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11月30日 ここ数日、原因不明のジンマシンに悩まされている。思い起こせば10年前のこと。1年ほど大磯に住んでいたのだけれど、その時もジンマシンに悩まされた。血液検査するも解らず。食べ物だろうということになりチェックしていくと、喜んで食べていたワカシ(ブリの子供)の刺身が原因だと判明す。その時と全く同じタイプのジンマシンであります。ムシに刺されたような感じで身体中に出る。もちろんカユい。おそらく食べ物でしょう。24時間以内に食べた怪しい魚はサンマ、サバ、カツオ。そして最近食べ始めたのが、ハチミツ梅。可能性としちゃ魚なれど、ここ数日続いているのでハチミツ梅の可能性高い。そんなモンでジンマシン出るのか? いずれにしろ朝食べたきり、ハチミツ梅も魚も食べないことにした。途中、ジムと買い物に一度出たのみで原稿書き。
11月29日 午前中原稿書きし、1件アップ。外を見ると天気よく、ムシがウズいてきた。なんせ新しいフネ、まだ10分しか乗ってません。ちょうどヨメがお友達2人と日比谷で食事中。連絡してみたら「みんな行きたいって」。帝国ホテルの前でお嬢達をピックアップし、マリーナへ。新しいフネのキャビン、4人でちょうどいい感じ。7人乗りなのだけれど、フル乗車したら狭そう。リアデッキに2人座れば6人がギリギリか。例によって隅田川や浜離宮、台場といった初級コースを流す。前のフネより波切り性能良く、快適であります。4400回転で21〜22ノットといった巡航速度(レッドゾーンは6千回転から)。しかもドアを締めれば暖かくエンジン音だって気にならぬ。キャビン内で普通にハナシが出来るのだ。ただ風に当たる楽しさは大幅に薄れてしまった。セダンとオープンカーの差をイメージして頂ければよかろう。けれど私はセダン好きだからこれでいい。意外なことにフネに乗ると皆さん楽しそうな顔をしてくれる。喜んでいる顔を見るのは良い気分。いつでも乗りに来てください。日暮れに帰宅し、原稿書き。23時からアジアカップのサッカー予選を見る。格下であるパキスタンを相手に2失点。あかんです。
11月28日 松下さんの日記を見たらアポロコミニュケーションが民事再生法の適用を受けることになった書いてある。昨日の日記で「この業界は構造不況」と書いたばかりだったのに。確認してみたらその通りでした。『ホンダスタイル』や『シックススターマガジン』など、奥行きの深い雑誌を出しており経営内容的には悪くないと思っていたのですが。いわゆる倒産なのだけれど民事再生法が適用されるため今まで通りの業務は続けられる。他にも厳しい状況の出版社が2〜3あると聞く。何とか頑張って欲しいです。ただ出版物は絶対になくならない。TVが普及し始めた時、新聞は終わりだとみんな言ってましたから。夕方、乾燥納豆で破壊され一部脱着式になってしまっていた仮歯の修理に行く。当初半年の工期で始まった歯のオーバーホール、予想以上に難航しております。とりあえず年明けから左側の矯正を行うことになりそう。このトシで矯正なんて意味あるのかとも思うけれど、20年以上の余生がある方に千点くらい賭けておきましょう。
11月27日 今日の締め切りは4本。全てネットメディア用の原稿です。いつの間にかネットのシェアが増えてきている。今や仕事量の半分くらいネット(私のWebサイト用のヨタ原稿は除く)となった。おそらく今後はもっと比率増えていくのだろう。読む側にとっても紙媒体より情報早く、加えて無料なんだから有り難い。以前はクオリティ低かった記事内容だってここにきて急上昇中。となれば紙媒体は相当頑張らないとやっていけなくなるんじゃなかろうか。ネットでは出来ないような記事を展開しなければならぬ。ちなみに今や実売2万部以下の雑誌は珍しくない(1万部を切っている雑誌すら出てきた)。ある代理店の調査によれば「全ての自動車雑誌の実売部数の13%前後がベストカー」なのだとか。2番手はカートップか? 今のところ皆さん広告収入で頑張っているものの、見切りを付けられたらイッキに厳しくなると思う。私らモノ書きもサバイバルしなくちゃなりません。とにかく内容ある原稿を書かなくちゃ!
