3月29日 アメリカが突如COP3(地球温暖化防止京都会議)での協定を守らない旨の発表を行った。ヨーロッパはすでに怒り心頭といった反応。特にオランダあたりが猛烈に反発している。確かに『アメリカ』という国家レベルで考えるとメリットよりデメリットの方が大きい。石油の供給に不安ないし、国土が広く食料の自給も可能。海面の上昇だって対応出来るだろう。ただ認識して頂きたいのは、アメリカの一方的な通告でこの問題が終わったワケじゃないこと。逆を考えると、今回の発言で全く論議に乗ってこない開発途上国の反応を見るという動きもあるそうな。アメリカが石油を消費しまくる、というのは開発途上国にとって驚異。今後、水面下でも激しく動くと思う。もちろん大ドンデン返しだって大いにあり得る。残念ながら我が国はこういった政治的駆け引きとなると完全に3流国。唯一の武器である『円』もタマ切れです。こうなった時にやるべき事は一つ。エネルギーの大量消費は好ましいことではない、と言う信念を貫き、今以上に省エネルギー技術を磨くことだと考える。
3月25日 先日ここで取り上げた夢物語の電気自動車KAZだが、掲示板に書き込まれた情報によれば驚いたことに文部科学省所管の科学技術振興事業団から3億円の開発予算をもらっているらしい。調べてみるとその通り公金だったのだ! KAZについては3月26日売り号のカートップ誌でも清水和夫氏が厳しく切り捨てているけれど、全く同感。公金を使っているとしたら大いに腹立たしい! 同じ大学の教授は「燃料電池車を500万台走らせる」という研究機関を立ち上げた(もしかしたらすでに税金注ぎ込まれたか?)。日本を背負って立つような素晴らしい人材を多数輩出している大学だけに、OBの方々は「いい加減にせんかい!」と愛のムチをふるって頂きたいと強く思う。自分の趣味なら大学の予算を使うべきで、それなら文句を言う筋合いはない。公金を使うバアイ、少なくともKAZの公表スペックである300km出るか300km走れるかのドチラかでも達成していない限りインチキである。ワタシとしては両方の数字共に意味はないと考えますが。だって300km出してどうするの? ちなみに電気自動車はエアコンの問題すら解決されていない。寒冷地用の電気自動車の中には、灯油燃焼式ヒーターを使っているものさえあるほど。
3月23日 WRCのカタルニアラリーが熱戦を繰り広げている。スバルファンにとって気になるのは、今シーズンの成績。1勝もしていないばかりか、上位に食い込むことすら出来ていない。新型インプレッサベースのWRの速さ不足なのか? 一方、あまり期待されていなかったランサーが絶好調! さすがターマックのラリーだからしてシトロエンやプジョーといった『専門家』にゃ追いつけないまでも肉薄。今晩と明日、スバルも三菱もWebサイトで速報を流しているので楽しんで下さい。また、今シーズンも4月8日からスポーツiでWRCの放送をするということ。解説はワタシでありませんけれど、やっぱり画像で見ると雑誌と違う楽しさがあります。お楽しみに。
3月23日 日産が人事異動を発表した。工場から研究所、開発、本社業務など新聞の2段を使うくらい大がかりなもの。これまでの人事はゴーン社長の意思というより「流れ」みたいなものだったろうけれど、今度は社内の状況を十分に理解した上での配置。イスズからやってきた中村氏も大抜擢されている。広報体制も大きく変わるかもしれない。また、このところ株価上昇中で、売れ行きも順調。隠れ日産ファンとしちゃ(モータースポーツ経歴からすれば日産多いです。サニーB110でサーキットデビューし、初レースはパルサー。スカイラインRSでグループAを戦い、アメリカのSCCAは300ZX)このまま上昇気流に乗って欲しいと思う。5月下旬とウワサされるXVL改めスカイラインが楽しみ。
