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2月29日 ホンダが2005年シーズンからF−1参戦を休むのではないかというウワサが業界を流れていた。実際、昨年秋時点の動きを見ていると、撤退することを本気で考えていたと思う。しかし土曜日の記者会見で今期F−1を担当する伊東孝紳常務(本田技術研究所社長)はこのウワサを全面否定。勝つまで止めない、と言い切った。ホンダファンにとっちゃ辛抱たまらない発言である! こういうホンダがみんな好きなのだ。しかし。現在のF−1で勝とうとすれば、エンジンだけでなくシャシやドライバーというファクターも重要。それだけ2004年モデルに自信があるということなのだろうか? でなければ、今後莫大な投資をしなければならないことを意味する。興味深いことに2004年モデルのテストは非常に順調で、タイムも出ているそうな。もしかすると「予選と本番で同じエンジンを使う」という新しいレギュレーションが有利に働くかもしれない。トヨタも順調な仕上がり具合。今シーズンはフェラーリの元気が無さそうだけに(金策で苦労している)、開幕戦でホンダとトヨタが表彰台に登る可能性は大きい。

2月26日 おそらく三菱は連日のように会議を開き、再建策を練っていることだろう。現在ダイムラークライスラーのスマートディビションを担当している次期社長候補は、主導権を持つというより調整力を評価され抜擢された様子。良い選択だと思う。この時点で私は大きなチャンスを残したと思う。三菱自動車のポテンシャル、皆さんが考えているより高い。一つだけ気になるとすれば「誰が三菱というメーカーの方向性を決めるか?」という点。心当たりのある人は三菱自動車の社内に3名ほどいます。新しい体制がその3名を選んでくれれば、きっと良い方向を向くと思う。逆にその3名を冷遇したなら、三菱の将来は厳しい。

2月25日 九州の地方都市を走った。深刻だな、と思ったのが宮崎県のある市内を通った時に見たデパート。街のド真ん中にあるけっこう大きなビルなのだけれど、廃墟になりつつあるのだ。汚いイタズラ書きも目立つ。並びにも閉まっているシャッター多し。多くの地方都市は駅前が寂れた代わり幹線道路沿いに大きなショッピングセンターが多数出来るなど、バランス取れている。でも今日通った地方都市には新しいショッピングセンターも出来ていない。本当に厳しいということだろう。なのに道路を見ると立派。単線のJRさえ立体交差だもの。土建業に予算をバラまいたのだろうけれど、そんなことやったって完成した途端に雇用も無くなってしまう。大切なのは長持ちする産業を育成すること。こう書くと「道路だ空港だ」と言う意見も出てくるけれど、アクセスさえよくなれば栄えるというものじゃない。例えばもう一度農業を見直したらいかだろうか? 畑の規模を大きくすれば、きっとビジネスとして採算ベースに乗ってくると思う。穀類であれば、運ぶに日数掛かったって大丈夫だし。安心出来る食材を確保するとい点でも価値あります。

2月24日 ETCのモニター割引の残りワクが3万台程度になった。しかしカー用品店に行っても、安価なETC車載機は払底してしまっている。1月上旬まで1万円という価格も珍しくなかったけれど、何軒も探した結果、今や最低で1万5800円。この車載機を5千円割引で買うより、日産純正車載機を9800円で買う方が安い。なのに店頭で見ていると、2万円前後の車載機を買っていく人だって多いから驚く。3千円のシノギ込みで1万3千円(取り付けて貰うならプラス工賃)がETC導入しても損をしないボーダーライン。やはり予想通り体の良い在庫一掃セールみたいなものと考えていいんじゃなかろうか。ここまで来たら焦らず、ETC車載機の流通増を待つべき。

2月23日 こちらが青。横断歩道の信号が赤の交差点に自転車が平然と飛び出してくるケースをよく見かける。100歩譲って左右の交通状況を確認していればいいけれど、今日など前を向いたまんま出てきた。運転していたヨメもあまりに危ないタイミングで驚いたのだろう。反射的にクラクション鳴らすと、我に返ったような反応。クルマが来ることを認識していなかったようだ。これで事故になれば、相手側が100%と悪いと思えるのに過失相殺の認定基準だとクルマ側に20%の過失あるとされるから納得いかない。自転車が一時停止の標識を完全に無視して飛び出してきても、クルマ側は40%の過失となってしまう。目の前に出てこられれば、制限速度で走っていたって間に合わぬ。これ、どう対応すべきだろうか? 私は自転車に乗っている人の安全確認を啓蒙するために、危険行為に出会ったらクラクションなどで強く警告すべきだと思う。こう書くと「クルマが悪い!」と怒る人もいるかもしれない。でもそれじゃ事故は無くならない。本当に危険な走り方をしているクルマに出会えば、命を落とすことだってあるからだ。怒られた人は、きっと次から安全確認をするだろう。クルマ側の過失相殺分を少なくしろ、と言っているのではありません。念の為。皆さんどう考えますか?

2月20日 このところ急激に成長している中国だが、昨年の原油需要はついに日本を抜き、アメリカに次ぐ2位になったようである。本来なら産油国のハズだけれど(日本に原油を売るという契約は反故状態)、今後は安定した輸入ルートを確保するのに苦労すると思う。驚くべきことに、それでも中国の国民1人当たりの原油消費量は日本の10%。1人当たりの消費量が日本の40%になると、アメリカ全体の消費量を抜くということ。自動車販売&生産台数もそう。まだまだ保有率からすれば非常に低い段階でさえアメリカ、欧州、日本のマーケットに肉薄している(国単位で見るとアメリカ、日本の次)。今の状態で伸びれば、2〜3年のうち日本を抜いてアメリカに次ぐ市場規模になると言われているから凄い。こういった数字を見せ付けられしまえば「日本も乗り遅れないようにしなければ」と考えがちなれど、こらもうバブル景気に踊らされた1980年代後半と同じ。しっかり地面に足を着け、着実な戦略を練った企業が生き残れます。良いクルマを安価に作る技術を構築出来れば、後から参入していっても十分戦えると思う。