11月26日 天候最悪だったものの「せっかく来たんだから3時間だけやろう!」ということになり、13時出船! 出航前、勝股兄が編集長権限で乗船艇の割り振りをする。今日は勝股兄とエンドーさんがイカ釣り師匠のフネ。私とサンチュー氏、昨晩から合流した井上氏の3人で弟子艇(八百盗さん)という割り振り。弟子艇、通常の天候なら全く問題無いものの、出港を見合わせようかというくらいの強風下だとアンカリングした際、左右方向へ大幅に振られ釣り難いという弱点を持つ。風強ければ釣れるの、間違いなく師匠艇です。されど弟子艇なら釣果悪くても言い訳出来るので気が楽だという大きなメリットもある。勝股兄とガチの勝負して負けたら悔しいですから。釣りは始まる前から駆け引きが始まるのだった。加えてタクシー乗るときにクルマ選びするのと同じく、私は八百盗さんのフネの方が好み(キャビン付き日産/ホンダエンジン。師匠艇は風を受けにくいスポーツフィッシャー/ヤマハ2ストエンジン)。ということで釣れなかった時の”保険”を掛け出港。
強風&雨の中でしたが1460gの良型であります!
すると案の定、雨&激しい風であります。師匠艇を見ると、う〜ん! 勝股兄が好調である。エンドーさんも釣れた様子。一方弟子艇は……。昨日今シーズン1番の大物を含む2杯ゲットしたサンチュー氏ながら、勝手違うらしく苦戦。初めてのイカ釣りとなった井上氏にいたっちゃ雨でビショビショになりながら、おそらくどうやったらいいのかさえ解らないかと思う。こらもう厳し過ぎる修行であります。14時過ぎ、ホンのわずかながら風が弱くなった。よっしゃあぁぁぁ! このタイミングしきゃねぇど、と集中したら来ました! ずっしりとした手応え。ばふばふスミを吐きながら上がってきたのは1460g! 結局2日目は勝股兄が4杯(うちリリースサイズの小1杯)。エンドー氏1杯。私2杯(うちリリースサイズ1杯)という釣果。同じ師匠艇で釣ったエンドー氏の釣果を見ると、悔しいが勝股兄のウデは認めざるを得まい。イカ師匠こと百匹屋の吉崎さんも、八百盗の中村さんも素晴らしく良い人でありました。もしアオリイカ釣りしたいなら、ぜひどうぞ! 19時30分発のJALで帰京。
11月25日 今日も早起きし、イカ釣り取材のため羽田空港へ。渋滞に強いバイクで行こうかと思っていたのだけれど、どうしても釣り竿を入れるケース(肩撃ち式ロケットくらいのサイズ)が運べず断念。9時5分発の南紀白浜行きに乗る。到着後、アオリイカ釣りじゃ有名な『百匹屋』さんに。昼食後、強風の中、出航す。アオリイカはイカ界のスーパースターとして知られており、メチャ旨! 当然ながら高く、このあたりで100g400円します。身の部分だけなら100g800円というイメージ。始めて30分くらいで別船の(4人だったので2ハイ出しました)サンチュー氏にヒット! デガいらしくなかなか上がってこない。無事取り込むと百匹屋さんじゃ今期最大の1,63kgだって! 買えば6500円であります。その直後、サンチュー氏と同じフネに乗っていた勝股兄が700g級をヒット!
サンチュー氏が釣った1630gの大アオリイカ! 右のエンドーさん、性格出てます
う〜ん。コッチのフネ、釣れませんです。ちなみに私とエンドーさんが乗ってるのは百匹屋さんの弟子のフネ。やっぱ師匠に勝てないのか? ダメかと半分諦めながらも、みんな休憩してる時も休まず釣ってたら来ましたぁ〜! けっこうな大物! 重い! サンチュー氏にゃ届かないものの、楽々の1kgオーバーである。続いて700g級をもう1パイ。こうなると穏やかじゃないのがエンドー氏。釣りのウデば抜群ながら、イカに関しちゃ運から見放されているらしく、オデコのことも多いそうな。も少し、も少しと真っ暗になるまで粘った結果、おおおおぉぉぉ! 700g級をヒット! 全員ニコニコ宿に戻り、イカ三昧! なるほど新鮮なアオリイカのウマさときたら辛抱タマリません。柔らかく、それでいて歯切れがいいのだ。イカ好きジジイにとっちゃ最高であります。

私の初アオリイカ。嬉しっす! エンドーさんもついにゲット!
