1月30日 くるまにあ誌の取材のため自分のクルマの任意保険を再チェック。果たして現在加入している保険が安いのか高いのか不明なので(専門家だからして安いという自信ありますけど)、最近流行っているインターネットの見積もりを取ってみた。するとどうだ! 自動車保険の見積もり取るだけなのに大量の個人情報を送らなければならない。ワタシは別に隠すことないから書き込んだものの、免許証番号を除けばほぼ全てハダカになってしまう。もう少し敷居の低い保険の見積もりサイトないと、これ以上加入者増えると思えないです。予想外の展開は次号のくるまにあで。

1月29日 サイドブレーキ十分引かなかったクルマが坂道で滑り降りるの手で止めようとしてるシーンを出している任意保険のTVコーマーシャルを最近流している。これ、非常に危険なこと。やってはいけません級の禁じ手だ。下手するとクルマに押しつぶされてしまう。こういったコマーシャルを流す感覚が理解できぬ。早い時期にウルサイ視聴者からクレームつき、自粛することを切に願う。

1月28日 高速道路は雪が降るとチェーン規制になる。規制そのものには何の異論もない。でも規制の方法があまりに拙いのだ。関越道を使って越後湯沢から帰るとしよう。湯沢ICの入り口でチェーンのチェックをするのだが、ここは2レーンあって2台ずつ確認する。しかし、だ! 関越トンネルはチェーンを装着して走れないから(路面を傷めるため)、トンネル入り口でチェーン外したかどうかチェックするのだけれど、驚いたことに2車線ある道路を1車線に絞った上、1台ずつ止めて確認しているのだ! おいおい! 湯沢の入り口でさえ2車線で確認してるのに、交通流多い本線が1車線。なにそれ? さらにチェーン着いてるか着いてないかなんて、止めなくても解るでしょ? 昨日の雪も、高速道路の各所で全く非効率的なチェーン規制を行っていたそうな。あまりの工夫の無さに情けなくなります。

1月26日 いろいろ問題あるが、とりあえず今年の『自動車アセスメント』(安全性評価)は興味深い結果になりそうだ。何台かの衝突試験フィルムを見たのだけれど、やはりトヨタとホンダのボディはズバ抜けて丈夫なキャビンスペースを持っている。急遽間に合わせたスズキのアルトも、キチンと64kmに耐えていたように見えた。こういった情報がユーザーに流れれば、やっぱり安全性高いクルマを買いたくなるだろう。逆に考えると、悪い成績を取ったメーカーは64kmの衝突安全性向上だけ良いクルマを作ってくる可能性もある。つまり現在の試験方法だと抜け道がいくらでもあるということです。「テストの成績がよければよい」という人生の教訓を持つエリート役人にフレキシブルな対応を期待するのは無理か? 

1月25日 日産が軽自動車を販売するという動き、いよいよ具体的になりそうだ。すでにスズキと最終的な条件の打ち合わせに入っているというウワサもある。その場合、GM系列のスズキはフォードの子会社であるマツダに対する軽自動車のOEM生産を止めるだろう。マツダを失った分をそっくり日産に振り替えるということ。スズキからの供給がなくなるマツダは、軽自動車の扱いを止めるかダイハツからOEMを受けるかのどちらかということになるが、このあたりはフォードとトヨタの交渉次第か? また日産は軽自動車の売れ行きが好調なら独自で軽自動車用のフロアを開発し、ルノーと相乗りでコンパクトカー市場に参入することになる。ちなみにヨーロッパ市場では近い将来スマートのようなコンパクトカーのニーズが増えると予想されている。

1月24日 先日発表されたダイムラークライスラーのクライスラー部門の赤字が大きい。今年に入ってからも売れ行きの減少に歯止め掛からず、1〜3月期は一段と厳しくなりそう。日本車にユーザーを奪われているのだ。確かにボエジャーとラグレイトが同じ価格ならラグレイト選ぶ。MDXも魅力的です。しかしダイムラーとしてはクライスラーを立て直す技術を持っていない。先日も書いた通り三菱に対する期待値が日毎に大きくなっており、もしかするとクライスラー部門の乗用車は三菱の担当になる可能性出てきた、というウワサまで飛び始めた。三菱にとっては起死回生の大チャンスである。日産がスズキの軽自動車を売る、という交渉も進んでいるらしい。詳細は明日。

