセンターデフを付けているワケ。したがって同じサイズでの微少な外径差なら、センターデフで十分吸収出来る(ビスカスLSDも多少の遊びを取ってるので過熱しない)。トラブルになる可能性は考えなくていいと思う。また、純正装着タイヤは市販タイヤと違うモノと考えて欲しい。いや、同じ純正装着の『ポテンザRE040』でもでも車種によって構造まで異なる。むしろ同じ銘柄の純正タイヤと市販タイヤを組み合わせるより、同じ車種に設定されている純正装着タイヤの別銘柄(例えばブリヂストンとヨコハマ)の方が性能差は少ない。したがって最大公約数的な答えをするなら「全部交換」。でも状況次第では「環境へのやさしさ」を優先すべきだと思う。つまり答えはケースバイケースということです。 7月16日 久しぶりにカッコ悪いトヨタを見てしまった。グッドウッドのフェスティバルできれいにレストアしたトヨタ7ターボを持ち込んだ。ここまでは素晴らしいと思う。大いに走りを期待したのだけれど、何とコースを流しただけ。観客も無反応。グッドウッドってレーシングカーのお祭りなのだ。1930年代のレーシングカーだって全開で走り(もちろん直線部分だけです)往年の雰囲気を堪能させてくれる。100歩譲ってトヨタ7ターボが観客とって凄い存在なら流すだけでいい。しかしトヨタ7ターボは日本人の「フェイバリット」であり、イギリス人にゃ無名。なんせレースじゃ一度も走ってないし。せっかくレストアしたなら、最終日くらい1000馬力と言われるカンナムカーのド迫力を見せつけスタートで100mくらいホイールスピンさせて欲しかった。ちなみにトヨタ勢でもアメリカから来たロッド・ミレンは900馬力のパイクスピーク仕様タコマ(トヨタのトラック)で、ダートを含めたサーキットのコース幅一杯使う(あんなの初めて見ました)ド派手なパフォーマンスを見せ観客はスタンディングオベーション。旧TTEのセリカターボ駆るワルデガルドもコースのグラベル部分をドリフトさせながら曲がって行った。すっげ〜! トヨタ7ターボや、走行前にリタイヤしたル・マンの「GT−ONE」、そして何のパフォーマンスも見せてくれなかったTF103の走行展示は本社のモータースポーツ部がしきったのだろうが、何のアピールにもならず。「大切なクルマだから」とか「トラブル起こすと恥ずかしい」なら日本のイベントでそろそろ走らせばいいと思う。来年も出るなら「私が好きな最近のトヨタ流」で観客を楽しませて欲しいと願う。 7月15日 2005年から家庭用の燃料電池コージェネ(お湯と電気を同時に作る装置)が実用段階に入りそうな雰囲気になってきた。現時点では1kw=50万円程度と言われる。一戸建て家族4人分の家庭用電源として考えるなら3〜4kwくらい必要ながら、そうすると使えきれないくらいお湯が出来てしまう。理想を言えば1kwの燃料電池と2〜3kwの太陽光発電の組み合わせだろうか。これで150〜200万円のパッケージになると、10年で電気代+ガス代くらい浮く計算。しかも二酸化炭素の排出量を大幅に削減可能。凄い世の中になってきたものだ。ちなみに燃料電池自動車に必要なスタック(燃料電池本体)は60〜90kwも必要です。家庭用の60〜90個分と言うこと。乗用車用エンジンとF−1用エンジンの差より大きい。いかに自動車用の燃料電池が難しいか解っていただけると思う。そうそう。太陽光発電でクルマが動くと思っている人もいるだろうけれど、完全な誤解。金に糸目を付けない5m×1,7mのパネルを使って、最大2kw少々。数十万円で買えるパネルなら1kw(1,36馬力)くらいである。これまたF−1レベルの技術で作るソーラーカーしか動かせません 7月14日 来年から消費税を「内税表示化」するようになる。200万円するクルマの場合、表示価格そのものが210万円になるワケ。「支払う金額は同じでしょ?」