11月24日 早起きしてツインリンクもてぎへ。今日は2輪の試乗会であります。といっても相当の気合い無しじゃ乗れないくらい速いモデルだったりして。久しぶりに2輪でサーキット走ると、どこまで寝かせていいか全くワカランです。しかも試乗する前の注意で「タイヤウォーマーで暖めておきますが、この気温だと走れば走るほど冷えるので注意してください」だって。おっかなビックリなれど、とりあえず意地でもストレートは全開! 5回目の走行でやっと楽しめるようになりましたが、もう終了。ま、ここから妙な意地出すとアブナイからちょうどいいかも。15ラップしかしてないのに、もはやグダグダに疲れてる。ジムで上半身の筋肉は付いているのだけれど、250km以上から上半身起こした時の風圧ときたらハンパじゃありません。近々試乗レポートを! 驚いたのがストリームの燃費。1,8リッターモデルで往復したのだけれど、追い越し車線の流れに乗って往復14,2km/L! 機会あったら90km巡航燃費をチェックしてみたい。明日からイカ修行に行くため、帰宅し原稿書き。
11月23日 トシと共に相性の悪い食べ物が続々出来てました。若い頃から焼き芋食べると激しく胸焼け。40歳を過ぎたあたりからアサリで酷い状態になり始め、42歳になってソバ食べると焼き芋と同じく胸焼けが厳しくなった。ここにきてどうやら小麦粉の中に相性悪いヤツが出てきたらしく、スパゲティ食べると胸焼けします。インターネットで調べてみたら、小麦粉の胸焼け、案外多いようだ。アサリ以外はアレルギーじゃなさそう。何か良い対策はあるのだろうか? 朝から原稿書き。今日一杯の原稿が2本あり、本来なら昨日1本アップしようと思ったのだけれど終日遊んじゃいました。今日は昨日の分も含め、タマシイの仕事であります。
11月22日 フネの入れ替えのため早起きしてマリーナへ。今度は日産の『サンクルーズ22』というモデル。このクラスじゃ珍しくドア締まるキャビンのあるセダンタイプで、前から狙ってました。フネのデザインについちゃヤマハより日産の方が圧倒的に好み(一番好きなのはトヨタのポーナム28。めちゃ高いですけど)。しかも短い全長からイメージするより広いキャビンスペースを持ってます。前のフネが9年落ちのビートだとすれば、3年落ちのフィットという感じ。楽しさという点で前のフネには届かないものの、実用性高い。早速試乗してみたら予想以上に快適である。4200回転くらいで20ノット。フルスロットルすると30ノット出ました。ちなみにエンジンはホンダ製の115馬力。2,3リッター4気筒と、旧世代のアコード用のユニットを使う。乗り心地は上々。22フィートという小さなフネなので期待していなかったけれど、波のさばきも良好だ。あれこれやってたら暗くなってきた。もう夕方だったのね! 子供の頃から新しいオモチャを買うと時間の観念が無くなってしまう。シャワー浴びて予備取材し、ラジオ日本の収録。終了後、帰って原稿書き。
11月21日 昨日の修行の後(1時まで飲んでました)、帰宅してからも飲んじまったため朝寝坊。にょろにょろ仕事するがはかどらず。夕方、FM群馬の収録のため前橋へ。TOPに書いた通り、行きも帰りも凄いイキオイで大型トラックに抜かれた。アブないぞおい! もはや速度違反はインテリジェンス無い感じ。最近私はもっぱらクルーズコントロール使った100km巡航であります。100kmならプリウスでリッター22km。レガシィだってリッター14km走る。このところカゼが流行っているらしい。激しくお腹をこわすタイプと、長い期間に渡って熱とセキ出るタイプの2種類ある模様。私も明らかに発症している何人かと接触したからなんだろう。微妙に体調悪く、睡眠時間も長目。ただ身体の抵抗力が強いようで、多少ダルい程度で済んでいる。このまま悪化せず逃げ切れるだろうか。ちなみに私の場合、悪化するかどうかの判定は極めて簡単。お酒飲んで美味しければ大丈夫。美味しくなければ確実に悪くなります。不思議なもんだ。仕事終え、どれどれ、と飲んでみたらンまい!
11月20日 夕方まで仕事。仕事終わればスカイラインの発表会に行こうと思ったけれど間に合わず。新しいスカイライン、広報体制も万全である。なんせ事前の説明会など、2時間に及んだ。内容を聞く限り久々に入魂の作かと。説明のため登壇する開発担当者の熱意からして違う感じ。開発に当たって構築した車両解析技術などを見ると「さすが日産!」とウナります。「官能&運動性能評価が最優先事項」だった20世紀的な価値観でクルマを評価するなら素晴らしい内容じゃなかろうか。けれど今や21世紀。官能&運動性能より環境&インテリジェンスが日本では求められる。「速くて楽しいクルマに乗りたい!」と考えているなら新型スカイラインは最高でしょうが……。新型スカイラインの技術を使い、21世紀的なクルマを作ったらいいのに。夜は泡盛修行の予定だったが、島酒修行に変更。八丈島の焼酎、泡盛にそっくり。
11月19日 インターネットで投票するカー・オブ・ザ・イヤーというのがある。中間結果を発表したというので見てみたら、何と日産シルフィ2位じゃないの! スポーツカー部門はオロチだ。今年は元気無かった日産なので、1つくらい賞を取ってもいいような気がします。日産ファンはぜひ投票して上げてください。コチラからどうぞ。夕方まで仕事し、息抜きに高円寺の釣り道具屋さんへ。先日買ったアオリイカ釣り用の道具(短いロッドに両軸受けリール)、間違えだったらしい。タイから日本に戻り、留守番電話聞いたらイキナリ「そんな道具じゃダメダメ! 交換して来なさい!」と入っている。大ナマズ釣れずヘコんでいたこともあり、素直に従いすぐ交換しに行こうかと思ったモノの、原稿書きやCOTYで時間取れず。両軸受けリールは糸を巻いてしまったので、キープ。ロッドだけ8フィートに交換してもらい、スピニングリールを買い足す。エンドーさん、コレでいいっすね!