2月19日 NHKの『クローズアップ現代』で事故捜査の問題点を取り上げていた。加害者側だけの証言で被害者が意識不明となっている事故を起訴したケース取り上げ、徹底的に警察の不始末を追求するという内容で素晴らしいと感心しきり。NHKの取材によれば、警察は現場検証や5人も名乗り出ていた目撃者からの事情聴取さえしてなかったと言う。実際、こういったケースはいくらだってある。警察にとっちゃ事故の分析などどうでもいいのだろう。警察も言われっぱなしじゃ面目立たないと考えたらしい。しっかりした事故の分析を行うべく交通事故捜査の担当警察官を谷田部のテストコースに集め、実際にクルマをぶつけて物理的な検証をするよう努力しているという例を紹介しているのだけれど、これまた笑止。だってABS標準装備のクルマなのにABSをカットしてタイヤ跡を無理矢理路面に付け、それで検証してるのだ。個人的には警察に対し恨みなどないのだけれど、毎日クルマに乗っているとイヤなところばっかり見えちゃいます。美談あれば読者投稿板にお願いしたい。少しは評価しなくちゃ、と思う。

2月18日 東京に限ったことかもしれないけれど、交通取り締まりのためのパトカーや白バイがめちゃくちゃ目立つ。こんなに居たのか、とさえ思うほど。私の家の近所の通称「金庫通り」(右折禁止違反者多い場所)など、連日2チームくらい常駐しているほど。道路工事と共におそらく年度末のノルマ達成を目指しているのだろう。同時に警察車両の違法行為も目立つ。赤灯回さないで制限速度を超えて走っているパトカーや(パトロール時間が終了して帰る時に顕著)、渋滞時に黄色線をまたぐ白バイなどよく見かける。交番の近所に違法駐車しているパトカーに至っちゃ、日常的に見られること。今度警察車両の違法行為を投稿できる掲示板を作ろうかしら、と思う。国民が期待したいのは、本当にジャマになる場所での駐車違反の取り締まりや、車間距離を取らないトラックといった悪質なドライバー。警察官の皆さんは正義の味方になりたいと思わないのだろうか?

2月17日 以前この項(2月4日)で三菱のエクロート社長は6月までに退任するだろうと書いたけれど、新聞報道によれば4月だという。三菱の取締役の解任時期より早くなるということか? となればすでに相当エクロート社長の権限は弱くなっていると考えていい。おそらくブーレー氏の言うことを聞く人は誰も居ないに違いありません。さぞ居づらいことだろう。そろそろ荷物をまとめているかも。いや、すでに出社していない可能性だってある。「人の振り見て我が振り直せ」じゃないけれど、調子に乗っちゃいけません。いずれにしろブーレー氏の起用は三菱の歴史最大の失策だったと思う。次の社長もダイムラークライスラーからくるだろうが、エクロート社長のような社内外の反対意見に耳を貸さない強いリーダーシップは取れまい。三菱重工を始め、三菱グループ総力を挙げた再建劇になろう。上手い舵取りが出きれば、案外早く元気になると予想します。

2月16日 ホンダの航空機戦略、どうやらホンキらしい。以前この欄で取り上げた際「航空機メーカーとして認定されていないから厳しい」と書いたけれど、本日航空機エンジンメーカーの老舗であるGE(ゼネラル・エレクトリック社)との提携を発表した。GEは『プラット&ホイットニー』『ロールスロイス』と並ぶ航空機エンジンのビック3の一角。誇り高きGE首脳が日本を訪れ青山のホンダ本社で提携の契約書にサインしたことを考えると、相当優れた性能を持っていることの証明だと思う。GEと組めば、何のハードルも無い。いや問題は頒価か。小型ジェット機用のエンジンの相場は1基5千万円程度と言われている。しかしエクリプス(ベンチャー企業)は1億円程度で小型ジェット機を売る計画。となるとエンジンは2基で4千万円以下に抑えなくちゃならない。もしかすると価格的な競争力もあるからGEはホンダと組んだのかも。ローコストで高い信頼性を持つ機械を作らせたら日本が世界トップ。エクリプスのエンジン、案外ホンダ製になるかもしれません。

2月15日 クルマを購入する時は、当然ながら5%の消費税を支払う。しかし下取りや買い取りに出すと、なぜか消費税を支払ってくれない。例えば中古車業者が100万円で下取り、140万円で販売したとしよう。販売する時に業者は7万円の消費税を取る。そして業者が支払うべき消費税は、40万円という利益の5%だから2万円。本来なら5万円はクルマを手放す人に渡らなくちゃならぬ。その5万円、どこに行ってしまうのだろう? 前回プリウスを下取りに出す際、ディーラーに対し査定額の5%の消費税を乗せて欲しいと要求したら「出来ない」と断られた。根拠を示して欲しいと言ったが、全く説明になっておらず。差額はどこに行くか聞いても「適正に処理しています」の一点張り。これ、納得出来ないでしょう。消費税の内税化であやふやになる可能性高いし、その一方消費税率が上がればもっと損をすることになる。そこで調べてみました。3月売りの雑誌でレポートしますのでお楽しみに。

2月14日 マツダの復活が本格的になったな、とシミジミ感じる。ディーラーでパンフレットを貰ったら、3月末までの登録という条件ながら何とデミオのフル装備モデル(1300カジュアル。通常価格114万5千円)にDVDナビがついて107万3千円だって! これ、フィットなら114万5千円+ナビだから、125万円以上のバリューを持つ。実質的に20万円以上の値引きということ。ワゴンRのマツダ向きモデルであるAZ−ワゴンだってDVDナビ付き特別仕様車が98万3千円。これまた10万円以上値引きだ。こう書くと「ムカシと同じ苦し紛れの値引きでしょ?」と思うかもしれない。全然違います。ムカシは性能や衝突安全性で劣るモデルを値引きでカバーしようとしていたけれど、今やマツダ車ってライバルに負けていないのだった。強いて言えばデミオの場合、競合車より大人1人分くらい重い車重だけれど、これもボディ剛性を稼ぐため(このクラスじゃトップ)だと考えれば納得出来ます。売れ筋モデルをあと2車種くらい出してくれば、完全に復調すると思う。となればモータースポーツへも復帰ですね!