1月23日 当て逃げされナンバーが判っても探してくれず、盗難も届けを受け付けるだけで探してくれない。犯罪検挙率は殺人を除けば34%程度とか。つまり当て逃げしても泥棒しても、やられた方が単にバカ、という国になってしまうのだろうか? 今日、家の前で右折禁止をしたスクーターが白バイに捕まり、30分くらいお説教された上、キップを切られていた。犯罪検挙率が高いからこそ武器を持って自営しないで済む。アメリカから帰ってきた友人が、日本も家の中に保管するという条件で拳銃の所持を認めて欲しい、と言う。これが冗談に聞こえないのが恐い。

1月22日 すでに何十件も事故や不当な交通違反の取り締まりに対する個別メールを頂き、アドバイスをしているのですが、残念なことにその後の状況を教えてくれるメールは97%くらいありません。お礼のメールが欲しいのでなく、アドバイスが役だったのか、それとも意味無かったのかだけでも知りたいと思います。意味なれけば次の相談者に対して違う解決法を考えなくてはならないし、意味有れば「その解決方法で良かったんだな」という経験値になりますから。トラブル解決で最も大切なのは経験値ではないでしょうか。ま、生来楽観的なので、知らせがないのは良い証拠と思っていますが。 

1月19日 GMグループの業績が悪化し始めている! なんと今まで稼ぎ頭だったオペル部門が赤字に転落してしまったのだ。もちろんアメリカ本国での売れ行きも急降下中。かといって他のメーカーが好調かと言えばそうでもない。ダイムラークライスラーの業績悪化はすでに書いた通りだし、VWは過剰投資気味。景気低迷となれば厳しくなりそう。調子いいのはフォードにトヨタ、ホンダくらいか? いや、フォードだって横転事故の余波か大型SUVの売れ行きは落ちてきたし、ヨーロッパが厳しくなりつつある。もしかすると今年の夏あたりから日本のメーカーの勢力盛り返しとなるかもしれない。トヨタもホンダも新型車目白押し。以前この項で「ユーロを買うべし」と書いた。当時ユーロは95円くらい。昨日112円だから、定期にしてれば20%近い金利でしたね。

1月18日 大雪で被害拡大。エンジン始動直後の排気ガスは、人間を殺してしまうほどの一酸化炭素濃度なので、雪のカベに囲まれた状態でエンジン掛ける時は絶対『内気循環』モードにして下さい。また「駐車する時はワイパー上げる」という定説は、大雪が降る地方だと当てはまらない。大雪が氷河のようにフロントガラスを駆け降り、ワイパーを前方に押しやってしまう。ワタシのネスタ、誰から気を利かせてワイパー上げといてくれたのですが、翌週行くと見事に曲がってました。「ワイパーを上げない」ということと「サイドブレーキを引かない」は絶対守って下さい。

1月17日 新規参入してきたヒュンダイだが、すでに価格も発表。雑誌には試乗記事も出ている。ヒュンダイジャパンに電話して反響を聞くと「まだ全然判らないんですよ」という。営業を始めたディーラーは3店舗。しかも試乗車さえ用意出来ていないそうな。ただ問い合わせは非常に多いとのこと。「国沢さんが記事に書かれていた韓国の試乗会でヒュンダイのスタッフと飲み比べしたかった、と言う点、気になったので本国に問い合わせてみたら、気を使って早めに解散したと言っていました。まだ日本のジャーナリストの方々とどうやって付き合って良いか判らないみたいですね。次回はトコトンやりましょうか? ビール4リッター飲んじゃうヒトもいますから。韓国のヒトはお酒、強いですよ」。あらあら。2,8リッターくらいにしておいて欲しい。ワタシはロッテホテルの韓料理屋さんで飲んだ濁ったお酒が好きです。4月に『XG』と呼ばれる大型セダンと(これ、けっこうカッコいい)、エラントラの5ドアも追加するとのこと。