11月18日 今年のCOTYは東京駅前の丸ビルで行われる。昨年は六本木ヒルズ。華やかなロケーションだと思うけれど、個人的にゃ以前のような河口湖や小淵沢で試乗会の後、投票というスタイルがお祭りらしくて良かったと思う。メーカーの人達ともゆっくり過ごせるし。受賞結果は極めて順当だったと思う。これまでの3賞、本賞の得票数が少ないのに獲得するというケースが多かった。けれど今年を見るとiは本賞で2位。C6が3位。TTも5位。6位のストリームさえ110点を獲得してます。大健闘したのがi。テクノロジー賞を獲得しただけでなく、予想もしなかった306点という高い評価を得た。もちろん軽自動車がこんなに高い点を取ったの、初めてであります。三菱にとっても久々に明るいニュース。来年はデリカやランエボもフルモデルチェンジするから、もっと元気になるだろう。
LS460に次ぐ306点と大健闘しました!
11月17日 朝から仕事。今月は26日売り号の締め切りが2日間早いのだ。途中、ニュージーランドラリーのSS速報など。このラリー、2輪のスーパースターであるロッシがWRカーで参戦しているのだけれど、成績はメロメロ。WRカーじゃダントツに遅い。この状況を見て「よっしゃ!」と思う。ロッシほどの選手になると「どのジャンルであっても人より遅いこと」は納得いかないことだろう。きっと早い時期に2輪から転向してくるハズ。早ければ2008年シーズンか? 言うまでもなくロッシの才能は非凡。2シーズンもすればローブやソルベルグにとって手強いライバルになるに違いない。次期型インプレッサかSX4のドライバーになってくれたら嬉しいです。明日はCOTYの投票日。最高点はレクサスLS460に決めている。
11月16日 フライトタイム5時間5分で成田着。シェルフラットシートの機材だったため4時間くらいキッチリ寝られました。そのまま幕張で行われているセルボの試乗会へ。終了後、急いで帰宅しアタマ動かなくなるまで仕事。そうそう。昨年オーストラリアで私のラリーカーのサービスをやってくれた福島スバルの渡辺則夫君と、ニュージーランド以降の3戦のチーフメカニックを引き受けてくれた(北海道で行われた2戦は会社休んで来てくれました)埼玉スバルの丸山茂高君が、スバル技術コンクールの全国大会で総合優勝と2位になったとのこと。凄いね! と思うと同時に、昨年は本当に人に恵まれたと感謝感謝! 運転手のウデは2流か3流だったものの、バックアップしてくれた人達は皆さん1流でありました。みんなカッコ良かったよ! 原稿のクオリティ落ちてきたので仕事終了。渡辺君や丸山君、その他、一緒にラリーやった人達を思いだしながら飲むお酒はめちゃくちゃ美味しかったであります。でも2位になった丸山君(ちなみにメカニック部門では1位!)は悔しかったろうなぁ。
11月15日 今日も午前中はホテルで原稿書き。チェックアウトし、タイホンダの取材を。最近のアジア市場についてレクチャーしてもらう。ホンダは売れ行きを伸ばしているものの、トヨタときたら倍のペースでシェアを伸ばしているから驚く。ここにきて現代自動車やプロトンのシェアが下がってきている点も興味深かった。そういえば今回サービスカーとして使ったの、2台ともフィット(坂本氏の知人のクルマ)。ボディサイズの割りに広く、燃費も良好。初めてクルマを買うような層に人気なのだ。いずれもマイナートラブルが出ていたのだけれど(ドアロックが1枚だけ作動しない、といった軽微なもの)、不思議なことに3年/10万kmという保証期間内にも関わらずディーラーに持っていっていないという。聞いてみたら無料で直してくれるのを知らないようなのだ。タイ人の多くはクルマを初めて買う。冷蔵庫やTVなどと同じく「買ったらそのまま使い続けるモノ」といった認識を持っているのだろう。壊れれば自分で修理しなくちゃならないと思っているらしい。アジアは自動車との付き合いが短い。今後、定期点検の重要性を含めた啓蒙活動も始めるべきであろう。またアジア地域の道路事情は未だ悪いため、Gショックのようなタフさが要求されます。トヨタは強く韓国車劣勢なの、解ります。坂本氏にタイスキを御馳走になり、夜10時30分発のJAL718便で成田へ。
11月14日 午前中はホテルで原稿書き。昼から念願の大ナマズ釣りに行く。途中、ラリーカーを預けてある『とんぼレーシング』に寄り、クルマのチェック。横から木の電柱に当たり、続いてフロントがあまり太くない木と当たった感じ。前回交換したボンネット、またしてもダメージ受けちゃいました。横はけっこう重傷。頑丈なグループN用のロールケージなければ、そのまま車体は「く」の字になってしまったろう。サイドシルとBピラー、ロールケージのところまで押されてしまっている。当然フロントドアの受けは位置が変わってしまっているため、ワッシャー入れて調整してます。小沢さんの見立てでは「車体についちゃ大丈夫。フロアを見たけれどシワも寄ってません。機能的には何ら問題ないと思いますよ」。