2月12日 国会議員にETC車載機を配るという。驚くべきことに皆さん喜んでいるのだとか。おいおい! そのくらいの負担、自分でして欲しい。国民は5千円の補助が出ても、車載機の入手難やORSEのセットアップ回線の大混雑などで四苦八苦しているのだ。5万円ハイカを取り上げたのなら、しっかり対策を練るのが先じゃないか? というより偽造防止のためハイカを取り上げたのだから、ETCカードだけあれば5万円前納システムが出来るようにすればいいだけだと思う。何で車載機を買わないと前納割引を受けられないのだろう、と政治家の皆さんは考えないらしい。加えて同じ高速道路の利用者なのにバイクについちゃ割引を受けられる方法すらないから驚く。毎週のようにTV番組に登場(しかも政治家なのに皆さん自分の意見が全く反映されない)する時間があるなら、しっかりやるべきことをやって欲しいです。

2月11日 昨年12月22日に発表されたクラウン以後、新型車のデビューやフルモデルチェンジがない(マイナーチェンジや車種追加ならあります)。2月も無さそうなので丸々2ヶ月以上のブランクとなってしまう。こんな時にデビューすれば雑誌もたくさんページを取ってくれるのに。私が担当させて頂いているラジオ日本の番組も報知新聞の新車紹介も取り上げるクルマ無し! どうやら3月半ばくらいまで(もしかすると3ヶ月!)何もないか? この仕事をして20余年。おそらく初めてのこと。どのくらいのブランクの記録になるか、皆さん予想してみませんか? ピタリ賞にはブランク後にデビューしたクルマに関する賞品をプレゼントしたいと思います。

2月9日 最近17インチタイヤを標準で履くクルマが増えてきた。この手のクルマを購入し”雪道性能の良いスタッドレスタイヤ”に交換しようとすると、けっこう迷う。というのも今シーズン最強の性能を持つブリヂストンの『REVO1』のラインナップが無いためだ。私もレガシィを購入し、スタッドレスタイヤに交換しようとして「う〜ん!」である。しかし冷静になって考えてみると、二者択一だということが判明。今シーズン買えるスタッドレスタイヤの中で最も性能の良いMZ03を選ぶか、スタッドレスタイヤを買うのは来シーズンにして今シーズンは雪道を走らないか、です。雪道を走らない、というのは無理なので、MZ03にした次第。すでに走り回っているけれど、何ら不満ありません。ちなみに自動車メーカーの広報車も17インチタイヤ装着車はMZ03ばかり。嬉しいことに実勢価格も昨シーズンよりリーズナブルになってます。

2月8日 年度末の道路工事はやらないようにする、という発表って本当だろうか? ここにきて妙な時間や場所での工事が目立つようになってきた。昨晩も早稲田通りで何カ所も片側通行の工事にあたってしまいました。確かに3月はやらないのかもしれぬ。だからといって2月にやればいいってもんじゃなかろう。しかも誘導が上手く行ってない工事箇所、多過ぎ。片側は50m/通過時間5分なのに、もう一方が200m/20分というケースだってあります。特に信号挟むような区間を改善して欲しいもの。高速道路の場合、車線規制が行われている区間の料金割引などで対応すべき。例えば100キロ制限を工事のため50キロ制限にした区間の通行料金を半額にするとか。そういったことのためにETCを活用して欲しい。なんせ事前通告無しの工事って利用者にとっちゃ単なる不利益。だったら利益を上げるものが負担すべきでしょう。JHは高速道を「使わせてやってる」と考えているのかもしれませんけど。

2月6日 円ドルレートの上下で企業の評価がめまぐるしく変わる。105円を切ったら深刻だという論評も少なくない。自動車業界以外の輸出企業の競争力は不明ながら、少なくとも自動車についちゃ相当強いと思ってよかろう。というより、その他の産業が全て採算割れしたって平気だと考えていい。なにしろ円ドルレートはかつて80円台にまでなった。さすがにこのレートだと厳しいものの、真剣に超円高状況でも生き残るべく各社対策を練り、見通しを付けたのである。その時のノウハウが残っているし、今やアメリカでの生産台数は日本から輸出する分より多い。加えてユーロやアジア地域の通貨が安くないのも追い風。前回の円高の時よりずっと強い企業体質になっているのだ。もちろん円が110円から125円くらいの間で推移してくれればいいけれど、こらもうコントロールできません。自動車業界は政府に多くを期待しちゃいませんです。

2月5日 すでに覚えていない人も多いだろうけれど、お隣の韓国は財政的に破綻した経験を持つ。IMFが介入する事態になったのだから相当深刻だったということ。国家予算を一から見直し銀行も清算した。日本で言えば、80兆円の国家予算を30兆円に減らしたり、破綻状態にある大手銀行を潰すようなもの。破綻を錦の御旗とし、国をダメにしたシステムや人間を徹底的に駆逐したのである。破綻直後の韓国に行った時は、そらもう驚くことばかり。極端なウォン安(韓国通貨)となったため、物価メチャクャ。日本円をウォンに換えると、何を買っても安かったのを思い出す。凄かったのが回復力。半年ほどで暗さや混乱はほとんど無くなり、2年もすると完全に立ち直ってしまったのだ。今や韓国を見ると破綻した国と思えないほど元気。一度しっかり韓国の破綻を研究すべきかもしれない。ちなみに日本が破綻した場合、乗り込んで来て指揮を取るのはアメリカだと予想している。安心すべきは健全な企業。韓国の例を見ると、破綻後も磐石のままであります。