3月22日 ジュネーブショーに『KAZ』とネーミングされた8輪の電気自動車が出展されたことを覚えていると思う。最高速度300km。充電時間1時間。満充電で300km走るというスペック。これを見て自動車メーカーの電気自動車担当者は愕然としたか、相手にしなかったかのどちらかだろう(個人的には99%後者だと思う)。ワタシも後者。上記3つの性能は、一つだけ達成することさえ難しいからだ。ただ技術的なブレークスルーがあった可能性も捨てきれない。これ99%の残りの1%分。案の定、調べてみると性能は「理論的な目標値」に過ぎないことが判明。問題は報道の側で、新聞やTVのニュース見たら電気自動車の凄い技術革新のように取り上げられていた。バラエティ番組や、ニュースでも息抜きのネタならとにかく『報道』のテーマとは思えない。以後、いろんな方から「電気自動車も実用化されるみたいですね」と聞かれたほど。電気自動車の持ち味は、ハイブリッドでは暖機終わらないような1回の移動距離が10km以内のシティコミューターにある。正しい方向へ育ていきたい技術です。
3月19日 東京都は4月1日から低公害車を対象とした駐車場の優遇措置を開始すると発表した。国土交通省が定めた☆三つの『超低排出ガス』基準車や、ハイブリッドカー、天然ガス車など低公害車に限り、都並び都が管理する駐車場を利用する場合(約300カ所)、最初の1時間が無料になるという。自動収受システムを導入している駐車場などはどうするのか不明ながら、とりあえず思いついたことは実行しちゃえ、という石原都知事のリーダーシップに拍手をおくる。ちなみに☆三つの対象車種はプリウスにセルシオ、シルフィの3モデル。そのウチ、環境モンダイ親方のワタシは2モデル持っています。シルフィは「ハイブリッドよりクリーンです」の宣伝が嫌いで買う気になりません。あの宣伝、いつまで続けるのだろうか?
3月18日 現代自動車は4月下旬から4車種目となる『XG』を発売する。韓国では「いつかはXG」みたいなステータスを持つモデル。日本だとクラウンやセドリックのクラスとなる。3リッターエンジンを搭載するFFで、すでに発売されているアメリカは高く評価されている。価格は250〜270万円とする方針らしい。すでに販売されている3車種は、予想外に反響あるそうな。意外なことに若い年代層よりベテランのユーザーが多いという。ただ受注状況は伸び悩んでいるそうな。心配なのは自動車雑誌への露出量が少ないこと。発表直後こそ注目されたものの、その後は取り上げられない。考えてみると輸入車雑誌のカテゴリーでもなく、かといって日本車を中心に扱う雑誌の対象にもならないと思う。XGの普及もどうやるのだろうか? NAVIの大川大兄! エラントラ、まだお買い上げでないでしょうか? 現代の方は首を長くして待っているそうです。
3月16日 ニューヨークーのモーターショーで日産は新型のミドルクラスセダンを発表するらしい。現在販売されているブルーバードクラスのモデル、アコードやカムリを相手に大苦戦しており、日産米国の大きな荷物になっていた。ウワサによれば新型はアコードやカムリ以上にスタイリッシュで、ボディサイズも並んだそうな(これまでは一回り小さかった)。すでに実車を見た米人ジャーナリストに聞くと「絶対売れる!」という。ここ数年来の日産にはないくらい評価が高いみたいだ。興味深いことにアメリカで販売されるモデルはプリメーラみたいなグリルを採用していない。なんでもアメリカのユーザーが好まないから、という理由。日本のユーザーも好んでいないと思うんですが。
3月15日 日本は地球温暖化防止会議で1990年比で二酸化炭素の排出量を6%削る約束をした。しかし1999年の排出量は1990年比で9,8%の増加になったという。自分自身で言えば、電気やガスの使用量変わらず、クルマについちゃプリウスの導入で30%以上ガソリンの使用量が減っている。というのも最近長距離はほとんどプリウスを使っているからだ(当時はセルシオかNSXだった)。地球温暖化がなぜ困るか、というテーマについては3月26日売りのベストカーで意見を書くけれど、一番早い時期にやってくる問題は海水面の上昇でなく食糧です。それにしても政治の混乱で二酸化炭素ドコロではありませんな! よく政治家が悪い、という論評を目にするけれど、彼らを選んだのはワタシら。そろそろホンキで良い政治家を選びませんか?