と思うかもしれないけれど、消費税率のアップはしやすくなる。毎日価格変動する野菜など、消費税率5%でも10%でも解ったもんじゃありません。というか値引きや価格変動の大きな商品は、全て消費税を値上げしたって実感出来なくなるだろう。ここで注意しなければならないことは、景気良い時なら「便乗値上げ」の要因になり、現状だと「弱いモノいじめになる」という点。景気良い時は値上げしたいから「消費税率が上がった」という理由を付けても売れる。逆に景気悪い時は、安い店で買う。すると消費税分を含めた総額での「安さ」が重要になってくる。前者だと泣くのは消費者。後者なら売る側です。流通関係の仕事をしている方は、ぜひ「内税化」の怖さについて考えて欲しい。 7月13日 自動車雑誌で秋に出る次期型プリウスを取り上げると、反響が大きいという。これまで「技術は凄いけれど自分で買おうと思わない」クルマだったけれど、どうやら購入を考えている人も少なくないようだ。今までECOカーに興味を示さなかったようなユーザー層も、今度は無視していないらしい。個人的に興味深いのがベストカーで書いた「自動バック装置」である。液晶場面の画像にタッチすると、後は自動的にハンドル操作してくれるというもの。縦列駐車モードもあるというから、パーキングメーターだって平気。こういった装備、案外ビギナードライバーにとっちゃ決定的な購入動機になると思う。ま、高かったら誰も買わないだろうけれど、ナビとバックビューカメラさえあればシステム的には簡単。電動パワステのクルマは自動バック装置が当たり前になるかもしれません。 7月11日 いつも環状8号線を南下して東名高速に入るのだけれど、惨憺たる気持ちになるのが路側帯に捨てられたゴミゴミゴミ。コーヒーの空き缶に始まり、ペットボトル、雑誌、弁当の容器、何でもアリ。どういった神経でゴミを捨てるのだろうか? おそらく精神構造自体違うのだと思うけれど(万引きを平気でするようなものだと思う)、こういった反社会行為はどうするべきなのだろう。基本的には教育しかないのだが、小中学校の指導や保護者を見ていると望み薄。かくなる上はシンガポールのように厳しく罰金を徴収するしかないんじゃなかろうか。環状8号線なら係員を配置するか、カメラを設置するかして犯人探しする。で、捨てたヤツから取り締まりに掛かる経費&清掃費用を全て徴収すればよい。ゴミ捨てたら有無を言わさず罰金5万円取ったら痛快です。そうすれば雇用の創出にもなるし。とにかく悪いことをしたヤツが何のペナルティも受けない社会なんておかしいと思う。破綻を機とし、生まれ変わるだろう日本に期待することはたくさんあります。 7月10日 驚くべき事にJHはバイク用のETCとしてJR東日本のSuicaのようなICカードを考えているらしい。なんと『道路新産業開発機構』というところで(ここも天下り先か!)モニターを募集し始めた。システムはSuicaそのもの! 高速道路の入り口と出口でICカードを読みとり機にかざす方式である。それならクルマもこの方式にすればいいじゃないの! だから先日JHの広報で取材した時に「偽造ハイカ問題で困っているならICカードにすればいい」と聞いたらダマりこんだのだろう。ここまで利用者をナメるって凄いと思う。みんなで文句言ってクルマもICカードを使えるようにしましょう! と書いても動かないのがこの国です。 7月9日 長崎で12歳の中学生が幼児を殺害するという事件があった。この年齢だと人を殺しても日本の法律では犯罪にならない。どうすべきか? こらもう保護者に責任を取らせるのが筋。保護者は子供の責任を負うべきもの。少なくとも保護者の名前くらいは公表すべきだ。PTA会長をやっていた時に感じたのだけれど、驚くべきことに子供の教育に責任を負わない保護者が存在する。というより今の社会は保護者に対し甘すぎるように思う。