1月16日 どうやら日本で初めての国際格式のラリーが5月中旬に開催されるらしい。現在取材中なのだけれど、日程は2日間。WRCは3日間だから、もしかするとアジパシのプレイベント(本開催前に行う予行演習みたいなもの)かも。それにしても全く情報なく、ラリー通の島津氏に電話して聞いても解らないという。もはや半分くらい願望が混じってくるのだけれど、今年順調に運営出来れば来年アジパシを開催することになるんじゃなかろうか? 情報あったらお待ちしています。ウワサの北海道か? ナイショの情報ならこのHPの一番下にある「Web Master」をクリックし、個人的にメール下さい。

1月15日 三菱の存在感がここにきて急上昇している。というのもダイムラーに飲み込まれたクライスラー、全くの不調だからだ。アメリカで景気が悪く成るや真っ先に販売台数を落とし、非常に厳しい状況。しかもダイムラーが援助しようとしても、クルマを安く作る技術を持っていない。今後、排気ガス規制はドンドン進むも、これまた適当なコストで乗る切れる技術が無い。そればかりかダイムラークライスラー自体、経営責任に問われる株主訴訟を起こされており大騒ぎである。三菱ならクライスラーを救う技術的ノウハウを持つ。あまり知られていないことながら、前回クライスラーが苦境に立った時も三菱に救われたようなもの。その三菱、ここにきてトヨタに乗り換えるユーザーが続出しているそうな。トヨタのディーラーに聞いても「三菱車からの乗り換えが驚くほど多いんですよ」。一度トヨタに乗り換えたユーザーを取り戻すのは容易でない。今年は三菱にとって正念場になりそう。頑張って欲しいと強く思う。

1月13日 いささか驚いた情報を聞いた。なんとトヨタがメタンハイドレートをクルマの燃料として使うことを考え、すでに技術的なメドを付けたのだという。メタンハイドレイトとは深海底に固形の状態で存在する可燃性ガス。日本の近海にも大量の埋蔵量が確認されている。現時点ではコストの問題でガソリンやCNGより高いため利用されていないけれど、原油コストが上がれば十分採掘出来ると言われている。しかも埋蔵量は石油に匹敵するという説もあるほど。これを自動車のエネルギーとして使えるというのであればいろんな戦略を練ることが可能。最大の効能はガソリン価格の上限を抑えられるという点だろう。ガソリン1リッター当たりのエネルギー量で250円以内なら、日本で販売するガソリンを政策的にそれ以上高く出来ないということだ。鋭いヒトならここのブブンだけでワタシの言いたいことが解ってくれると思う。

1月10日 人間というのは厳しい環境に出会い、そいつを乗り越えれば必ず一回り大きくなる。ただし厳しさにガマンできず逃げてしまえば悪い思い出にしかならないし、プラスにもならない。逆に厳しい環境がイヤでぬるま湯に浸かっていると進歩しないです。自動車メーカーも同じだと思う。経済状況悪くなると鍛えられ、数年後に素晴らしい結果が出る。バブル景気以後の不景気は、日本の自動車メーカーにとって今までにないくらい厳しい環境だったろう。デトロイトショーを見て感じたのだけれど、体力ある企業にとっては素晴らしい「強化合宿」になったようだ。なかでもトヨタとホンダの好調ぶりが目立つ。トヨタは付き合いのあるGMだけでなくフォードからもラブコールを受けているし、ホンダも存在感を一段と強くアピールしていた。デトロイトショーじゃ地味な存在だったスバルはGMにとって大切な懐刀らしく、良い場所にブースを構え、しっかり4WDをアピール。スバルのシャシを使うGM車の開発も進んでいるようだ。やっぱり21世紀のテーマは『技術』。こいつを持っているメーカーが強い。また、アメリカのメーカーにとってここ数年の好景気は、快適過ぎるぬるま湯だったように思う。ヨーロッパのメーカーもバブルか?フルモデルチェンジで大きく重くなる車種が目立つ。ワタシもさらなる修行が必要です。

1月5日 日本は学校教育よりマンガの方が社会に貢献するかもしれない。例えばロボット。日本は世界で最も(というより圧倒的に)ロボット技術が進んでいる。これは日本に於けるロボットのイメージが非常に良いためだと言われる。確かに鉄腕アトム世代に始まり、ドラエモンやガンダムに至るまでロボットは人間にとっての良き相棒として認知されている。対する欧米のロボット観はどちらかというとマイナスイメージ。ロボコップも非常に可哀相な存在だ。人間がコントロール出来なくなる、というストーリーも多い。ワタシらの世代がめちゃくちゃクルマ好きなのは『サーキットの狼』の影響だし、2輪のGPで日本人が大活躍してるのは『バリバリ伝説』あったからこそ。ちなみにウチのコドモは両サンに憧れていて、良い意味で影響を受けていると思う。これからも良質のマンガがたくさん出ることを切に望みたいです。1月8日からデトロイトショー。

