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いよいよ迫ってきた日本グランプリを前に、ブリヂストンがプレスミーティングを開催。会場にはハンガリーグランプリで早々とコンストラクターチャンピオンを決めたフェラーリチームの首脳をはじめ、ベルギーグランプリで通算6度目のドライバーズタイトルを獲得したM・シューマッハ選手と、コンビを組むR・バリチェロ選手も駆け付け、日本グランプリへ向けた意気込みを語った。
ブリヂストンがF1のタイヤサプライヤーとなったのは1997年。その後、これまで通算93勝を挙げ、フェラーリの5年連続コンストラクターズ・タイトル獲得に貢献するなど、輝かしい成績を残している。実に勝率7割というから、その強さはブリヂストンというブランドを世界に発信する上で、F1グランプリがこれ以上ない舞台になっていることは間違いない。 さて、今年の日本グランプリは佐藤琢磨選手の表彰台獲得が現実味を帯びていることもあり、例年以上の盛り上がりをみせている。伝え聞いたハナシによるとチケットの売れ行きも凄い勢いとのこと。既にタイトル争いの頂点こそ決まっているけれど、ここにきてザウバーのフィジケラ選手など他のブリヂストンユーザーの健闘や、速さを取り戻してきたマクラーレンなど、レースを盛り上げる要素も多い。そんな中、記録ずくめのシーズンの大詰めに向け、フェラーリチームはどんな戦いを見せてくれるのか。
今シーズンは日本グランプリの後にブラジルグランプリが控えていることもありR・バリチェロ選手は「終盤は、フェラーリの地元イタリア、初開催の中国、ブリヂストンの母国日本、そして自分の母国ブラジルと重要なレースが続いている」「特に日本グランプリはブラジルグランプリ良い形でつなげるためにもベストなレースをしたい」と、中国に続く2連勝を狙う発言。一方のM・シューマッハ選手は「勝つのみ」と一言。雨の予報も出ているが? との質問に対しても「むしろ好都合だ」と王者の余裕。これには会場が笑いに包まれたが、それくらい今のフェラーリに不安材料というモノが無いということだろう。テクニカルディレクターのロス・ブラウン氏も「現在のフェラーリの強さは、ブリヂストンとのコンビネーション無くしては生まれなかった」「今でも常に進化している」と、鈴鹿にも盤石の体制で臨むことを明言。ジャン・トッド監督は「鈴鹿は我々にとって重要なレース」「レースプランをしっかり立て、最後までベストを尽くす」と、日本グランプリを“消化ゲーム”化しないことを約束していた。 路面が荒く、常時レコードラインを走れたとしてもコースレイアウト的にタイヤに厳しいと言われる鈴鹿。「タクマとシューマッハがサイドバイサイド!!!」なんて実況が乱れ飛ぶレースが見たいッス! Report:山崎 裕正 |
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