3月14日 新幹線が無人で走った、という報道を見た。何でも「帽子を洗面所に取りに行った」とされているけれど、果たしてそんなことで大切な運転台を離れるだろうか? 以前地下鉄東西線で腹痛を起こした車掌さんが車外に落ちて亡くなるという事故があったのを思い出す。インフルエンザなど発症すると、精神ではコントロール出来ないような症状になる。もし「危機管理」というコンセプトがあるなら、緊急用のトイレを装備しておくなどの対策を立てねばならない。無人運転の報道、その後ピッタリ無くなったあたりからすれば、大マスコミも原因に気付いたの? 事故で大切なのは原因の追及と再発の防止。人間の根性や気合いだけでカバーしようというのは非常に遅れた考え方だと思う。最近若者の暴走による事故や、アルツハイマー症状などが原因の逆走事故などが増えているそうな。社会全体のシステムとして対応策を考える時期だと思う。
3月13日 関越道を走っていたら「スタッドレスタイヤ装着車に貼るステッカーがある」というポスターが出ていた。いわゆるチェーン規制の対応策で、事前にガソリンスタンドでタイヤのチェックを受け、スタッドレスタイヤを履いていればフロントガラスにステッカー貼ってくれる。そのステッカーを確認すれば、スムースにチェーン規制時も通過出来るという内容。2月10日売りのベストカーのコラムで「何とかして欲しい!」と言っていた内容から一歩進んだもの。ほとんど告知されていないこともあり、先週初めて知った次第。残念ながらまだ効果のほどは試していないのだけれど、上手く機能すれば喜ばしいこと。早速今週試してみたいと思っている。ただステッカーのデザインがイタイです。どうせステッカー作るなら、もっとカッコ良くして欲しい。車庫のステッカーも低排出ガスの星印も全部センス悪過ぎる! 役人ももっと人生楽しむべきです。
3月12日 最近いろんな方から「自動車専門誌の売れ行きが悪いです。もうインターネットに勝てないのでしょうか?」と聞かれることが多い。例えばモーターショなど取材に行くと、その場から記事や写真を送っているインターネットのメディアがある。一方、雑誌なら自分が取材した記事が書店に並ぶの、早くて10日後。モータースポーツもそうで、インターネットならリアルタイムで状況が解ってしまう。したがって情報の速さで勝負すれば、明らかに雑誌は負け。でも雑誌にしか出来ないことや、雑誌ならではの特徴というのもあると考えている。前出モーターショーにしろ、個性ある書き手がそのヒトの観点で評価し、絶妙な文体の原稿と、面白い写真を掲載すれば魅力的な記事になるんじゃなかろうか。もちろん信頼感ある原稿でなくてはならない。デビュー直後はホメまくり、すぐ厳しい評価になっていくようじゃダメだ(ちなみにプリメーラは皆さんホメているけど、ワタシは最初から厳しいと評価している。ま、ハズれたら信用を失うが、それを怖がっちゃイケナイです)。考えてみればTVが広まった時も、新聞や週刊誌はオシマイだと言われた。ワタシも依然雑誌媒体を主役と考えている。嘆く前に楽しい記事を作りたいと思う。
3月11日 すでに専門誌で詳細情報が掲載されている次期型ステップワゴンだけれど、気になるのは新型車の値引き額。なんせ現行モデルは一声40万円。条件によって50万円近い値引きまで出ている。新型は同じ価格だったとしても、値引きゼロなら実質的に40万円の値上げ。10万円引きでも30万円の値上げだ。しかし情報によれば、価格に見合った内容を持つという。ここで思うのだが、現行モデルを継続生産し値引き分を値下げしたらどうなるだろうか? 185万8千円のグレードを145万8千円にして値引きゼロで売る、ということ。なんせ衝突安全性など現行モデルだって十分国産トップクラスなんだから。おそらく月販5千台はイケると思います。
3月9日 交通事が起きたとする。たいての場合、警察は原因をドライバーの責任とし、悪質なら起訴する。しかし多くの事故は様々な要因が重なって発生することが多い。例えば雨の日、路面の白いペイントや鉄のマンホールを踏んでABSが過剰に反応。普段より停止距離伸びて追突したとしよう。警察は車間距離不足を指摘すると思う。しかし本当に事故を減らしたいのであれば「滑りやすい路面で停止距離が伸びないABS」の開発や、滑りやすいペイントとマンホールを無くすことも考えるべきだ。ドライバーの多くは事故を起こそうと思って運転しているのではないのだから。そしてそれこそが技術の進歩になり、安全な道路環境になる。安全というのは様々な分野から分析され、一歩ずつ進むもの。「スピードを出しすぎてハンドルを切り損ねた」を事故原因としていたのでは、いつまで経っても安全は確保出来ないと思う。一時期に比べ事故死者が減少した最大の要因は、自動車メーカーの技術革新だ。歩行者の事故死者を減らすのは、公安委員会の手腕に掛かっています。