1月3日 仕事の合間に箱根駅伝を見る。懸命に走っているランナーの前に、なんであんなに多くの自動車が走っているのだろう? しかもパジェロを除けば全て極めつけに排気ガス汚いクルマばかり。TVの大型中継車は汚いディーゼル。自衛隊の車両もディーゼル。先導する白バイだって乗用車よるはるかに汚い排気ガスを出す。とうてい21世紀のモビリティじゃありません。車両は三菱がスポンサードしているようなので、ぜひとも来年は電気自動車やSULEVなどでランナーにクリーンな空気を吸わせて上げて欲しいと思う。中継車はCNGなどいかがか? TV局も環境問題を取り上げるなら、スポーツ用の中継車くらいクリーンな車両に入れ替えて下さい。

元日 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。今年は昨年以上に新しい技術的な進展があると思います。環境面ではハイブリッドの定着と、革新的ディーゼルエンジンのデビューがありそう。特にディーゼルは勢いのあるトヨタとホンダからあっと驚くほどの技術レベルを持った提案があるか? シーマの自動走行装置は、省燃費にも安全性にも貢献する。東京モーターショーを見れば21世紀の日本をハッキリ見られると思う。気になるのが人間関係。このままだと日本はどんどん暮らしにくい国になっていくような気がしてならない。技術は全ての人間を幸せにしてくれるとは限らないです。インターネットの世界も、一度くらいは直接会ってコミニュケーション出来るような機会を作る方向が好ましいですね。

12月30日 来年3月に2000年度の事故対策センターの実験結果レポートが発表される。興味深いのは軽自動車。98年10月時点で64kmオフセットに対応していたのはホンダのみ。その後、今年7月にダイハツも大半の車種で64km対応。そしてテスト実施直前の12月に入り、スズキはアルトと衝突実験対象車種であるワゴンRを64km対応とした。かんとかセーフ! 三菱は間に合わないか、と思っていたら、何と年の瀬ギリギリのタイミングで衝突実験対象車種のトッポBJを64km対応して発売した! スバルのみ間に合わず。果たして実験結果はどうなるのだろうか? 非常に気になる。

12月29日 関越道の登り車線でノロノロ走行していたら(所沢ICと練馬料金所の間)、突如2トントラックが路肩をハザード出しながら逆嫂してきた! しかもハンパな速さでない。おそらく80kmくらい出てたろう。路肩走行しているクルマと出会えば正面衝突必至。ま、どちらも悪いのだから当事者は仕方ないけれど、通りがかりのクルマにでも衝突したら大騒ぎである。それ以外にも、70kmで追い越し車線を走っているクルマがいたりして年末年始の道路はワンダーランドのようだ。十分注意してクルマに乗って下さい。

12月27日 ダイハツがついにコペ転か? 昨日YRVの『タイプR的試作車』を岡山のTIサーキットで試乗してきた。タイプRよいうよりほとんど「グループN」に近いレーシンングスペックである。一品モノのダンパーやスプリングを組んで足を仕上げ、ブレーキやエンジンなどもライトチューン。さらにステアマチックATの変速タイミングを可能な限り縮めたりと、けっこう気合いの入ったスペックだ。試作車なので市販する予定はいまのところないと言うが、とりあえず1月下旬売りの雑誌6誌ほどで試乗記を出る。その反応を見てから開発に着手するかもしれない、ということ。失礼な書き方ながら「ダイハツとは思えないほど楽しいクルマ」だった。

12月25日 三菱復調の気配か? やっと再建策が動き出している模様。第一弾がランエボ。どうやら様々なエレクトリカルデバイスが投入され、メチャクチャ速いというウワサ。割高だった価格もライバルであるインプレッサSTiバージョンに並ぶらしい。デトロイトショーにもSUVを出展する。来年中盤くらいから明るい状況になるかもしれない。三菱ファンは、もう少しの辛抱です。