ただ大々的な補修が必要なこと間違いなし。ということでナマズ釣りだ。場所は四谷と市ヶ谷の間にあるお堀くらいのサイズの自然の池。いわゆる管理釣り場だと考えればよい。釣り座にはベンチ&テーブルもあり、食事まで配達してくれるシステム。苦しゅうない感じ。仕掛けは、いわゆる「吸い込み」。練り餌を使う。聞けば最大100kg級のヤツもいるそうな。とりあえず日本から持って行った大鯉用の仕掛けを試す。しかぁし! 結論から書くと釣れず。行った日は大ナマズの機嫌が良くなかったらしい。暗くなるまで粘ったのだけれど、釣り場全体でも2本しか上がらなかった。悔しいぞ! バンコクに戻り、中華街まで行き美味しいフカヒレを食べさせる屋台で夕食。近所にある64階の屋上にあるバーへ。胸の高さまでしかないガラスの遮蔽物あるだけで、完全なるオープエア。景色は抜群なれど怖過ぎる!
隣のヒトが釣った大ナマズ。これで32kgだそうです
11月13日 朝、バンコクまで戻るためロビーに居たらウドンサックさんが来て「クニサワ、来年どうするの? また走りに来てくれるんだろ?」。昨日から同じ事をオフシャルの皆さんから言われます。アキや新美も同じ状況。タイ人に聞くと、私らのチーム、何だか人気あるようなのだ。そういえば昨日の表彰パーティでも、アキと新美は女の子達から記念撮影を何度もリクエストされていた。今シーズン始めに修理代金で激しくトラブッたチナワットすらアキに「来年はウチとやってくれるんでしょ?」とネコ撫で声で話しかけて来るそうな。成績は今一つ伸び悩んでしまったけれど、日本に対するイメージアップという点じゃ大いに貢献出来たと思う。もしタイのラリーに出たい人がいれば連絡下さい。聞けば1戦全て込み70万円(クラッシュコストは別)くらいで出場できるパックもあるとのこと。競技前日に講習を受けるとタイ国内で有効なライセンスも発行してもらえる。きっと素晴らしい経験や思い出になるんじゃなかろうか。先日のタイ合宿の際、現地のラリーチームから「これだけ走れれば良い成績を出せるよ」と言われたムスコも就職決まったら出場してみたいと言ってるので、無担保/無利子でお金を貸してやるつもり。昼前にラヨーンを出発。バンコクに到着後、貯まってしまった原稿書き。夜は明日帰る組と一緒にタイ料理屋さんへ。
11月12日 昨日のクラッシュがウソのようにリビルトされたインプレッサを見て(急遽探し出した中古のドアがラッキーにもブルーでした)、主催者のウドンサックさんは「凄い凄い! よく直したね〜!」。朝のサービスでアライメント測定したトコロ、これまたラッキーにも狂っておらず、フルアタック出来る状態になった。サイドシルやBピラーまで曲がってしまったものの、ロールケージはビクともしていない(というか曲がっていたら競技続行は許可されない)。しかぁし! ドライビングのカベに当たっているアキはタイム伸びず。どんな走り方をしているのかSSを見に行くと、何だかデビューラリーでの私の走り方みたい。アクセル戻している時間が長く、サーキットを走るようにハンドル切って曲がってます。これじゃ速く走れないと思う。どうしようかと考えていたら、2回目のサービス。直進安定性が良くないというので、とりあえずアライメントの変更を試す。ここで大問題発覚! サービス残り7分というところで右フロントハブのガタが見つかったのだ。幸いスペアパーツは持っている。すぐ交換作業に入るも、なんたって7分しかない! タイムオーバーを覚悟したものの、今回たまたまタイのラリーを見に来ていた(単に見てるだけじゃ面白くないから、とタイ人メカニックの指導をお願いしました)小沢さんというベテランのラリーメカニックの目の色が変わっている。こうなった時のメカニックって凄い! 何と一人でハブ交換しちゃいました! 時間内に! 私はこういった作業を何回も見ているけれど、タイ人メカニックにとっちゃ「始めての出会い」なんだろう。呆然状態であります! ついでにタイヤの空気圧も低目とし「やることは全部やったから思い切り楽しんでこい!」と送り出す。最後のセクションは本人も楽しかったと言うし、先が見えるタイムも出た。何より完走出来たのは大きな収穫だったと思う。夜は表彰式。結果クラス5位(完走5台ですけど……)。年間ランキング2位ということでカップを頂く。アキは観戦に来ていた家族&早稲田の自動車部員3人と一緒にバンコクへ。私ら新美と夜中までホテルの部屋で夜中まで飲み倒す。
11月11日 6時40分にレグ1スタート。まず130kmのリエゾン(移動)を行い、サービスベースを設営する。素晴らしく長いリエゾンながら、ニュージランドの180kmを体験してると気になりません。ラリーカーはSSを三つ終わらせサービスに入ってくるのだけれど、とりあえず問題なし。いや、タイムが伸び悩んでるのは最大の問題ですけど。一通りチェックして送り出す。すると30分くらいして「クラッシュしたらしい」という第一報。続いて「コ・ドラがケガしたらしい」という第二報。ケガ、大丈夫か?