自分で責任を取れない子供の罪=保護者の責任とすれば、もっともっと真剣に教育を考えるようになるんじゃなかろうか。人殺しをするような子供は、必ずその前に問題となる行動をしているハズ。その段階で教育すればよい。今のままだとドンドン悪い方に行きます。 7月8日 日本経済新聞の1面に「三菱がダイムラーと軽自動車を開発」という記事が出ていた。メーカー発表を伴わないスクープ情報ながら、大いにあり得る話である。この動き、ダイムラーを始めとしたヨーロッパの自動車メーカーにとってパンドラの箱になるかもしれない。ダイムラーが販売すれば、軽自動車もヨーロッパで市民権を得られることだろう(ダイムラーが市場を作ってくれる、ということ)。となれば三菱と同じ軽自動車生産技術を持つメーカーにとって大チャンス。特にほとんど軽自動車を輸出していないホンダとスバルの動きに注目したい。しかもホンダは年内に発表する次期型ライフに新開発のエンジン&ミッションを採用しているし、来年早々にデビューすると言われるスバルの軽自動車も意欲作とか。ヨーロッパで通用するクオリティを持っていれば、ぜひとも参入すべきだと思う。 7月7日 ETCの件でJHに行って話を聞いてきた。結論から書くと「7月10日号のベストカーに書いた通り」。こちらのルートで取材した情報より新しいモノは何も無し。役所(JHは準役所)の都合の悪い内容について取材する度に感じるのだけれど、全く前に進まないからむなしさばかり残る。「スリップストリーム抜けは脱法行為である」とJHが宣言し、警察が車間距離不保持による安全運転義務違反で捕まえるべきことだと思うのだけれど、当面「見えぬ。知らぬ。存ぜぬ」で通すみたいだ。JH広報の「犯罪例を公表すると誘発することになる」という主張に半分同意し、ここでは何(複数あります)が出来るか書かない。でも犯罪者は無視すべきじゃないと思う。ベストカーの記事に付け足すとすれば「ETCゲートを通過する際はバックミラーを必ず確認。もしピッタリ付いてくるクルマがあれば、追突されない速度まで最徐行してゲートを通過しましょう」という自衛手段で安全をキープするしかなさそう。ま、これだとETCの原点である「停止しないので不要な排気ガスが出ない」という目的は諦めないとダメなのが笑えますけど。取材に対応してくれた方は違う場所で会えば魅力的な人物なのかもしれないが「何でハイカを取り上げてまでETCを普及させなければならないか?」という質問に対し「ETCの普及率が50%になれば渋滞は無くなります。絶対普及します」。激しい行楽渋滞の原因になっているのは大半がETCを導入するメリットの無いサンデードライバーですけど、と言っても「普及する」の一点張り。流通や生産の知識を持っている役人が居ないためか「ボトルネックが移動するだけ」という観点もJHには無い。その割に「ハイカの偽造が多いならJRのSUICAのようなICカードにしたらどうか?」と聞くと、黙ってしまう。カルト宗教の受け答えみたいだなと、思った。この件、さらに多くの情報があるので、近いウチにどこかでレポートを書きます。いずれにしろJHや役所に大きな期待はしないこと。そんなことで腹を立てるのは時間のムダです。もちろん私は知っておくべき情報として書き続けますが。間違った考え方の組織はほっといても破綻すると思う。長期国債の金利もジワジワ上がり続けている。 7月6日 自動車メーカーのお客様相談センターを担当している方と話す機会があった。最も難しいのは「本当のクレームや質問と、イチャモンをどう判断するか」という点にあるそうな。メーカーにとって本当のクレームや鋭い指摘は有り難いのだという。なかでも長年自分のメーカーのクルマを乗り継いだ人からのクレームは、的確で心に響くようだ。しかし最近はイチャモンが急増しているのだとか。