3月5日 ポルシェ911を専門に扱う『ナイン・イレブン・デイズ』という雑誌の最新号でガソリンの違いによる最高出力の差を取り上げている。非常に興味深い内容なので読んでいただきたいが、驚いたことに最もパワー出ていた『フォーミュラシェル』は252,96馬力。最も低かった某ガソリン(雑誌にはブランド名もキチンと出ている)で241,74馬力と、ジツに11馬力以上違う! 今後自分で入れるならシェルにします。F−1の開幕戦、シーズンオフにウワサされていたようにジョーダン・ホンダが速い! 今年勝つ可能性も出てきた。ホンダファンにとっちゃ楽しみなシーズンになりそう。
3月3日 環境庁はガイアックスの環境適合試験を行い、その結果を発表した。内容をみると「窒素酸化物(Nox)はガソリンの5倍も排出される」とある。この発表に対しガイアエナジー側は、新聞報道によれば「環境庁の試験は触媒を付けたガソリンエンジン。触媒無しならガソリンよりクリーン」と主張しているらしい。乗用車に関して言えば27年前から触媒は付いているから、ガイアエナジーサイドはバイクやNox規制対象外の商用車を想定しているのだろうか? いずれにしろ当面モメそうな気配。少なくとも微妙な燃料&燃焼のコントロールを行っている平成12年度規制適合車などはガソリンを使うのが無難なような気がする。基本的には発泡酒のような節税燃料は大歓迎ながら、安心して使えるのかどうか気になります。
3月2日 三菱が大幅なリストラを行う、というニュースはすでに御存知だと思う。日産にもあてはまることながら、リストラ以上に大きな問題は「魅力的なクルマを作る」ということ。リストラしなければならない事態になった問題点でもあるだけに、難しいテーマじゃなかろうか。日産に関して言えば、とりあえず今年は売れ筋の商品が間に合わない。デビューしたばかりのプリメーラも、受注が一段落したらなかなか厳しいそうな。三菱も、すぐに魅力的なモデルを出すことはできないと考えるのが自然。日産も三菱も、クルマの原点を考えるといいかも。両社、技術は十分あるのだから。
2月27日 いよいよ今週はオーストラリアのメルボルンでF−1開幕! 直前のテストの情報を集めると、いつも通りフェラーリは詳細不明。マクラーレンの調子が良さそう。それより気になるのはホンダ勢。漏れ伝わる情報によればジョーダン速いそうな! 先週行われたイギリスでのテストでは、昨年のフェラーリ/シューマッハと同等のタイムを叩き出している。もしかすると開幕戦ポールの可能性も! 本番では耐久性が気になるけれど、今シーズンのホンダは楽しませてくれそうな気配。26日に行われた2001年のF−1参戦体制発表のプレスリリースによれば、開発責任者も代わり新体制になった。
2月26日 通産省は突如日本の燃料電池の「燃料」をガソリンにすると発表した。何度も書いてきた通り、本来なら燃料電池は水素が燃料。水素を運べないためメタノールかガソリンから水素を作りながら走るというシステムを採用しなければならないが、いずれも弱点ある。メタノールは「メタノールの生産と流通」だし、ガソリンも「800度で反応させないと水素を取り出せない」のだ。しかも通常のガソリンでなく、硫黄濃度低い特殊なガソリン。現在販売してるガソリンを売ればいいとうものではない。むろん特殊なガソリンだから高価になると思う。現時点では各社迷っている状況。もちろんコンセンサスは取れていない。主導権を握りたいという役所気質は理解出来るけれど、右利きか左利きか解らない幼児にみたいな燃料電池なのだから、勝手に決めちゃイケナイと思う。