いろんな人に聞くが、答えはマチマチ。やがて「ラリーを続けている」という情報が入ってきた。少し安心する。しかし、時間になってもサービスに戻ってこない。
こんなダメージ受けたのにホイールベースは変わっていない
後続車に聞いたら「止まっている」。結局メディカルチェックを受けていたため遅れていたのだけれど、右往左往の大波乱になってしまった。気になる新美のケガは擦り傷くらいの外傷でホッとする。ただ左半分を打ってるから明日痛くなるだろう。サービスで大修理(近日中に写真をアップロードします)。何とか遅れずサービスアウト。午後は抑えて走るよう指示。レグ1を走りきることが出来た。130kmのリエゾンで駐車場所に戻り、すぐさま前後のドア交換。走行には何ら問題ないのだけれど「安全のための特例」(窓ガラスの交換などど同じ扱い)が適用され、パルクフェルメで作業に取り掛かり、何とか指定された時間内に終了。これでレグ2もスタート出来ます。
11月10日 朝ご飯の時に今回のラリーの最終ミーティング。これといった問題なし! 午前中はラリーカーのチェック。外装こそルーフを除き全てのパネルが板金の対象となっているため、さすがに「普通のラリー車」のような感じでヤレてきてしまっているけれど、エンジンやミッション、シャシなどはピンシャンしている。インプレッサって丈夫だ。というか、2シーズン参戦しているにも関わらず、ドライビングミスでコースアウトしてダメージ受けた部品とブレーキ関係を除き、交換したのタービンとクラッチのみ。世界一丈夫なクルマかもしれません。ある意味ポルシェ911以上かと。車検の後、約60km離れたパタヤビーチへ移動。セレモニアルスタートの会場に行ったら、何とパタヤの目抜き通りじゃないの! 行くとウナってしまいました。
スタートはパタヤビーチの繁華街のド真ん中! すっごい場所でした
ラリージャパンの帯広とまではいかないまでも、なかなかの盛況。観光客でごった返す通りをクローズし、タイの踊りやお偉いサンのご挨拶、王様へ写真を前にしてのカップ返還式(このラリー、キングスカップという冠が付く)など、粛々と進行していく。その間、繁華街のド真ん中でラリーカーは待機してるのだけれど、アキ曰く「一生分モテました」。新美も「夢のようであります」。どうやらパタヤで行われた春のラリーの時を覚えてくれているらしく、アキと新美にファンがいるようなのだ。花まで貰ってたりして……。本来ならモテそうなイケメンのニュージランド人ドライバー(アキの前のゼッケン)は、見向きもされなかったというから痛快。恒例となったタイ語のコメントも決まり、上々のスタートであります。というか、いつもスタートは素晴らしい。いよいよ明日から本番! 完走するだけでなく、内容も大切だと思う。
11月9日 早起きして原稿書き。空港が近いと余裕であります。ホテルの1階でチェックインして荷物を預け、ターミナル2に。さらにラウンジで仕事。10時55分発のJL717は旧型機だったハワイ便と対称的なシェルフラットシートの最新内装機である。シート電源も付く。仕事と映画&食事、お昼寝を3分の1くらいづつしてバンコク新空港着。古い空港ではイミグレーションで写真を撮られたものの、新空港になって無くなった。日本と同じく基本的に緩い国なのだ。空港まで坂本さんの知り合いがクルマで迎えにきてくれており、そのままラヨーンへ向かう。およそ1時間半後、昨年と同じスターホテル着。相変わらず賑やか。アキと新美はレッキとシェイクダウンを済ませており、全て順調とのこと。今回使うSS、すでに走ったことのあるコースとあって、ペースノートも心配無いという。しかぁし! 3,68kmあるシェイクダウンのタイム見たら「う〜ん!」。サラディン選手のベストタイムは2分9秒。私が昨年のタイラウンドに出場した際、コースアウトするまで大幅リードを奪っていたグリーンのジイサンも出ており2分11秒。ファンファン大佐2分14秒。なのにアキは2分26秒ときた。どうやらカベに当たってる感じ。ホテルの近くにある市場で豪勢なタイ飯(6人で食べて飲んで2千円少々)を食べながら、「どうしようか」と作戦を練る。