「新任して1ヶ月くらいした経った時、一度徹底的に付き合おうと決めた時がありましたが。結局8時間掛かって何ら前に進めませんでした」。イチャモンを趣味としている人に取って、格好の相手になったワケ。本来なら仕事している昼の時間帯に電話掛けてきて2時間も3時間も文句言う人って、どんな毎日を送ってるんだろうか。「ご指摘ありがとうございます。前向きに考えてみます」と5分くらいお相手し、切るのが一番無難な対応方法だと教えてくれた。なるほど。私のような仕事をしていても、的確な指摘は大いに有り難い。Webサイトを始めて良かったな、と思うことが度々あります。ネットという双方向メディアの素晴らしさか。 7月3日 株が上昇し、国債相場は落ちている。もし金曜日もこの流れが続けば土日のニュース番組の大きなテーマになるだろう。経済評論家の分析通り「りそな銀行を潰さなかったので株を買いやすくなった」のなら、短期的な相場になると思う。しかし本質が「国債はもう危なくて買えない」というところからきていれば、止まる流れではない。しばらくは余剰資金が株へシフトしていくんじゃなかろうか。もし使わないお金があるのなら、出遅れているトヨタなど狙い目。日産やホンダより底力あるのに、なぜか上がらない。ディズニーランドファンなら『オリエンタルランド』(100株毎に毎年2枚のパスポートをくれる)もまだリーズナブル。もう一つ。国債金利が上昇すると、ローン金利も上がる。自動車をローンで買うなら、金利の低い今がチャンス! 低金利の長期返済は特に吉。欲しいクルマあれば思い切っていかがか? いずれにしろ金曜日の相場展開に注目したい。 7月2日 欧米の衝突試験の評価が相次いで発表された。これまで『ユーロNキャップ』に於ける日本車の成績は最高で☆四つ。日本であまり馴染みのないユーロNキャップの評価基準は非常にシビア。日本のように数字だけじゃ評価しない。潰れ方なども勘案し、総合的な判断を下す。日本のが入学のための試験だとすれば、ユーロNキャップは総合力や応用力まで要求される卒業試験みたいなもの。ここでトヨタアベンシスが初めて満点の☆5つを取得したからたいしたもの。ハンデがあると言われている日本車で満点なら文句なし! 完全にヨーロッパのトップ水準と並んだという証明でもあります。ちなみに同じ時期に試験を受けたアコードは☆4つ。アメリカの『IIHS』の試験ではフォレスターが素晴らしい成績を収めた。全ての評価項目で『G』のグリーン表示。これまた自慢していいと思う。アンケートの「ホンダF−1は今年表彰台に上がれるか?」は非常に興味深い結果に。現状肯定派と思われる優勝〜4位までに投票した人は20%にも届かず。半数の方がF−1に対する抜本的な体制の変革を望んでらしい。また違うジャンルで戦うホンダが見たい人も20%居ました。 7月1日 JRは鉄道車両として世界初のハイブリッドカーを実用化する。ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたもので、従来型より20%程度の燃費低減が可能とか。モーターで走り出し一定速になったらエンジンを始動。巡航はエンジンで行い、停車する時にエンジンを停止。どうやらシステムはプリウスと非常に近いようだ。もちろんブレーキング時は回生制動も行い、屋根の上のバッテリーに充電する。駅でのムダなアイドリングを無くせるだけでなく、燃費も20%程度削減できるというから大きい。燃費低減効果が大きければ順次既存のディーゼル車両と切り替えて計画もあるとのこと。宇都宮と日光の間で運行するというので、早い時期に乗りに行きたいと思う。どんな駆動系なのか? バッテリーはどんな種類なのか? 冷暖房はどうやって行うのか? エンジンの始動&停止でのブルブルは気にならないのか? ハイブリッド好きとしちゃ知りたいことだらけである。 |