12月24日 2001年1月8日から開催されるデトロイトショーに出展されそうな日本車が徐々に見えてきた。すでにフェアレディZとマツダの新型REセダンはメーカー自ら発表している。それに加え、どうやらホンダは次期型インテグラを出展するらしい。もしかすると次期型レジェンドのコンセプトカーがあるか? さらにトヨタは次期型ソアラの他、大型のSUVも出すのでは、と言われている。三菱はチャレンジャーの次期型のコンセプトカーを出すというウワサ。いずれにしろアメリカのショーって、なかなか事前に出展されるクルマの情報が漏れてこない。う〜ん! デジカメ持っていき速報するか大いに迷うところ。

12月23日 やっぱりアメリカはタイしたもんだと思う。突如2007年からガソリンとディーゼルの排気ガス規制を同じ内容にすると発表した。同時に軽油に含まれる硫黄分濃度を15ppmにしなさい、という法案が出来てしまった。ちなみに現在の硫黄分濃度は500ppm。それを15ppmにしろというのだから凄い! 15ppmをクリアしようとすれば、安全率を見越して10ppmの濃度になるだろう(500ppmの日本も実質的には350ppm程度)。この濃度なら触媒も使えるので、ガソリン車並の排気ガス濃度も物理的には可能になる。おそらく日欧もこの硫黄濃度が次の基準のなるに違いない。となるとトヨタが開発しているディーゼル用触媒の価値は急上昇するだろう。どうやら次世代のディーゼルが見えてきた。

12月21日 来年3月、事故安全センターが2000年度に行った衝突テストを公表する。今回から64kmのオフセット衝突モードを追加。これで55kmフルラップに55kmの側面衝突、そして64kmオフセットと、世界で最も整ったテストモードになるから大いに期待したい。興味深いのは軽自動車。ホンダは当初から64kmオフセットに対応していたが、ダイハツとスズキも滑り込みでセーフ。調べるとマイナー後のモデルでテストするという。その他Aの数を自慢していた日産が、オフセットでどのくらいAを取るかも楽しみ。今回のテストで、本当の実力が見えてくるかもしれない。

12月20日 ヒュンダイの価格が発表になった。例えばMPVのライバルとなるトラジェというミニバンの価格は2リッターフル装備車で179万9千円。安いと感じるかもしれないが、ワンプライス値引き無し。MPVの2リッターは207万円するけれど、値引きしてくれるから185万円くらいにはなる。いや、パワフルなオデッセイの2,3リッターも30万円値引きしてもらえば182万円。といったことを考えると、決して安くないと思う。もちろん安ければ売れるということでもない。60万円以上値引きしてるフォードKaやキャバリエだって売れない。良いクルマを適切な価格で売らないとダメなのが日本市場なのだ。せっかく日本市場に参入してくるのだから、すぐに結果を出そうとせずジックリ行くべきだと思う。とりあえずスタイルから改良していったらどうだろう。

12月19日 原油の供給体制に余裕が出てきた。ガソリンの卸価格も下げるという。こんな時こそ、今後のガソリン価格の動向を探る好機。もし来月から値下がりするようなら、当分ガソリンの大幅値上げはないと考えていいと思う。逆に下がらない場合、むしろ値上げ傾向になるんじゃなかろうか。すでに多くのガソリンスタンドが閉店。激しい生き残り戦争は終結したと考えて良い。安売りする理由も薄くなる。個人的には下がらないのではないか、と予想している次第。

12月18日 東京都のディーゼル規制がほぼそのまま決定された。施行は2003年から。対象車はトラックとバスになり、乗用車はいわゆる自動車Nox法(ガソリンとディーゼルを同じ排気ガス規制値にし、事実上ディーゼルの車検継続が不可能になるという法。すでに小型トラックは施行済み)で縛る。これで東京の空気はきれいになることだろう。知らなかったのでだけれど、アイドリング規制も盛り込まれていた。もちろん信号待ちでのアイドリングを規制するものでなく、コンビニでの買い物や人を待つときなどのアイドリングが対象。ハイヤーの客待ちも対象になるから愉快だ。エラくなれば環境にダメージを与えてよい、というものじゃあんりませんから。問題は取り締まり。法律だけ作ってもダメ。未成年者の喫煙や飲酒と同じ。せっかく法律作ったのだから、キチンと守るように指導や摘発などしていただきたい。施行まで石原さんが頑張るしかないか? どうやら新型シーマは自動運転装置みたいなシステムを採用している模様。24日売りの雑誌をお楽しみに。トヨタがハイブリッド技術をフォードに売るという話題と日産の軽自動車の話題は左上の日付をクリックして下さい。