2月4日 良いニュースだと私は思う。三菱グループが三菱自動車のバックアップに乗り出すようだ。同時にダイムラーの再建プランの失敗を意味する。興味深いことに三菱と同じような立場だった米国クライスラーの再建はどう評価しても上手く言っておらず、破綻してしまう可能性さえ出てきた。クライスラーの場合、三菱グループのようにバックアップしてくれる組織も無いから厳しい。三菱自動車のテコ入れにあたり、今後は日本側の意向も色濃く反映されることだろう。エクロート社長、人柄は悪くないのだけれど、ブレーン選びに失敗したと思う。この国で失敗したくないなら「英語の出来る日本人」から重要なポジションのスタッフを選ぶんじゃなく、マツダの如く「仕事の出来る日本人に英語を使えるようにさせる」ことだ。6月でエクロート社長は勇退することになると私は予想する。三菱の低迷にツインターボを付けたブーレーさんも、当然のことながらお引取り願うことになろう。三菱の復活の大きな第一歩になります。本日のTOP、行間をたくさん読んでいただけたら嬉しい。 

2月3日 改めて書くこともないだろうが、スタッドレスタイヤは舗装路を得意としない。もちろんパニックブレーキなど掛ければしっかり効くのだけれど、間違いなく寿命を減らしてしまう。アクセルのワイドオープンや、コーナリングもタイヤに良くない。スタッドレスタイヤの比較テストをする時など、絶対90km以上出さずに表面の皮むきを行うほど。スタッドレスタイヤを履いている諸兄は、良いコンディションをキープするためにも可能な限り丁寧な運転を心がけて欲しい。ちなみにスタッドレスタイヤの雪道用としての寿命は、浅いスリップサイン出たトコロまで(夏タイヤとしてなら深い方のスリップサインが出るまで使えます)。時間的に見ると、ブリザックのような発泡ゴムを使う製品で5年。通常のコンパウンドの製品は3年程度を目安とすればよかろう。

2月2日 ETCゲートのすり抜け車がニュースになった。ETCゲートの開閉バーに激突するクルマが続出し(開かないことも少なくない、ということ)、その対応策として左右のバーの間隔を広くしたら料金支払わず通過するクルマも出てきたという。この問題の根底には、ETCシステムの信頼性不足がある。ETCを使っている人の多くは、おそらく「本当に開くのか?」といつも心配しつつ通過してると思う。私も2度ほど開かないことがあり(いずれも速度出していなかったため急ブレーキ掛けて停止した)、それ以来全く信頼していない。もっと早い段階でゲートを開けないとダメなのだ。今のタイミングだと、機械にケンカ売られている気分となる人だっていると思う。通過速度違反の取り締まりをしない限り激突事故は無くなるまい。湯水のようにお金掛け、これほどオタンコなシステムを作った人は凄い! 一旦停止してもいいから心安らかに通過したい、という利用者のため、バイクと共用出来るスイカ方式のETCを導入して欲しい。

2月1日 会社は青色発光ダイオードの開発者に200億円を払え、という判決が出た。しかし! 本当にトクするの、誰か? 私は税金を得るトコロじゃなかろうか、と考えます。もし我が国で200億円を個人の所得にするなら、70%近く税金で持っていかれてしまう。国(中村氏の場合、どこの国に税金を払うのだろうか?)にとってみると、企業の利益にしておくより個人の所得とし直接税金取った方がメリット大きいワケ。報道によれば中村さん側は次の裁判でもっと高い金額を要求するようだけれど、国にとってみると願ったり。もっと税金取れます。当然ながら損をするのは会社側。発明をキチンと評価し、しかるべきポジション&報酬を与えるなどしなかったのだろうか。仮に年収を1千万円上乗せして役員のようなポジションとしたなら、こんな事態にならなかった。この給与を30年続けたって3億円。しかも有能な人なので、もっと大きな利益を会社にもたらす可能性だってあったことだろう。いずれにしろ大きな利益を上げられる仕事をすれば発明者の業績が評価される、という点で大いに画期的だったと思う。中村さんは税金を払うくらいならNPOでも作って寄付しちゃい、ノーベルさんのような『賞』を作ればいい。200億円を年1%の金利で運用しても年間2億円。正統な評価をされていない技術者のための立派な賞が創設できます。

1月31日 韓国車が日本車の強力なライバルになり始めている。今やアメリカやヨーロッパ、アジア全ての地域でエントリーカー市場を席巻しそうなイキオイだ。理由は簡単。日本車が高くなったためである。例えばホンダでもっと安い『シビックDX』(デラックス、ですね)はATだと約160万円。平均的な若いユーザー層だと厳しい感じ。かといってアメリカという土地柄、クルマは必需品。ということから手頃な価格で買える中古車に流れるのだけれど、人気のある日本車で程度の良いクルマを買おうとすれば決して安くない。現代の『アクセント』は約115万円。韓国車なら日本車の3〜4年落ちの予算で新車が買えてしまう。しかも最近の韓国車、信頼性高くクオリティだって大幅に高くなった。もちろん日本のメーカーだって重々承知。トヨタは新しいブランドを立ち上げ、ホンダもフィットベースをベースとした手頃な価格のモデルを投入するという。日本のメーカーにとってのライバルはヨーロッパ車だけでない、ということをしっかり認識しておくべき。韓国勢は強敵である。救いはモータースポーツを理解している経営陣が現代に居ないこと。ホンキでF−1やWRCに参戦し勝ちにくれば、韓国車のイメージは劇的に変わると思う。

1月29日 速度リミッター付きの大型トラックを見かけるようになってきたので、2台それぞれ20〜30キロくらいの区間を後ろについて走り観察してみた。気になるリミッター作動速度は97,5キロと、98キロ。(クロノグラフで計測した1キロ区間の速度。2台とも3回計測したが誤差ほとんど無し)。90キロは実測値でなく、けっこう甘目。大型トラックの制限速度は80キロなので、18キロまでの違反なら公認ということか。今回の規制、制限速度を強く意識したもの。乗用車の180キロは「自主規制」ながら、大型トラックの90キロ規制は法規。98キロ出るクルマを認可した方の責任も問える。今後速度違反で裁判した場合、18キロまでなら大型トラックの現実を訴えれば勝てる可能性有ります。また、わずかな速度差しかないクルマに追いついた時は、例え1〜2キロの速度差であっても追い越しを掛けた(2台とも)。何回か5分にも渡る併走(片側3車線)をしたことさえあったほど。なかなか抜かすことが出来ない”ほぼ”速度差の無いクルマを車間距離1mで煽っているシーンも見ました。これ、有名な大手運送会社だけに困ったもの。もっとタチの悪いドライバーも出てくると言うことですから。欧米のトラックドライバーのような「走行車線をキープしようという気持ち」はないようだ。ということは速度リミッター付きの大型トラックが増えるにしたがって速度差の無い追い越しや、車間距離1mの煽り行為が増えるということか。車間距離不足はしっかり取り締まって欲しい、と強く願う。信頼される警察になって下さい。