2月22日 消費税を10%にする、という観測気球が放たれた。西欧の間接税(消費税や物品税)はもっと高い、というのが根拠。政治家得意の世論チェックである。もし反応弱いようなら、その通り10%とする政策を練ってくるに違いない。なんせ財政は破綻しているのだ。しかしここは猛反発すべき場面じゃなかろうか。日本とヨーロッパの文化は全く違う。例えば燃費の表示。日本だと「1リッターの燃料でいかに多くの仕事が出来るか」で判断するけれど、ヨーロッパ文化は「100kmをどのくらい少ない燃料で走れるか」を基準とする。日本は伸ばす文化であり、ヨーロッパは節約する文化である、と言い換えてもよい。ヨーロッパに行くと、日本ならとっくに廃棄処分するような古いファックスマシンや携帯電話などが現役で使われている。クルマも長く使う。対して日本はドンドン新しい製品を買うユーザー層に支えられ、次々と技術革新を行ってきた。もし消費税を大幅に上げるようなことになれば、日本も伸ばす文化から節約する文化に転換していかなければならないだろう。ただでさえクルマは購入時10%以上の税金を支払っているのに、これが15%になったらどうなるだろうか? 1台のクルマを長く乗るようになり、ヨーロッパのように乗り換えサイクルは長くなる。中古車市場もググッと縮小するかもしれない。いや、中古車の売買は消費税が掛からない個人売買か? 税金は贅沢に対するペナルティみたいなもの。日本史を見ると税金が免除された『天領』が栄えた。逆に厳しい年貢を取り立てた地域は衰退している。本気で財政を立て直すなら、ここは増税でないと思う。日本とヨーロッパは文化が違う。マネだけじゃアカンです。
2月21日 マツダが途中退職制度を発表したら、何と瞬時に1800人のワクが一杯になってしまったという。しかも中枢に近い管理職や幹部候補生が多かったというから問題は深刻。聞いてみたら「マツダの将来に希望が持てない」ということらしい。確かにマツダ内部のことはマツダ中枢部のスタッフが詳しいと思う。先日も2003年までにデビューするクルマを見せて貰ったが「これは!」というモデルが見つからなかった。2000年の販売台数は前年度並をキープ。一般的にはRX−8を発表するなど業績上向きかと思われていただけに「意外だ」という声が多いかもしれない。退職制度を取り入れる場合「優れた人材」を流失させないように出来るかがテーマ。今後ボディブローのように効いてくるから、もっと厳しい状況となる可能性大。とは言え流れを見ていると仕方ないことのように思える。我が道を行くスタイルを貫き通したのだから、関係者にとっちゃ本望か? ワタシとマツダの関係に於いては、この12年というもの意見が全く噛み合わなかったです。マツダファンにも「悪口ばかり書くな!」と怒られ続けてきたし。ただ、本当のファンなら、かばうばかりでなく叱咤激励してあげて欲しかった。今こそファンが立ち上がるべきだ。過去のクルマを愛したり過去の技術を評価するだけでなく、現行モデルを買う場面じゃなかろうか。
2月18日 ダイムラークライスラーが非常に厳しい状況。ダイムラーは悪くないのだけれど、クライスラーは最悪に近い。値引き販売で体力を落とし、さらに売れ行き自体も低迷。実力ある幹部はみんなGMやフォードを始めとしたライバルメーカーに移っている。クライスラーの広報部など10名ゴッソリとGMに行ったそうな。株価まで低迷し、今や評価額は合併時の半分。株主訴訟さえ始まり、一段と追い込まれそう。ここにきてクライスラー部門を第3者に売り渡すのでは、という憶測も流れてきた。そう簡単に買い主が出るとは思えないけれど。この情報、アメリカとヨーロッパから出ていることから考えれば、根も葉もないウソとは思えない。それくらい深刻だということだろう。また、技術レベルでもダイムラーは1番で無くなりつつある。燃料電池一本に絞ったのは失敗だっとギョウカイ通から言われているのも気になる点。カリフォルニアのZEV規制で大いに苦労しそう。近々続報を。今年も
2月16日 アメリカが話題をそらすためかイラクを攻撃した。これで潜水艦事件はTOPニュース落ち。まぁよくやることです。トヨタF−1のシェイクダウンテストが3月23日にポールリカールサーキットで行われることになった。TMG(F−1を担当する部署)はこのサーキットをチームの本拠地として登録している。ポールリカールは南仏マルセイユ近郊にあって、温暖かつ天候の良いサーキット。最大のパートナーであるミシュランもここをベースとし、2002年の開幕を目指す。トヨタとミシュランは非常に良い付き合いをしており、タイヤの面では相当有利な状況だと思う。ただBSもここ数年で蓄えた素晴らしいノウハウを持っているからそう簡単ではない。またホンダも今年は言い訳が出来ないなった。開幕戦に向けて最終仕上げの真っ最中という。