12月15日 何でも欲しがるフォードのナッサー社長、どうやらトヨタのハイブリッド技術に相当な感心を持っているらしい。というのも自社で開発しようとしているのだが、いかんせん商品にならないみたいだ。そりゃそうでしょう! 日本のメーカーでさえ、トヨタ以外は市販車に出来ないのだから。技術力だけでなくコスト高もハイブリッドの大きなハードルとなっている。「かくなる上は自社開発でなく買ってしまえばいい」というのがフォード流。そんな経緯からトヨタに技術提携を申し入れたんだと思う。お土産はダイハツ製軽自動車のお買いあげ。現在マツダではGM系企業であるスズキ製の軽自動車を売っているが、そいつをダイハツ製にしましょう、という作戦。となるとスズキに対しては違約金を払わなければならないだろうが、これまたタフネゴシエーターのナッサー社長。仲がいいと伝えられる日産ゴーン社長に「スズキから軽自動車をOEMしてもらったらどうか?」。日産としても悪いハナシでない。軽自動車のユーザー層を開拓し、その間に自社で新型車を開発すればいいのだから。

12月14日 月曜日にヒュンダイの価格が発表になるという。現地で聞いたハナシだと、日本車のライバルの値引きした価格から5%安いくらいの設定らしい。で、ヒュンダイはワンプラス販売。となると200万円程度のクルマなら価格差は実質的に10万円くらいとなる。この金額差で売れるかどうか非常に難しいと思う。基本的にスタイルが難しいように感じる。ただ日本車も欧州車と比べればスタイルは弱点。欧州のヒトに聞くと、やっぱり日本車はデザインがイマイチだそうな。確かに日本車はアメリカ車のマネが多い。セリカなどミニ・マスタングのマッハ1だもの。箱スカやホンダのクーペ9、初代ライフなどもソックリな外国車がある。安ければ韓国車が売れるということでもないのだろうけれど、欧米で日本車売れた原動力は価格です。

12月13日 1月8日から開催されるデトロイトショーには、けっこう多くの日本車がデビューしそうな気配濃厚になってきた。フェアレディZは確定しているし、マツダもNAのロータリーを搭載する4ドア車を出展することが判明している。スバルもインプレッサの2,5リッターエンジン搭載車を出す。新型ソアラ(オープンボディだけしかないという情報がアメリカから入ってきた)、もしかするとホンダもあっと驚く新型車を用意しているかもしれない。インフィニティQ45は当然市販車を出展するだろう。現在カメラを持っていこうかどうか思案中。向こうから写真だけでも速報しようか?

12月12日 そろそろ新型シーマの情報が漏れだしてきた。どうやら凄いクルマらしい。ウワサを聞くと、セルシオより良かったかもしれない、と思うほど。特に動力性能はセルシオを圧倒するかも。すでに運輸省が公示した10・15モード燃費見たらセルシオよりいい。4,5リッターなのに。ということはやっぱり直噴なんだろう。あっと驚く新しい制御システムもあるという。日産ファンにとっちゃ素晴らしいクリスマスプレゼント(いやお年玉か?)になるかもしれない。

12月11日 以前、何回かスズキの軽自動車の衝突安全性について書いた。ユーロNキャップをクリア出来るオフセット衝突性能を持ってないのにカタログに書かれている、と指摘したのだ。興味深いことにワゴンRとアルトが先日マイナーチェンジ。プレスリリース読んだら衝突安全性を改善。64kmオフセットに対応させた、と書いてあるでないの。やっぱり未対応だったワケです。これでワゴンRとアルトは安心してすすめられるクルマになった。ジムニーとKei、エブリィがどうか取材してみたい。まぁホントのこと教えてくれるかは疑問ですが。軽自動車の64kmオフセット対応車種は、ホンダ全車、とダイハツ、スズキの一部車種ということ。依然締め切りの危機が進行中。相当マズイ状況。