1月28日 いくつかのメディアで「ETCと同じ前払い機能を持つICカードの導入をJHが検討している」という情報が流れた(公式な発表ではない)。現在のETCと違うシステム、御存知の通りすでに2つのタイプをテスト中。一つはナンバープレートに埋め込むもので、ゲートを高速通過出来ないものの今と同じ20kmという低速なら十分機能するそうな。二つ目がJR東日本のスイカのようなICカード。こちらはワンタッチさせなければならないため、一旦停止する必要ある。現在テスト中のバイク用ETCがこのタイプ。バイクのモニターに応募して使ってみたけれど、これで何の問題もないでしょう! といった感じ。ただいずれもすぐ導入することは難しい。早くて1年。遅ければ3年くらい掛かると思う。年間5万円以上高速道路を使うなら、やっぱり現在のETCシステムを使うしかありません。

1月26日 ETCのモニター割引が2月2日から始まるけれど、すでに大混乱必至の状況になっているようだ。最安値の日産純正車載機など、申し込んでも抽選なのだとか。さらに取り付けをディーラーで行わなければならない、という条件まで付けられると言う。カー用品店では長期在庫しているETC車載機の在庫一掃セールになる可能性大。間違っても高い車載機(割引しても1万円以上する製品)を買わないこと。詳細は明日のオールアバウトで。それにしても我が国の国民の無邪気さときたら超ド級。5万円ハイカを取り上げられても反乱の気配さえ感じず。一事が万事そう。財政を見ると2008年くらいに赤字国債問題で破綻濃厚だし、これに耐えたって2010年になると年金が完全に破綻する。年金だけで30兆円の赤字確実なのだから(参考までに書いておくと税収は総額で40兆円)。現在59歳までの方、99%の確率で年金もらえなくなりますよ。それだけじゃない。イラクの国民性を全く理解しようとせず、隣の村を助けるノリで派兵。「自衛隊が仕事をくれなかったらどうする?」という質問に対し「デモでも何でもやってやる!」と答えるイラク人の期待に応えられるのだろうか? お人好しというか、世間知らずと言うか。この期に及んで国を信じている人が多いことに今更ながら驚く。

1月25日 高速道路を深々度の地下に建設する上で最大のネックになっていたのが、排気ガスの地上排出口。例えば東京の環状8号線にある井荻のアンダーパス(長い長い地下バイバス)には貯まる排出ガスを出すための煙突を設置してあるけれど、当然ながらそこからは凄い濃度の汚染物質を出す。臭いを嗅いだことはないけれど、トンネルの中と同じだということは容易に想像できる。地下に高速道路を造れば汚染物質を撒き散らす排出口を作らねばならぬ、ということだ。これじゃ近隣住民の理解を得にくい。国交省も重い腰をやっと持ち上げ、排気ガス浄化装置を開発した。効能はなかなか。ディーゼル車から排出されるNOxを90%以上。黒煙に代表される微粒子も80%以上除去出来るそうな。1基20億円。1kmに1つくらい設置すれば済むなら、コスト的な問題もない。地上の土地を買うことを考えればはるかにリーズナブル。さらに高性能とし(二酸化炭素も除去出来るようにする、など)、大気よりクリーンなガスしか出さないように出来るなら、深々度の利用はもっと容易になるんじゃなかろうか。この装置、デビューは2007年春に開通する首都高中央環状新宿線。練馬区大泉と東名高速を結ぶ外環にも採用されると思う。

1月24日 トヨタがフォードを抜いて世界第2位のメーカーになった、というニュースが新聞やTVで流れている。確かに台数だけ見れば2位である。しかしフォードの台数には110万台余を販売しているマツダ(フォードグループの貴重な技術開発部門でもある)が入っていないし、売り上げ金額ベースで考えてもトヨタグループであるダイハツの軽自動車と同じ台数くらい300万円以上するフルサイズトラックを売るフォードと比べれば少ない。ジャガーやボルボ、ランドローバーといったブランドも持つ。ナッサー前社長の失策から回復出来れば、すぐ回復することだろう。ただトヨタの利益や元気、技術力はフォード以上に凄い! このまま上手に舵取りしたならフォードを抜くのも不可能じゃなかろう。ただ怖いのがアメリカの我が儘。なんたって政府が全く味方になってくれない日本と違い、アメリカ政府は企業を強力にバックアップしてくれる。牛肉の問題を見ても解る通り、筋が通らないことだって平気。日本の自動車企業にとって本当の意味での脅威は、前線で戦っている部隊の後ろからタマを打ち込んでくる政府だ。

1月22日 飲酒運転の取り締まりに使っているアルコール検知器が誤作動し、飲んでいなくても反応してしまうという大チョンボが発覚した。何と全国227セットも配備したというのだから恐ろしいこと。只でさえ非常に厳しい取り締まり基準なのに、正常に作動しない検知器を使われようものならたまったものではない。今回の件、全く飲酒していないドライバーが取り締まられたから発覚したものの、数値が多めに出る検知器だったらどうしようもない。実際、大半のドライバーは多少なりとも飲んでいたこともあり、アルコールの呼気濃度に関わりなく酒気帯び運転を認めたそうな。速度違反で言えば5kmオーバーを30kmオーバーと間違われるようなもの。私は間違っても飲酒運転を肯定しないが、かといって基準値を超えない状況なのに30万円の罰金を取ろうとする警察の態度に怒りを感じる。取り締まりにあって納得できなければ、病院まで行って確実な数値が出る血中濃度を計ってもらうことをすすめたい。今回の件だって新聞沙汰になったから良かったものの、握りつぶされていたらと思うと恐ろしいです。