11月8日 午前中仕事。昼から都内に出て打ち合わせ1件の後、潮風公園でFロード誌カニミソの取材。今回はシトロエンC6であります。久々クルマ好きのツボに入るモデルだけに、原稿書いてても楽しい。終了後、台場の食べ放題。何軒かあるけど、最近はイタリアンのお店がFロード永岡君のお気に入り。割と美味しいのでついつい食べ過ぎちゃう。お腹の贅肉に悩むオヤジにとっちゃ厳しい試練だったりして。終了後、成田のホテルへ移動。明日のタイ行きフライトに備え、前泊しようという作戦。駐車場代を考えると、宿泊しても朝行っても同じようなもの。だったらホテルで原稿書きした方が効率的。しかもJALの便なら日航ホテルに泊まると1階ロビーでチェックインまで出来てしまう。眠くなるまで仕事。
11月7日 午前中ジム。2日置きに行くようにしているのだけれど、なかなかお腹の肉が取れない。筋肉は付いているし、血液検査してもコレステロールなど正常値。危険だと言われる内臓脂肪も多くありません。単にお腹の皮下脂肪がタップリ付いて落ちないだけ。良い方法は無いモンだろうか。夕方からザッカー編集部で次期型GT−Rの対談。お相手は熊倉大兄(今年還暦とのことなので”大”を付けさせて頂く)と西川君。それにしてもGT−R、どうなるのだろうか? 単に速いだけのクルマなら頭の悪さを宣伝するのみ。そいつが日産のフラッグシップだとすると、もはやガックリであります。「こういうクルマだったらいいのに!」という思いをキッチリ炸裂させてきました。
11月6日 今日は9時から東京プリンスホテルでCOTYの試乗会。初めての会場とあり、どんな具合かと思ったら予想以上の賑やかさである。ほとんどのモデルに乗っているため、試乗というより会場に来ているメーカーのエンジニアの皆さんとクルマ談義。意外に人気だったのがシトロエンC6だった。同業者だけでなく、ライバルとなるインポートカーメーカーの人まで「いいですよね〜!」なんて言ってます。久々にガイシャらしいガイシャだと思う。ベンツSクラスの強敵になりそう。例年だと10ベストカー試乗会の直後に投票となるが、今年は18日まで時間タップリ残す。個別の試乗をする時間もあり。果たして大賞と4賞の行方はいかに? 帰りに高円寺の上州屋で釣り道具を買う。月末にアオリイカ釣りをするため、竿とリール。そしてタイで大ナマズ釣る時の針と糸など。アオリイカ、専用の竿じゃないとダメらしい。30年ぶりに両軸受けリール買いました。糸はPEラインなるものを購入。いつの間にか普及していた新世代の糸で、驚くことに1,5号の太さあれば従来の糸の5号くらいに匹敵する強さを持つという。大ナマズの針は「1m以上あるらしいんですよ」と言うと、アレコレ教えてくれる。釣り道具を買うの、何だか楽しいです。
11月5日 早起きしてして原稿を1本仕上げ、ヨメとマリーナへ。先日乗った際、21ノットくらいしか出なかったのでドライブ(スクリュー部分)をチルトアップさせてみたら、うひゃ〜! フジツボと小さいムール貝(たぶん)がビッシリ付いてるじゃないの! 少しキモチ悪い。フネの底はフジツボ付かない塗装をしてあるため「藻」くらいなれど、ドライブについちゃ無防備なのだ。これじゃ抵抗になってスピード出まい。ドライバーやデッキブラシなどで落としてから出港。抜群に天気良く、風も波も無し! 豊洲に出来た「ららぽーと」を海から見たり、台場に行ったり、芝浦あたりの運河巡りしたり、三枚洲の沖合でノンビリしたり。何だかハワイに負けないくらい快適でありました。帰りは23年振りの浅草に行ってみる。ヨメが「揚げまんじゅうを食べたい」というから仲見世で購入。なるほど美味しい。すると「でもTVではお婆さんが揚げていた」。しばらく歩くとお婆さんが居る揚げまんじゅう屋さんを発見。ここだったのね、と購入。少しばかり甘い。クラシックな感じ。さらに浅草寺方向へ行ったら、今度は行列出来てる揚げまんじゅう屋が! ここまで来たら味見せなアカンでしょう。さて、どこが美味しかったか? 私もヨメも最初の店という評価になりました。それにしても浅草は凄い人出。賑やかです。美味しそうなお店もたくさんあったので、近々また行ってみようと思う。