12月10日 初めて韓国のメーカーとお付き合いをした。試乗コース全部(済州島一周約200km)の曲がり角にデカい看板を設置したり、今回のためしか使えないようなイベント名が入ったメモ帳を作ったり、行く先々に歓迎のバナーが出ていたりするなど、相当気を使っているように思う。しかし夕食が終わると毎晩その場でお開き。お酒でも飲みながら歓談しましょう、というようなことはない。プライベートなハナシも全くしようとしないのだ。あえて深く付き合わないようにしているように感じる。クルマの方はデザイン以外、十分日本で売れるクオリティに達していると思う。でも自動車を買うということは、大げさに言えばその国の文化を愛でるようなもの。ホンキで日本市場に参入してくるなら、ケンカしてもいいからもっと深く付き合うべきじゃなかろうか。ま、長いお付き合いになる隣国だから、ジックリ行きましょうか! 

12月5日 Webサイト開設1周年&100万ヒットということで皆さんに何かやるように、と強く言われビギナーがまぐれのホールインワンした気持ちでステッカーなど作りました。UVに耐えるタイプのステッカーですから車外に貼れます。希望の方、いらっしゃいましたら返信用の封筒に(住所をお書きください)を入れ『クルマ買いたいマガジン編集部 国沢ステッカー係 〒101−0047 内神田2−12−5』宛て、送って下さい。また12月22日に忘年会を計画しています。場所は西武池袋線練馬駅徒歩2分。19時から2時間くらい飲み放題コースになると思います。参加される方は忘年会の掲示板にお名前(ハンドルも可)をお書き下さい。場所の関係上、12月15日くらいまでとさせていただきます。

12月4日 どうやら11年以上経過したクルマの自動車税を上げる方向で税制改定が行われそうな気配濃厚になってきた。いろいろな情報を総合すると「11年以上経過したクルマは排気ガスが汚い。経年変化で排気ガスは汚くなる」という理由らしい。疑問だらけだ。だって現在の排気ガス規制が始まったのは25年前。11年前はナニも変わっていない。しかも10モードだけでの排気ガス規制なので、現在販売してるクルマだってアクセルをワイドオープンすれば汚い排気ガスを出す。加えて走行距離が少ないクルマなら11年経っても排気ガスは当時のまま。しかも車検があるでないか。実際ウチのクルマは11年前だけれど排気ガス濃度新車と変わらない数値。古いクルマの代替えを狙っているようだけれど、むしろ使える資源をムダにすることにならないだろうか? 廃棄物を作ってどうするんだ、と聞きたい。だったら車検の時に排気ガス検査をしっかり行い、基準値以上なら新しいクルマでも自動車を高くしたらどうか? 最近の役人が考えることはワカランです。 

12月3日 ガイアックスを売っているガイアエナジーが『ジュネシス』という新燃料を発売するという。ディーゼル車に使えるアルコール100%の燃料で、PM(目に見えない黒煙まで含む粒子)の発生量は軽油より圧倒的に少ないという。硫黄分さえ含まなければ触媒が使えるので、一段とクリーンになる可能性大。もし本当なら東京都も積極的に考えるべきだ。現時点では軽油より高いと言うが、フィルターを装着するよりずっと安く済む。ガソリンエンジン用のガイアックスやジェネシスは最新の低公害型エンジンとのマッチングを探る余地が残っていそうだけれど、ディーゼル用ならハードルは低い。様々な側面から取材してみたいと思う。

12月2日 虎の子フェラーリ328の車検が12月24日に切れる(きっと新車で買ったヒトはクリスマスプレゼント気分だったんだろう)。そこでいつも通りユーザー車検を取ろうとしているのだが、いかんせん89年式の11年選手。一段と入念にチェックせねばなるまい。でもクルマの整備というのも楽しもうと思えば立派な趣味だと思う。根本的なクルマ好きだからして始めればついついホンキになる。ブレーキパッド点検のついでにホイールナットまでピカピカに磨いたりして。もちろん自分では手に負えない箇所については専門家に頼むつもり。明日からいよいよ準備に入ります。本日はいろいろな方とクルマで遊べて楽しかったです。