1月21日 乗用車の衝突安全性は飛躍的に向上した。ところが運悪くトラックなどに追突した場合(違法駐車中のトラックへの衝突や玉突き事故も含む)、現状ではロシアンルーレットのようなもの。トラック最後尾の高さと乗用車のバンパー高さが全く合わないことも珍しくないからだ。せっかく安全性の高いボディを作っても、潜り込んでしまえばダメ。もちろん新しいトラックは乗用車のバンパー高さに合わせた”構造物”を装備しているけれど、未対応車についちゃ放置。どうにかならないものだろうか。また、トラック最後尾に乗用車のヘッドライトを反射させるメッキの板(フラップ)を付けているケースも見かける。あれだって明らかに危険。速度リミッターの導入で大型トラックのイメージはグングン向上している。この際違法行為などをキッチリ取り締まれば、欧米のように愛される存在になると思う。

1月20日 金曜日からいよいよWRCがシーズンインする。今年のモンテカルロ最大のニュースは三菱が帰ってくること。ただ1年のブランク、予想以上に大きいと思う。しかもこれまで岡崎(三菱の開発部門)が作っていたラリーカーをヨーロッパで作るようになった。そんなことからエンジンの耐久性を確保するのに苦労しており、駆動システムも3つのデフに機械式LSD使う(従来は最先端の電子制御式)というクラッシックなスペック。客観的に評価すれば非常に厳しいのだけれど、モンテカルロはチャンスある。新車を投入するプジョーの情報を調べてみると信頼性を確保するのに苦労しているし、フォードだって昨年使えばパワーアップデバイスを今年禁じられてしまった。スバルもピレリタイヤの出来次第。盤石なのはシトロエンなれど、路面状況が刻々と変わるモンテカルロについていえば、クラッシュということだって大いにあり得る。それより何より。、三菱ファンにとってみれば応援する対象がいるだけで嬉しいんじゃなかろうか。カムバック初年の今年は、暖かい目で支えて欲しい。

1月19日 トヨタからのプレスリリース見て驚く。今年のF−1である『TF104』に搭載されるエンジン『RVX−04』のスペック欄を見たら、最高出力約900馬力。最高回転数1万9千回転と明記されているのだ。これまで推測値は出ていたけれど、公式なリリースでこの数字を見せられるとウナッてしまう。なんせホンダが圧倒的な強さを誇った89年〜90年に掛けての3,5リッターV10エンジン、最高出力680馬力の1万3千回転と言われていた。リッター当たり194馬力ということ。なのに今や1リッター当たり300馬力だって! 1万9千回転も凄過ぎる! しかも3リッターV10の重量ときたら90kg。仮にエンジンでアドバンテージを稼ごうとするなら、2万回転回して950馬力出さないとダメ。そんなこと出来まい。だから現代のF−1はシャシがキーだと言われるワケです。

1月18日 2月2日から15万台程度を上限とし、再びETC車載器の5千円補助が始まる。何回も取り上げた日産純正車載機なら9800円が4800円になるということ。これに3000円という納得できないシノギをORSEに取られても7800円で収まるワケ。車載機とETCカード持っていれば5万円前納で8千円分の無料通行が出来るから、5万円少々使えばモト取れる計算。注意して欲しいのは、車載機の在庫が無いと5千円の補助を受けられないという点。2月2日に日産ディーラーへ行っても、おそらく在庫無し。しかも当然ながら付き合いのある日産車ユーザー優先になるだろう。もしETC割引を確実に使おうとするなら、早めに車載機の予約をしておくべきだと思う。日産純正に限らず、安価なETC車載機は品薄になる可能性大。こういった時は早めに動くことをすすめたい。

1月17日 このところ冬用にスタッドレスタイヤを履く人が増えている。確かに昨今の天気を見ていると、どこで雪に遭うか予想しにくい。私も冬場はスキーに行くとき以外もスタッドレスタイヤ履いてるクルマで出掛けることが多い。そんな時に迷うのがタイヤの銘柄。万一の時に雪道を走れればいい、というなら、舗装路で気持ちよく走れ、寿命も長いタイヤを選べばいいと思う。私自身、そういった観点でタイヤチョイスをしたことは今までないけれど、先日カートップ誌のスタッドレスタイヤテストでピレリを履いたアクセラに乗って驚いた。ほとんど普通のタイヤみたいなのだ。毎週雪道を走るスキーの相棒として選ぶ気にゃなれないが、そうでないなら面白いチョイスであろう。ドライ路面で快適に走れ、寿命も長いスタッドレスタイヤの味見をもっとしてみたい。

1月15日 やっぱり、である。東京都が今年初めてディーゼル規制の取り締まりを行ったところ、74台中7台が違反(率にして9,5%)だったという。以前も書いた通り、都内を走っていると10%くらい違法車両というイメージ。明らかに古い規制対象車だと思えるトラックなのに適合ステッカー貼っていない、というものから、トンデモナイくらいの黒煙を吐いているダンプ(おそらく不正軽油を使ってる)まで、いくらでも見かける。せっかく作った条例だって、守らせるための努力をしなければ何の意味もない。正直に対応した人や業者を裏切ってはいけない。それこそ民間業者にチェックを委託したらどうか。とにかく悪いことをしてる輩を放置すればどんどん悪くなっていく。石原都知事の真価が問われます。