11月4日 昨日は9時くらいに寝ちゃったので、朝から仕事。昨日のイベントの際、COTYの選考委員仲間が何人か揃ったこともあり、今年の談義など。どうやら本賞はレクサスLS460がカタい感じ。実際、今年デビューしたクルマの中じゃダントツの内容だと思う。盛り上がりそうなのがインポートCOTYと3賞である。ここにきて続々と名乗りを挙げ始めており、しかも興味深いことに有力候補は各賞あたり2モデルづつときた。ちなみにインポートCOTYがシトロエンC6&ベンツSクラス。バリューはマツダMPV&ホンダ・ストリーム。テクノロジー三菱i&ベンツE320CDI。ファンにスズキSX4&プジョー1007といった具合。おそらく開票まで解らないかと。11月6日に東京プリンスホテルで10ベストカーの試乗会が行われます。考えてみれば最近フネに乗っていない。明日あたり、天気良ければ気晴らしにでも行こうかしら。
11月3日 クルマのドア開き半覚醒。リアシートに移動し、予定通り5時半にムスコの運転で筑波サーキット2000を目指す。今日は館内兄弟子が主宰する『日本EVクラブ』のイベントである。年々大きな規模になってます。何せここに来れば日本の電気自動車の最新技術が見られるだけでなく、試乗まで出来てしまう(コンセプトカーに近いようなモデルは同乗走行)。筑波サーキットを燃料電池バスに乗って1ラップ、なんて豪勢なことも可能。ちなみに今年は三菱MiVEやスバルR1eといった新型EVが顔を揃え、日産ハイパーミニなんか乗り放題でありました。それにしても日産って6年も前に最新型EVと同じくらいの性能持つハイパーミニ(バッテリーだってリチウム系!)を発売したんだから凄かった。順調に育てていけば今頃200万円くらいで売っていたと思う。環境技術を開発中止させたのは、ゴーンさんが日産に与えたダメージの1つだと再認識す。EVカートやR1eに乗ったりハイパーミニで模擬レースやったりしながら楽しく過ごす。さすが睡眠不足だったらしく、帰りは助手席で半分寝ながら帰着。
11月2日 原稿書きと間もなく開始する試乗レビューの準備。11月中旬くらいから試乗レビューを立ち上げる予定です。昼過ぎ、ベストモータリングのインタビュー撮影。さらに原稿書き。夜は都内に出て、まず肉を上手に焼いて食べる練習。続いて歌の厳しい修行など。気が付くと2時。声が枯れるほど頑張りました。仕事と修行に気合いを入れると世の中の動きはどうなってるのか解らなくなります。3時に帰宅。明日の取材、早いのでレガシィのリアシートを畳み、フトン敷いて寝。久々の車中泊であります。
11月1日 午前中仕事。昼から木更津で行われているオーリスの試乗会へ。あまり期待していなかったものの、なんせオーリスこそ次世代のカローラである(日本仕様のカローラは先代のキャリーオーバー。日本専用車なのだ)。ぜひとも乗ってみなければなるまい! 結論から書くと「素晴らしい仕上がり!」。弱点もいくつかあるが、クルマとしての基本が良い。トヨタと思えないようなクルマ作りをしてるのだ。見えないブブンにお金をキッチリ掛けてたりするから面白い。VWゴルフと真正面から戦えます。ただいろんな意味で売りにくいだろうなぁ、と。試乗レポートは数日中にアップする予定。試乗後、製品企画の小林さんとクルマ談義。いやいや楽しかったであります。「自動車メディアがしっかりしてくれないと困ります」、と言われちゃいました。猛省。終了後、ラジオ日本の収録。今シーズンのパーソナリティの牧野さんの”受け”が面白いので、ぜひとも土曜日の夜9時はラジオ日本(1422)を聞いてください。帰ってニュース見たら、文部科学省が50時間の補講を義務づけるとエラそうなことを言ってる。ごく一部の高校で発生した問題なら学校側に非はある。しかし10%以上(進学校に限ればもっと比率上がるだろう)で問題が出てるのだから、こらもうシステムに原因あると思う。クルマで言えば、乗り方や扱い方の問題でなく、明らかに欠陥車。何で文部科学省の責任が問われないのだろうか? 役人の世界は甘い。
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