2月14日 最近高速道路の料金所を通ると、どこでも盛んにETCのゲートを作っている。まだホンの少ししか供用していない現在でさえトラブルが続出しているというのに、本当に稼働出来るのだろうか? 聞けば数社が同じ規格の装置を作っているそうだけれど、1社のみ協調性無く苦労しているのだとか。業界では有名な話らしい。また、新型車のなかにはETCの料金収受システムをオプション設定するモデルも出来た。ただ携帯電話と同じで、量販されるようになったら絶対安くなると思う。今から高い金額出していつ使えるか不明なシステムを買うことはなかろう。ワタシは当面ETCを導入するつもりはありません。
2月13日 現代自動車の1月の登録台数は12台。ディーラー数3つ。デモカーもない状態だったということを考えれば、まぁ多いとも少ないとも評価できない。先日大磯で行われたJAIAの試乗会で現代の人に聞いたら、ディーラー数は10になったそうな。とはいえ依然として試乗車の数など十分ではなさそう。試乗会も3台しか用意できなかったようで、取材のリクエストで予約ボードが一杯になっていた。本格的な商売が始まるのは3月からになる。今月末から雑誌の試乗記事も増えてくるだろうから、売れるかどうか読めるようになるんじゃなかろうか。気になるのがサターン。ニューモデルの投入予定を持っておらず、事実上の撤退か? ただ日本GMは広報体制が変わるなど、動きあり。新型ヴィータの導入をどう演出できるか? ライバルメーカーはお手並み拝見といった状況。
2月12日 日航のニアミス、ここにきて様々な事実が浮かび上がってきているようだ。管制官の方は別件で論争中だったというし、飛行機側も操縦していたのは副操縦士でなく副操縦士の見習いだった(もちろん飛行機の免許は持っている)そうな。おそらくいくつものミスが重なった結果だと思うけれど、それこそ事故であり、再発の防止策を練らなければならぬ。潜水艦の直撃を受けるというのはもちろん事故ながら、広い海(空も広い)なのだから何も小さな船に当たることはないのに、と無念に思う。潜水艦側はパッシブソナー(聴音機)で探査したと言っているが、もし音を出さないヨットや帆船だったらどうするつもりだったのか? この事故は日航のニアミスと比べモノにならないくらい悪質である。自動車事故でも年間9千人の尊い命が失われているが、警察はぜひとも丹念に事故の調査を行い、原因を突き止めて欲しいと思う。「スピードの出しすぎでハンドルを切り損ねた」では、あまりにも情けないし教訓にもならない。このところ自動車業界は平穏ながら、こんな時こそ大きなニュースが飛び込んできがち。皆さん、運転は慎重に。
2月11日 NHKスペシャルの燃料電池特集を見た。内容そのものは旧聞に属するものばかり。唯一感動したのが、ナゾの存在だった中国製のFCEV走っているシーン出たこと。生まれて初めて見ました。さすがNHKである。この映像だけでも50分TVの前に座っていた価値あったと思う。インテックス大阪で行われている『オートメッセ』に行ってきた。様々な規制のあるモーターショーと違い、まぁ賑やか! 多少オーディオのデモなどをやっているブースの音量が大きすぎると思うけれど、元気さという点ではモーターショーの比ではない。しかも薄着の女の子がたくさんいて驚く。皆さんクルマ見に行ってるというより、女の子見に行ってる感じ。彼女にムクれられているカップルも。情けないハナシ、パラパラというのもナマで踊ってるのは初めてみた。12日までやっているので時間有る方はどうぞ。
2月8日 プリウスの空気圧トラブルの件、日記にもある通り。掲示板を見たら「そんなことは許すべきだ」という書き込みがあった。最近の社会状況にも言えることながら「なんでも見過ごせ」というタイプと「徹底的に許さない」派が増えてきたような気がしてならない。しかし社会的に考えるば最も大切なのは「適当と思われる解決方法を探る」ことだと思う。そういった論議そのものを否定されると情けなくなってしまう。PTA会長やった時に感じたことだけれど、悪いことをしたコドモを見過ごす保護者や、すぐ警察に届けたがるオトナが多すぎる。本来なら真剣に怒り、一緒に遊んでやるべきじゃなかろうか。困ったことに常識有る方は黙って様子を見て判断するのに対し、前出2者は主張が強いモノだからインターネットのようにフィルターが掛からないメディアだと大いに目立つ。インターネットでは常識有る方もドンドン発言しないと、世の中は間違った方向に進んでしまいます。