1月14日 新型クラウンに試乗した。実はあまり期待していなかったのだけれど、いやいや予想以上の仕上がり具合に驚く。ハード面ではベンツEクラスやBMW5シリーズに負けていないと思う。特にエンジンが絶品である。ラージクラス初の電動パワステも、期待値を上回った。気になったのが2点。ミリ波レーダー使うプリクラッシュセーフティを採用しなかったことと、最上級グレードで470万円に達する価格設定。明日の夜のチャットで詳しく紹介したい。<お知らせ>1月15日の夜11時から、新型クラウンについての公開チャットを行います。とりあえず書き込みをする方を御指名させていただきました。お時間あったらご覧下さい。どんな展開になるか全く解りませんです。新しいTOPページをテスト中です。タイトルをクリックすると御覧頂けます。

1月13日 御存知の通り今年4月から消費税が内税表示になる。現在198万円というプライスタッグが付いているクルマなら、207万9千円ということ。変更の狙いは消費税率のアップを容易にするということだけれど(税率上げてもユーザーにしてみればクルマの値上げにしか感じない)、おそらく中古車市場についちゃ捕らぬタヌキの皮算用になるんじゃなかろうか。というのもヨーロッパじゃ消費税(セールスタックス)が高いため、ほとんど個人売買という形態を取っている。アメリカも個人売買市場は小さくない。日本だって同じ。消費税10%にもなれば、100万円以上の高額中古車は無視できない税額になってしまう。おそらく個人売買と現在の中古車の中間のような流通形態が出てくるんじゃなかろうか。いわゆる「仲介」というヤツで、売り主と買い主の中間に入り、その手数料だけを受け取るというもの。具体的には現在の中古車屋さんが査定し、値付けする。で、買い主は前オーナーに支払いし、中古車屋さんは双方から手数料を取るというもの。お金の動きを含め、抜け道やタテ前論はいくらだってあるから、実際は今と全く同じ流通形態のまま消費税だけ節税するシステムになるハズ。法的にも問題ないと思う。禁止したら不動産業界だって大騒ぎになるだろう。この件、詳細は次号のベストカー達人コラムで紹介したい。つまり中古車に関しちゃ、消費税上げると税収下がる可能性あるということ。

1月12日 外国人を排斥せよ、という気持ちは全くないけれど、最近「こら何とかしないとアカンな」と感じることがある。それは「開発途上国から来た人の運転」だ。以前取材のため移動中、同行していたクルマが外国人の運転する古いトラックに追突された。とりあえず警察を呼び、物損事故の届けをしたのだけれど、向こうに請求書送ろうとしたら連絡付かない。調べてみると「帰国したらしい」だって。もちろん任意保険になど入っておらず。こうなるとお手上げである。今日も「大丈夫かね?」というクルマを見かけた。前を走っているボコボコのアルトがストップランプ付かない。運転者を見ると明らかに外国人で車検ステッカーも貼ってない。車検の有無は確認できないが、ストップランプ点かないのは明らかに違反。ま、開発途上国の多くは日本のような車検システムじゃなく、任意保険だって入らないのが普通。教えない限り、自分の国と同じ感覚でハンドル握ってしまうのだろう。レンタカーに乗っている外国人なら最低限の事故処理もできるけれど、そうでないクルマ(たいていは知人から借りるそうな)だと大いに不安である。この手のクルマを集中して取り締まったり、入管で運転に対する注意喚起のパンフレットなど配るべきだろう。今のままだと逃げられたら被害者は泣き寝入るしかないです。東京オートサロン2004写真速報(撮影・正能豊)。スライドショーを選択して楽しんでください。お姉さんが多くてすみません。

1月10日 トップページのリニュアルをしたのだけれど、本日は本格的な稼動をさせられず。とりあえず上のロゴをクリックしていただければ、どんな雰囲気になるのか解っていただけるんじゃなかろうか。やりたいことはたくさんある。例えばクルマの紹介。試乗した日の夜にオピニオンの方たちとチャット形式にして意見交換したり(そのうち開発担当者の方にも混ざっていただけるようにしたい)、イベントの速報をしたり。今回始めての試みでオートサロン2004の写真をアップしてみたけれど、これでキャプション=1行程度の短い紹介文など入れれば、ネットならではの速報性を活かせるんじゃないかと考えている。文章無くても、大量の写真で伝えられることはあるハズ。で、じっくり雑誌で味のある文章(?)の解説を読んでいただければ、と思う。ネットから入る情報も、内容濃い原稿を書くために有用だし。TVと新聞、週刊誌、月刊誌の役割分担みたいなもの。ネットは印刷媒体のライバルだと考えている方も多いようだけれど、私は素晴らしい補完関係にしたい。

1月8日 スズキというメーカー、軽自動車業界じゃトヨタみたいな存在だった。ワゴンRという看板車種を持ち、派生車種も多数。もちろんシェアだって長年トップである。しかし! 昨年ついにワゴンRがムーブに抜かれ2番手へ転落してしまった。いや、新型ライフのデビュー以降で考えれば、3位だ。雑誌やネットで書いた通り、新型ライフとワゴンRを比べると、勝敗は明確。ライフ95万円なら、90万円を切らないと勝負にならないという評価したのに、ワゴンRの方が高価なのだから苦戦も当然だろう。日本のユーザーって目利き。2003年の販売台数で何とかトップをキープしたものの、ダイハツの追い上げは激しい。スバルR2だってコンセプトがしっかり理解されれば、強力なライバルになる可能性を持つ。ここでふんばれるかどうか、大いに注目したい。もちろんスズキだって解っているハズ。今年の早い時期、あっと驚く”攻め”をしてくると予想しておく。

1月7日 期待しなければ少しでも良いと嬉しい。しかし期待大きすぎると、多少のことじゃ納得できない。これが人間である。自衛隊が行くサマワはメチャクチャ期待しているという。そりゃそうだ。日本といえば経済大国というイメージが強く、文字通り蜘蛛の糸にすがる思いで待ってるに違いない。果たして日本はその期待に応えられるのだろうか? 行ったのはいいけれど、期待を大幅に下回った時の失望たるや想像に難くないです。自衛隊を派遣する予算あれば、もっともっとサマワの人達に仕事をしてもらえることだろう。マスコミも割れている。読売新聞は自衛隊派遣大賛成。しかし系列の日本TVを見ると慎重な意見。日経新聞も慎重派。TV朝日大反対。自動車業界はアメリカを支持したいと思っているだろうけれど、本音を言えば「もっと上手に立ち回って欲しい!」と考えているんじゃなかろうか。アメリカの家来でなく「大切な友人になって欲しい」ということです。

1月6日 今年に入って三菱が勝負に出ている。モータースポーツとグランディス、コルト、eKワゴンのTV広告をバンバン打ち、リニュアルしたディーラーでは福袋まで用意して来客を待つ。どうやらエクロート社長、このままだと後が無い状態になってしまうらしい。確かにエクロート体制になってからというもの、ずっと厳しい状況続き。ダイムラークライスラー本社としても、このままじゃダメだということなんだろう。聞けばディーラーの不満も抑えきれなくなっているとのこと。いわゆる背水の陣というヤツか。いずれにしろ変わるなら早い方がいいに決まっている。三菱のユーザーやディーラーにとってみると、別にエクロート社長に対する感慨など無い。それより変化を求めているんじゃなかろうか。1月と2月の販売状況が厳しいようなら社長交代も大いにあり得る。販売担当副社長に抜擢された岩国氏にとってもラストチャンスか。頑張って欲しい!

1月5日 デトロイトショーが始まった。入場者数80万人というから規模としては東京モーターショーの3分の2くらい。しかし強大な自動車マーケットである北米最大のショーとあって、メーカーも気合いを入れている。今回のショーの特徴は、日本の自動車メーカーがこれまで”禁断の地”であったフルサイズSUV市場に本格的な参入をする意志を見せた点にあると思う。トヨタなどフルサイズ最大級のボディを持つ巨大なピックアップトラックのコンセプトカーをリリース。日産もフォードF150に負けないサイズとパワフルな走りが自慢のフルサイズピックアップを発売した(成功は確実)。ホンダまで全長5m超のトラックのコンセプトカーを出してきたから驚く。今まで保守的なテキサスやテネシー州などに代表される中部地域では「日本車を買うようなヤツはいない」と言われてきたけれど、ここにきて優れた性能を持ち、信頼性も高い日本車の人気は全米に広がりつつあるという。確かに壊れず燃費は3割も良く、素晴らしいハンドリング有し、それでいて価格はアメリカ車と同等なら売れるでしょう。また、北米カー・オブ・ザ・イヤーをモータートレンドのCOTY(こちらの方が長い歴史を持つ)に続きプリウスが受賞している。このまま行けば日本車はさらにアメリカで勢力を広げていくだろう。両手を挙げて喜びたいトコロなれど、アメリカの方向転換に注意しなければならない。

1月4日 この国の破綻は4年後の2008年までにくることが決定的になった。どうしてそんなこと言えるか? 以下、お付き合い願いたい。1998年は日本の景気を良くすべく大量の10年債=10年で返す借金札を発行している(1999年も大量の国債を発行した)。10年債だからして2008年はその国債を返済しなければならない。こんな場合、潤沢に資金あるなら「借り換え債」と言って、国債を再び買うという動きになるのだけれど、あまりに金額が大きすぎる。どのくらいの金額かといえば、2008年度の見込みで140兆円! 当然赤字国債(2004年度は40兆程度)も加わるため、180兆以上の規模になること間違いなし。いや、今の調子だと赤字国債は50兆を超える可能性すらあります。税収って40兆しかないことを考えると、返済どころか「そんな国債を誰が買う!」だ。もはや「借金を返すため借金をする」という末期的なサラ金地獄みたいなもの。経団連すら国債に関し極めて厳しい評価をしているから深刻。タイトルこそ『魅力的で信頼される国債市場の発展に向けて』とあるも、中身を読めば「このままじゃアウトざんす」と書いてあります。考えようによっちゃ今の腐った政治家や役人は最大4年でオシマイになるからそれもいいか? 逆に心ある政治家と役人は、破綻するまで耐えて欲しいと思う。良い日本になるまで最大4年。早ければ2年。その日に備えて頑張りましょう!

1月2日 箱根駅伝でホンダのFCXが燃料電池車として公式イベント最長の距離を走る。箱根までの長い距離&時間を走る上、天気によってはマイナス数度にもなるという燃料電池車にとって非常に厳しい状況。もちろんトラブルでも起こそうモノなら面目丸潰れ(見てる方はそれほど決定的な悪印象は持たないと思うが)。相当な自信があるということなのだろう。おそらくこういったイベントで実用に耐える燃料電池車は世界中探したってホンダとトヨタしかない。なかでもホンダ自社製のスタック(燃料電池本体)はマイナス20度でも始動出来ると言うから凄い。それにしても一昔前の箱根駅伝、いかにも身体に悪そうだった。連絡車はディーゼル。中継車にいたっちゃ黒い煙を出していたほど。今年は連絡車に☆4つ相当のクリーン度を持つオデッセイ。中継車も先頭を除けばガソリン車になった(旧規格のGMCだからしてディーゼルよりマシ、という程度ですけど)。駅伝を見ても環境技術の進化が解ります。やがて連絡車は燃料電池車か電気自動車。バスや中継車はCNG(天然ガス)車になると思う。

元旦 イラク派兵に財政破綻、年金問題、やりたい放題の道路族など、難問山積のまま新年を迎えました。もはやこの流れを止めることは誰も出来ないし、おそらく決定的な打開策は無いと思います。そんな気分を晴らしてくれるのが『趣味』です。どんなにイヤなことがあってもクルマを見ていれば楽しくなってくるし、バイクをいじっていればあっという間に時間が過ぎてしまいます。しかし最近は趣味の分野であっても不快な思いをすることが多くなってきました。せっかく立ち上げた個人のHPなのに、心ない掲示板の書き込みによって閉鎖を余儀なくされることもあるようです。キチンとした人や、前向きの人が評価されない世の中ほどつまらないことはありません。このネットを介してクルマ好きが楽しく過ごせる環境を作れたらいいな、と考えています。今年は楽しいことを可能な限り実行していくつもりです。お付き合い下さいませ。

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