2月7日 道交法と車両運送法は違う。だからこそ100km以上出るクルマを売っているのだ。こらもう世界の常識。シーマの手放し運転装置は車両運送法で認められているが、実際に手放し運転をすると道交法違反になってしまう。もしシーマの試乗記事で手放し運転の写真が掲載されていけば、道交法上は180km出しているスピードメーターと同じです。果たしてこの手の写真を掲載する雑誌はあるか? 大いに楽しみ。最高裁判所の裁判官が乗ったクルマだってスピード違反することを考えれば、全然問題ないとワタシは思いますが。
2月6日 輸入車の合同試乗会でロータスに試乗した。『エクシージュ』なるローバー用の1,8リッターをミッドシップ横置きするモデルなのだけれど、ほとんどレーシングカーみたいなハンドリングを持つ。動力性能こそタイしたもんでないけれど、現代版のロータスヨーロッパみたい。サーキットの狼世代にゃ辛抱タマランです! 試乗後「いかほどで?」と聞いたら680万円。お金に余裕あるヒトにとっちゃ、決して高すぎる買い物じゃないと思う。MCCスマートにもグッと来ちゃってます。それにしても輸入車って個性的だ。デザインといい雰囲気といい、やっぱり日本車には無い魅力を持っていると思う。
2月5日 ランエボ7に筑波サーキットで試乗した! あまりの進化ぶりにビックリギョウテン! なんせ派手なシーン撮影のため10ラップくらい全コーナー流しまくったタイヤで(相当ダレてたと思う)、最後1ラップだけ軽く流すようなタイム計測にもかかわらず1分6秒45。ホンキでアタックすればワタシで5秒中盤くらいのタイム出るだろう。筑波スペシャリストにゃ0,5秒は引き離されるので、4秒台に入るハズ。こらもうインプレッサ(CT誌で6秒5)というよりGT−Rのタイムだ。しかもコントローラブル。最終コーナーでさえ流しっぱなしで走れるのだから。ちなみに試乗車はラリーアートのブレーキパッドと、フロントに強めのネガキャンを付けたスペック。2速のコーナーでパワーオンのアンダー出ることと、ミッションが3速と4速に入りにくいことのみが弱点だと思う。
2月4日 ニアミス事件後、羽田まで引き返した907便に、まず警察官が乗り込んできたという。業務上過失傷害の捜査ということなんだろうけど、もうお笑いに近い。アメリカでは航空機事故を起こしても機長は罪に問われないのだ。その上で「ウソをつきません」とキリスト様に宣誓した後、航空機事故の専門家に洗いざらい報告。で、事故の原因を徹底的に追及し、再発を防止するというシステムになっている。日本のシステムなら、誰かが「悪いのはワタシです」と言った瞬間、警察は納得しちゃう。しかも日本の警察の事情聴取って被疑者の言い分など無視(交通違反のキップにサインしなければよ〜く解ります)。あれじゃ弁護士立ち会いの元でないと、とうてい事情聴取など受けられないと思う。しかも警察官に航空機事故が理解できると思えない。だって毎日のように交通事故の検分やっている警察官でさえ、VSC(呼び方はVDCとかでもいいです)の効能を知らず、タイヤの銘柄による制動距離の違いも意識していないのだから。「スピードの出しすぎでハンドルを切り損ねた」じゃクルマの事故は減らないのと同じく「管制官のミスが原因」という結論になったら最悪だ。
2月3日 シーマのレーンキープシステムを試した。こらもうビックリギョウテンである。自分が生きている間に、こんな凄い仕掛けに出会えるとは思えなかったです。もちろん手放し運転は道交法違反だからして、両手人差し指ツメの先をハンドルと接しさせつつ乗ったけど、直線や緩いコーナーだと操舵力は全く不要。まるで馬に乗ってるみたいだ。馬というのは自分で走り、危険な場所を避け、穴もまたぐ。その上で乗り手がコントロールするシステム。レーンキープも同じ。ちゃんと育てればアクティブセーフティ性能や燃費低減に絶大な威力を発揮することだろう。詳しくは2月末売りの記事でどうぞ。こんな驚き、ハイブリッド以来。よっぽど凄い技術が出ない限り、今年カーオブザイヤーで10点入れるつもり。シーマそのものはマジェスタやベンツEクラス、BMW5シリーズの対抗馬であり、セルシオとかSクラスのライバルでないと思う。